「しゃべる」を引き出すメソッドがある。それが、ECCジュニア!

静内中央教室

シズナイチュウオウキョウシツ

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教室日誌一覧

2024.4.26

すごい力

すごい力

早いもので、もう4月も終わりです。

桜前線も、ついにこの辺りにも到着しましたね。

 

新年度のレッスンの回数は曜日によって差がありますが

2~4回が終わっています。

新しいレベルの学習には慣れてきましたか?

 

ECCのレッスンは、基本的には英語で進めていきます。

(大人のクラスや文法の解説など、例外もあります)

 

これは、英語学習を始めたばかりの人にとっては

少々ハードルが高いかもしれません。

 

また、小さい生徒さんだと、

子供が分かってるかどうか不安なお父さん・お母さんが

日本語で意味を教えてしまう場合もあります。

(講師の日本語をいちいち日本語に訳さないで、と最初にお伝えしているのですが)

 

特に小さいお子様には、知らない言葉を聞いても

状況や相手の表情などからその意味を推測できるすごい力があるそうです。

羨ましいですね。

 

でも残念ながら、

「私、分からないから」と諦めると、その力は消えちゃうみたいです。

 

せっかく持ってる力をムダにしたらもったいないよ、

本当は私が英語で話しても少しは理解できるはずなんだよ、

でも「分からない」って思ってると本当に分からなくなっちゃうんだよ。

そう話して、「英語で話すと分からない」と言っていた生徒さんが

翌週から変わることはよくあります。

今年もすでに1件、こういうことがありました。

次回からは、最初から諦めなくなるといいなと思います。

 

間違ったっていいんですよ。

相手の表情や身振りから「あれ?○○って言ってるのかな?」と想像して

結果間違っていても何の問題もありません。

 

でも「英語だと分からないから」と、推測するのを避け続けると

そのうち日本語で意味を教えてくれるのを待つようになってしまいます。

それは問題ですよね。

 

日本では結構、間違えるのは恥ずかしいこと、よくないことだと

考えられています。

 

でも、本当にそうでしょうか?

私の教室では、間違っても全然大丈夫です。

 

むしろたくさん間違えて、

少しずついろんなことを学んでいってくれればいいなと思います。

(間違えたことって、よく覚えてますよね。)

 

間違えるより、

間違えたら恥ずかしいからと、相手とのコミュニケーションを遮断してしまう方が

数倍悪いですよ。

 

今年もたくさん間違えながら

たくさん英語を話すように頑張ってほしいなと思います。

2024.3.6

果たしてメダルは・・・?

果たしてメダルは・・・?

今年度のECCの検定試験が、終了しました。

今年は、幼児さんと低学年の生徒さんを中心に

7名ほどが一次試験で満点でしたが、

二次試験も満点でメダルを獲得できたのは半分の4名でした。

 

毎年言っていますが、

1つも間違えないって大変なことです。

やっぱり人間ですから、

勘違いやうっかりミスというものも起こります。

実際、あと1問、2問という人もたくさんいますし

中には満点じゃないのが不思議なくらいいつも頑張っている生徒さんもいます。

満点メダルをゲットできたみなさん、本当によく頑張りました。

おめでとう!

 

さて、今回は

満点だった人とそうじゃない人の差を考えて、

自分の反省も含めた考察(っていうほど立派じゃないけど)を書いてみたいと思います。

 

低学年の生徒さんは、冠詞が抜けているなどの理由で減点された人が多いと

ECCのスタッフからコメントをいただきました。

まずは、私の指導が甘かったのかなと反省しました。

しかし、できている生徒さんはきちんとできていますよね。

普段のレッスンでも、

「a、がつくでしょ」とか

「I like dog じゃなくて、DOGS」とか

指導はしています。

でも、私も大雑把な性格ですし

何回注意しても直らず私もイライラしてくると威圧的になってしまうので

生徒さんの性格にもよりますが

直さずにスルーしてしまうことがあります。

そこにばかり時間をかけられませんし。

ここを本当はもっとしつこく、何度でも訂正しないといけないんでしょうね。

これが私の反省点。

 

ECCは単語を冠詞と一緒に覚えるようにしてありますし

毎週のチェックの際にも、私は結構厳しく判定しています。

こちらも、ちゃんと覚えてくる子は覚えてくるし

いつも適当に覚えてくる子はかなりテキトーです。
大体3~4年生クラスからは、

「次からはaやanがつくかどうかまで覚えてこないと

バツにするからね」と脅していますが(笑)。

そこまで覚えるかどうかは、結局本人もやる気次第です。

 

