2021年6月17日
It’s a small world! 世界は小さいなと思った出来事。長男が中学2年生の時にお世話になったホームステイ先のお母さんJessicaとは4年経った今でも事あるごとにメールでやりとりする仲です。先日Jessicaの子どもたちの様子がYouTubeにアップされていたので思わずコメントを送りました。どんな返事が来るかな?時差もあるしいつ来るかな~と考えていたらものの30分もしないうちに返事がきたのです。日本とアメリカ、距離はすごく遠いのにインターネットの発達によりこんなあっという間にやりとりできるとは…世界は近いな!!グローバル化された現代はテクノロジーの発達によりものすごい速さで物事が進んでいるような気がします。昔だったら手紙と言う手段でいつ来るか分からない返事を気長に待っていましたが、その時代と比べると一目瞭然ですよね。
去年コロナ禍真っ只中の時にJessicaに心配のメールを送ったところ〝I can see Navy hospital ship out of my window.〟うちの窓から米海軍船病院が見えるわと書かれていました。私はテレビで病院に入りきらない患者さんを海の上で受け入れていると言う様子をニュースで見ていたのでJessicaの文面を読んでよりリアルにアメリカの現状を感じる事ができました。まだ記憶に新しいのがロサンゼルスの山火事。その際にもメールしてみました。〝灰に覆われたロス上空は昼間でもまるで夜のようです〟と綴っていました。現地の情報を現地の人から聞けることほど正しい情報はありません。幸いJessicaの家から山火事現場は遠かったようですがSNSにアップされた真っ赤に染まるロスの山々がとても印象的でした。それにしても…いつになったら海外に行けるのかなぁと思う日々ですね。今や画像でもすぐに会える時代だけどやっぱりリアルに越してたことはないですよね。いつかJessicaに会いに行きたいなぁと言う夢もあります(´▽`)
2021年6月16日
小学校高学年(PrimaryAdvanced)
PA2年目の6年生女子1名と初年度5年生5名の混合クラスです。6年生のお姉ちゃんが一番後ろの席にドッシリ座り後輩たちを見守るという理想のレッスンスタイル。ちょっと脱線しそうきなると後ろから「喝っ!!」が入ります(笑)。小学校高学年でも英検®3級レベルの内容が出てくるカリキュラムになりましたね。初年度5年生はこのレッスンスタイルに慣れるまで大変だったかと思いますがようやくHWのやり方も然りおおよそ慣れてきたものと思われます。
さてトップ画像、みんな何を持っていると思いますか?よーく見ると「肉じゃが」「親子丼」「豚カツ」!第1回目の暗誦は〝Washoku Japanese cuisine~和食~〟日本の食を外国の方に伝えようという単元です。今や「和食」と言えばユネスコ無形文化遺産にも登録されHealthy,Beautiful,Deliciousと3拍子そろった食として世界中に人気が広まっています。肉じゃがってどんなお料理?具材や味付けなど書かれた英文を暗誦し発信することができました。ちょうどレッスンは夕方、お腹の空く時間です。写真を見ながら出る会話は「あーハラヘッター」「ハングリー」「今晩ウチはね…♪」「いぃなー」など各ご家庭の夕飯談義で花が咲きます。実生活に基づいたカリキュラムは子どもたちに興味付けさせよりリアルに英語を発せられる機会になっています。レッスンが終わるのは19:10、みんな晩御飯の待っているおうちへいそいそと帰って行きます。See you next week(^^)/
2021年6月15日
本日は栃木県民の日です。どんな日か県庁HPを調べてみました。(引用させていただきます)「県民一人ひとりが郷土を見直し、理解と関心を深め、県民としての一体感と自治の意識をはぐくみ、より豊かな栃木県を築きあげることを期する日として、6月15日が県民の日として制定されました」と記載されていました。この日は栃木県と宇都宮県が合併した日でもあるんですね。
私が栃木県民になって早20年が経ちます。生まれ故郷の岩手には18年しか住んでいなかったことを考えるともはや私も立派なジモティーです。(が、岩手弁は抜けません笑)こちらに嫁いできてから今までこの土地と人々には大変お世話になりました。栃木県は自然が多く息子たちが幼い頃には遊ぶ場所にも困ることはありませんでしたし温厚でゆったりとした人柄が多いのも東北生まれの自分にもぴったり♪お陰様でここで生かされていると言う思いがあります。教室を開講してからは尚更その思いは強くなりました。子育ても一段落し今度は私が地域に何ができるだろうと考える毎日です。さしあたってはやはり教室に来てくれる地元の子どもたちのために英会話を通じて生きる力を養えるようお手伝いできればいいなと思います。
県民の日は給食もちょっぴり豪華だと聞いています。〝今日はなにがでたの~?〟と生徒に聞くのを楽しみに今週のレッスンもお待ちしてますね(^_^)ゞ
2021年6月10日
みなさん、「たばゼット」って知ってる?戦隊もののヒーローかな?マジンガーZみたいな!?
