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早いもので、もう4月も終わりです。
桜前線も、ついにこの辺りにも到着しましたね。
新年度のレッスンの回数は曜日によって差がありますが
2~4回が終わっています。
新しいレベルの学習には慣れてきましたか?
ECCのレッスンは、基本的には英語で進めていきます。
(大人のクラスや文法の解説など、例外もあります)
これは、英語学習を始めたばかりの人にとっては
少々ハードルが高いかもしれません。
また、小さい生徒さんだと、
子供が分かってるかどうか不安なお父さん・お母さんが
日本語で意味を教えてしまう場合もあります。
(講師の日本語をいちいち日本語に訳さないで、と最初にお伝えしているのですが)
特に小さいお子様には、知らない言葉を聞いても
状況や相手の表情などからその意味を推測できるすごい力があるそうです。
羨ましいですね。
でも残念ながら、
「私、分からないから」と諦めると、その力は消えちゃうみたいです。
せっかく持ってる力をムダにしたらもったいないよ、
本当は私が英語で話しても少しは理解できるはずなんだよ、
でも「分からない」って思ってると本当に分からなくなっちゃうんだよ。
そう話して、「英語で話すと分からない」と言っていた生徒さんが
翌週から変わることはよくあります。
今年もすでに1件、こういうことがありました。
次回からは、最初から諦めなくなるといいなと思います。
間違ったっていいんですよ。
相手の表情や身振りから「あれ?○○って言ってるのかな?」と想像して
結果間違っていても何の問題もありません。
でも「英語だと分からないから」と、推測するのを避け続けると
そのうち日本語で意味を教えてくれるのを待つようになってしまいます。
それは問題ですよね。
日本では結構、間違えるのは恥ずかしいこと、よくないことだと
考えられています。
でも、本当にそうでしょうか?
私の教室では、間違っても全然大丈夫です。
むしろたくさん間違えて、
少しずついろんなことを学んでいってくれればいいなと思います。
(間違えたことって、よく覚えてますよね。)
間違えるより、
間違えたら恥ずかしいからと、相手とのコミュニケーションを遮断してしまう方が
数倍悪いですよ。
今年もたくさん間違えながら
たくさん英語を話すように頑張ってほしいなと思います。