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スーパーラーニングプランでの学習を6年間続けた生徒さん。
来年度は中学生になるため、スーパーラーニングプランはここで卒業です。
スーパーラーニングプランとは、「読み書きプラス」とも呼ばれるとおり
「読み」と「書き」を強化するコースです。
通常のレッスンに40分プラスして、
英文の大量筆写や練習問題(学年ごとに内容は異なります)、
絵本の多読などを行います。
1年間で30冊の絵本を読み、
読んだ回数を記録していきます。
(そこから、読んだ単語数を計算します。)
1年間で、低学年は1万語、中学年は2万語、高学年は3万語読むことを目指すのですが
「多い分にはまったく問題ないから、どんどん読んできてね」
と子供たちには伝えています。
冒頭で紹介した生徒さんは、毎週すごくたくさん読んできてくれます。
(音読するだけではなく、CDを聞いた回数や黙読も含みます)
何回読んだかを発表してもらうのですが
読んだ回数が3ケタのことも普通にあるので、
結構早い段階で「hundred」という単語を覚えました。
今年読んだ語数が、47万語を越えているのもすごいのですが、
6年間の合計が、なんと185万1030語。
英語を100万語読むと、ある程度の英文を辞書なしでも読めるようになると言われていますが、
それをはるかに上回る回数を読みました。
もちろん、この生徒さんはレッスンで読む英文は何の問題もなく理解していますし
中学校2年生レベルくらいの英文なら読めると思います。
素晴らしいです。
まさに継続は力なり。
絵本の多読は、すぐには成果が見えないかもしれません。
生徒さんによっては記録をつけるのが面倒だとか
CDをセットして聞くのが面倒だとかで
本当は何回読んだか分からない人、ちっとも読んでこない人もいます。
でも、それってすごくもったいないなと思うのです。
毎日何回か聞くだけで、何年後かには英語が読めるようになっているし
ちゃんと回数を記録しておけば、自分が努力した跡が残るんですよ。
スーパーラーニングプランで頑張っている皆さんは
ちょっと気持ちを入れ替えて頑張ってみてくださいね。
また、来年度から頑張ってみようかな?という人も大歓迎です。
お気軽に声をかけてくださいね。