レッスン時間と講師の役割

先日、お問い合わせいたたいた方に、こんな質問をされました。
レッスンの時間は、どのくらいの長さなんですか?
そのお子様は小学生だったので、
「週に1回、レギュラーコースなら60分で
読み書きを強化するコースだと100分になります」と答えました。
これは、そのとおりなのですが、
間違いとも言えることに後で気づきました。
ECCが提供するのは週1回のレッスンではなく、
365日の学習プログラムだからです。
(幸い、そのお子様は無料体験レッスンに来ていただいたので
その旨はお伝えしました。)
残念ながら、週に1回60分(あるいは100分)の学習で
英語は話せるようにはなりません。
でも私の教室にも、
英語をきちんと話せるようになっている生徒さんがたくさんいます。
なぜか?
そういう生徒さんはたいてい、
おうちでしっかり学習をしているからです。
街で出会った外国の人と会話ができたり、
テストで好成績を収めたり、
それによって志望校に合格できたり、
そういう時に「先生のおかげで」と言われることもありますが、
本当は違います。
その生徒さんが、自分で頑張ったからです。
やる気があればしっかり英語を身につけられるだけの教材が
ECCジュニアにはそろっています。
私の役割は、おうちで準備してきた人に実践の場を与えること。
おうちで学習しただけでは、実際には使えないことがほとんどです。
野球のルールを覚えても、
実際の試合ができるわけではないのと同じです。
おうちで覚えたことを、実際に教室で使って自分のものにしていく。
それを繰り返すことで、本当に使える英語が身につきます。
さらに、週に1回教室に来るというのは、
ある意味で大きな強制力です。
自分のペースでやればいいのだったら、
「今日は疲れたから明日にしよう」を繰り返して、
結局英語学習から遠ざかっていってしまいます。
生徒の皆さんが喜んで宿題をやっているかは不明ですが(笑)
次のレッスンまでにこれをやらなくちゃ、
ちゃんと予習していかないとレッスンについていけないかも、と
期日までに一定のことはやらざるを得ない仕組みになっています。
(そしてあまりに宿題をやってこないと、私に叱られます。
私は「宿題をやってくるのは生徒の皆さんと私との約束」だと思っているので。)
4月から新年度のレッスンが始まります。
まだ残席のあるクラスがほとんどですので、
やる気のある皆さんは、一緒に世界標準の英語力を目指してみませんか?
無料体験の日時は相談の上で決定いたしますので
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