かく言う私も、スペイン語のレッスンを受けている際、

いつも「冠詞が違う」「形容詞の語尾が違う」と注意されていました。

(スペイン語は名詞に性別があるので

それに合わせて冠詞や、形容詞の語尾を変えないといけません。)

何も考えずに感覚や雰囲気で答えると間違えるので

いちいちこれは男性名詞か女性名詞かと考え、

でも、そうすると正しく言えても話すのがすごく遅くなるという問題も生じ

先生と妥協点を相談しながら繰り返し練習しました。

(それ以外にも動詞の活用とか

語彙が不足しているとかの問題もありましたし。)

 

やっぱり、結局は自分で注意して学習できるかどうか

上達のカギかなと思います。

毎日毎日あびるように大量の英語を視聴している人は

自然に英語の感覚が身につくのでしょうが、

この時代に自由時間を全て英語に費やせる人はいませんよね?

毎日数十分でも、細かいところもきちんと注意して学習している人は

正しい英語が身についていることが多いと思います。

実際に外国の人とお話をする時には

そこまで完璧な英語でなくても通じますし

今の時代はコミュニケーションを重視すべきという考えも耳にします。

でも、学習する段階から「テキトー」とか「大体」ではダメだと思うのです。

きちんと理解して正しい英語を練習しておいて、

いざ実践の場に行ったら間違いを恐れずに話せ、というのが

外国語学習者のあるべき態度ではないでしょうか?

 

写真の生徒さん、なんとこれが通算6個目のメダルです。

えー?そこまでやるの?と私が感じることも多く、

宿題も毎週しっかりやって来てくれます。

保護者の方の協力なども大きいと思いますが

習っている先生(=私)も使っている教材も皆さんと一緒です。

皆さんもあとに続けるように頑張ってくださいね。

私も英語とスペイン語(と趣味の韓国語)、頑張ります。

先日インスタではお知らせしましたが、今年度の全国通訳案内士試験で

スペイン語の試験にも合格しました。

正直、私のスペイン語は英語よりもレベルが低いので

まだまだこれから勉強が続きます。

2024.2.27
カテゴリー: お知らせ

いよいよ検定試験(二次)

いよいよ検定試験(二次)

ECCジュニアの、児童中学生英語検定試験(二次)の日が近づいてきました。

今年は例年より遅いので、

しっかり復習した人も、

なんだか気が抜けちゃった人もいるのでは?

おそらく皆さんにとっては

数少ない「外国人とお話しできる機会」だと思いますので

まずはしっかり楽しんできてくださいね。

 

英語を学ぶ目的は人それぞれだとは思いますが、

やはり毎日勉強しているのですから

実際に使ってみる機会があった方がモチベーションも上がりますし

「ちゃんと通じた!」「わかった!」となれば嬉しいですよね。

1人あたりの時間は本当に短いですが

1年間学んだことを使ってみて楽しむ時間になってくれればなぁと思います。

 

毎年同じようなことを言っているような気がしますが、

皆さんに通じる注意事項を少々・・・

1 大きな声でハッキリ話しましょう

これ、基本です。

 

普段のレッスン中も、モゴモゴ話してよく聞こえない人がいますね。

でも、誰かとお話しをするのですから

最低限相手に届く声で話さないのは失礼です。

英語を話すのが恥ずかしいのかもしれませんが、

こういう場(試験でもレッスンでも)では、むしろちゃんと話さない方が恥ずかしいです。

また、うつむいてばかりいないで

きちんとアイコンタクトをとることも大切ですよ。

 

2 練習できることはしておく

各クラス、最初に名前は聞かれるよ、とか、自己紹介があるよ、とか

お伝えしています。

それと、試験範囲を見るかぎり「これは絶対質問されるよね?」というものもありましたね。

中学生は自分の意見を聞かれますし、

PI、PAクラスではThink and Talkで学習した内容を整理しておいてねと言いましたね。

その他、毎年質問されているようなことは、ちょこちょこレッスン中に伝えています。

ちゃんと練習しているかな?

 

今年は幼児さん、小学校低学年の生徒さんを中心に、

一次試験が満点だった生徒さんが何人もいます。

結果だけが大事なわけではありませんが

二次試験も満点だとメダルがもらえるので、頑張ってくださいね。

 

また、用事や体調不良でお休みする場合は

必ず講師まで連絡をお願いいたします。

(もう伝えてもらった人は、大丈夫ですよ。)

 

それでは皆さん、当日は楽しんできてくださいね!