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当教室は英語教室ですから
もちろん私の仕事は英語を教えることです。
でも、おせっかいな性格だからか、
ついつい余計なことまでしてしまうんですよね。
たとえば、挨拶。
「教室に入ってくる時には、Helloって言いなさい」と言っています。
たまに、こそっと(?)入ってくる子がいます。
でも、他人のおうちに黙って入らないでしょ?
誰かと会って挨拶するのは基本でしょ?
そう言って、絶対挨拶させるようにしています。
私は教室ではなくご近所で、
挨拶をしたのに無視する人に何度か出会いました。
私のことを知らない人(引っ越してきたばかりとか、遊びに来た親戚とか)ですが
それでも「こんにちは」って言われたら、
最低限頭くらい下げてもいいなじゃないの?と不快に思いました。
別に、生徒さんに生活態度を指導するのは私の責任ではないのですが
やはり(教室にかぎらず)お互いに気持ちよく過ごすために
よそのおばさんから言われるのも大事かなと思いますので。
たとえば、語彙。
これは個人差がありますが、
「え?それを日本語で何ていうか知らないの?」という生徒さんも多いです。
今の時代、自分の興味のあるものだけをネットで見たりするので
興味ないものの情報は入ってこないのでしょうか?
過去にはcarpenter が出てきたら
「おうち作る人」と言われましたが、「大工さん」という言葉を知らなくてビックリ。
racket は「ボールとかポーンってやるやつ」だし
tennis が「ボールを打つスポーツ」だった時には、
私も語彙力が低下して、え?マジで?と思いました(笑)。
なので怪しい時には「日本語では何ていうの?」と質問します。
少しでも、日本語の語彙も増やしてもらいたいですからね。
これも、別に私の仕事じゃないし
みんなの日本語力が低くても私には何の問題もないのですが。
おせっかいだから、やっちゃうんですね。
先日は、幼児クラスでshorts (短パン)が出てきて、
生徒さんは「ズボン」と答えました。
「うん、ズボンだね。でもこれ、普通のズボン?」と聞くと
「うーん。違う」
「どう違うかな?」の問いには
かなり苦戦しながらも、私の誘導に乗らされ(笑)
「ここ(膝の上あたりを指して)くらいまでの小さいズボン」
と説明できました。素晴らしい!
私の息子などは、こういうのを
「いちいち面倒くさい。うざい」と言っていましたが。
ある程度大きくなっても
それっぽいことを答えるのに「なんで?」と聞かれると説明できない子も多く
ちゃんと自分で考えて説明する練習も必要かなと思っていますので。
うざいけど、やります(笑)。
今回のタイトル、「その1」ですから「2」もあるんですよね。
続きは、また後日。