可愛らしいエピソードが幼児コースのお母様から届きました。
「兄の影響でアルファベットを覚えた弟が、読んだ看板。『たばゼット?』『おかしいなぁ、たばこのハズなのに… たばZって書いてあるぅ』って言ってました(笑)」
可愛いお知らせに思わず笑ってしまいました。ありがとうございます!確かにこれ、たばゼットに見える(笑)。Yくん、たばこの事は分かっているようですがアルファベット「Z」に見える文字が混ざっているため頭を混乱させたようです。きっとY君の頭上にはたくさんのクエスチョンマークがついていたことでしょう。実はこれ英語を習いたてのお子さんによく見られる現象です。親子で外を歩いている時、空に浮かぶ雲を見ながら子どもが「あっ!Mに見えるー」なんて言ったことありませんか?公園の木を眺めながら「Yみたいだねぇ」とかね?このように子どもたちはアルファベットを文字としてではなく形として認識しています。ちょっと前に私も面白い経験をしました。かの有名なTT兄弟が流行った頃、幼児コースの子どもたちは教室内にある「T」に見えるモノを探しては♪ティーティティーティッティッティッティー♪と大行進しておりました(笑)。幼児さんが形から入るのはこの例でも納得いただけたかと思います(ありがとうTT兄弟!)。幼児期はこんな感じで形から入り文字の認識へと移行していきます。ぜひこの可愛らしい時期に親子でアルファベット探しをしてみてくださいね!学びの土台の部分です♪
P.S.写真の中に「Z」は4個あるよ。探してみてね~♪
2021年6月9日
小学校低学年(PrimaryFundamental)
2年生になったSちゃん、幼児コースから進級した1年生のNちゃん、そして新入生1年生のFちゃんの3人。4月レッスン初日。シーンとした教室…おしゃべりも笑い声も一切ない教室。私の質問にも必要最低限しか答えない3人。えっ??これ本当に低学年女子ちゃんクラス??今までにない感覚。フツー(と言うか私の経験上)この年代の女子が集まればキャピキャピお話が止まらない。だいたい最初は英語に関係ない、例えば昨日見た虫の話や食べたおやつの感想などそっちで盛り上がってなかなかこっちへ(授業)戻ってこれない状態である。しかしそんな盛り上がりは一切なし…ス、スムーズに進みすぎるレッスン…な、何でこんなに静かなの?! いや別にいいじゃないか。クラスの静かな進行は講師にとっては助かる。その日の内容を全て導入できるからだ。しかしそれでも拭いきれない不信感…特に1年生のNちゃんとFちゃんは幼稚園のクラスも一緒だったのに、ならば尚更習い事で机を並べることになったらスパーク☆するはず!な、なんで2人はこんなに静かなの??違和感があると必ず聞かなくては気が済まないわたし。意を決して聞いてみた。
先生「今日はみんな静かだね?NちゃんとFちゃんは同じ幼稚園だったし、ECCで一緒になれて嬉しくないの?キャーッて言いたくならない??」(どんな質問だ)
Fちゃん「うん。ほんとはね嬉しくてキャーッてしたいんですけど先生が困ると思ったから」
Nちゃん「そうそう。うるさいと他の人に迷惑がかかると思うし…」
F&Nちゃん「先生に怒られると思ったしね」(顔を見合わせるふたり)
先生「あぁ、そう言うことだったのぉー(≧▽≦)爆笑」
特に新入生のFちゃんは初めての教室と先生。お友達と一緒に勉強することとは?自分が気持ちよく教室で過ごすには?…恐らくちゃんとお家の人と考えてきたのであろう。1年生になったばかりのNちゃんも小学校で先生から色んなお話を聞いてきているのであろう。
クラスで勉強すること、つまり他の人に迷惑をかけないようにすると言うのを幼いながらちゃんと理解してECCの初日を迎えてくれたと言うわけなのです。あぁなんて良い子たちなんだぁー(涙)…静かだからもっと盛り上がっていいよと誘導した私がすごく幼く思った瞬間でありました、お恥ずかしゅうm(__)m
そんなお話をしたからか1年生たちもすぐにリラックスムード、それを見ていたSお姉ちゃんもホッとしたのか3人でキャピキャピお話が止まらなくなりました(笑)オーーーイやっぱり静かなままで良かったか(´Д`)
面白いお話でしょっ?ECCは英語だけ学んでいるわけではありません。グループレッスンを通じて相手を思いやる気持ち(お友達、先生)や学習の態度も育んでいるのですよ。また明日3人に会うのが楽しみになっちゃいましたo(^o^)o