私が最近立て続けに目にしたニュース、それは子どもたちのスマホ利用に関してです。資料によると今や小学生でも58%、中学生の85.3%がスマホを所持し1日平均3時間以上(勉強除く)の利用している子が多いのだとか。みなさんもこの情報は聞いたことがあるかもしれませんね。1日平均3時間て…、果たしていつ勉強しているの??
気になるのはやはり学力の低下です。これについても色々なデータがでていますよね。そしてスマホ利用は単なる勉強時間が少なくなるだけではなく脳機能への影響、睡眠時間と質、SNSから受ける刺激やお友達との関係性などの心配もあります。スマホの出現により今までなかった悩みで余計なストレスを感じるお子さんや親御さんがいるかもしれませんね。幸いにも教室の生徒さんはお家の人とルールをしっかり決めているようなのでとても良い傾向にあると思っています。
要は使いようですよね。私も中学生クラスの生徒たちとラインをつなげて英検®対策など行っています。特に勉強に関してはスマホ利用はとても良い時代になっています。アプリで単語学習をしたり英会話をやっている中学生もおります。今後世の中はデジタル社会がもっと加速しますのでこの状況は変えられません。うまく利用してルールを守り社会を生き抜く未来人になってほしいと思います!
【教室だよりみどころ】
❍子どもたちのスマホ事情
❍6月生募集!
❍英検®受検者さんお疲れ様でした
❍PF低学年クラスのご紹介
今週配布しておりますのでお子さまのファイル、レッスンバックの中をご確認くださいませ。
「英検®受験」子育ての経験から私がこだわる理由①はこちらからどうぞ
小学生の頃、息子たちは遊び感覚で5級からスタートしました。5級と言えども内容は中学生レベルですから過去問題をやっても分からない単語がでてくる….その度にストレスを感じる事もたくさんあり見ていて少し可哀想でしたが(笑)
しかしその5級に合格し達成体験を積ませた事で『次も頑張ってみよう!』と言う気持ちが芽生えていった時期ではないかなと推測します。
中学生になってからは部活や学校の勉強、塾に受験…と本当にハードな生活でしたが(笑、寝てるし↓)それでも『英検®準2まで絶対とる!』と宣言していた息子たちでした。
中3の夏に2級目指して頑張っていた長男でしたがあまりにも未知の単語や構文にシャーペンをボキッと折っていましたねぇ(笑、イラつきMAX)結局中学卒業までに2級は取れませんでしたがチャレンジしようと言う気持ちはあったようです。
「目標を立てて勉強し挑戦し達成することで次にチャレンジ!」「やったぞと言う気持ち」「やればできると言う確信と自信を得る」息子たちは英語だけではなく他の教科も自ら勉強していくようになりました。恐らく上記の気持ちを英検®を受験することで獲得していったのだと思います。そうなるともう自動運転です。私は子どもたちに『勉強しなさい』と言ったことはお陰様で一度もありませんm(__)m
ですから教室に通ってくれる生徒さんたちにも英検®を通じて学習の姿勢を作って欲しい!!と思い教室の指針にさせていただいています。保護者さんも最初は大変な思いをしますが(低年齢受験は本当に大変です)長い目で見て中学生以降は『勉強しなさい』とお子さんに言うことがないノンストレスな子育てをしてほしい!!その思いで指導させていただいています。もちろん英検®は任意受験になりますのでご家庭の考えとお子さんのやる気で考えてもらって大丈夫です。しかしもし「自分から率先して勉強してほしいなぁ」と思う保護者さまがいらっしゃいましたら資格取得を経験させることも面白いのではないかと思います。その挑戦が英検®であるのならば、私は中学卒業時までしっかり応援させていただきます!
昨日は当教室から小学校6年生から中学3年生まで計8名の生徒が英検®を受験してまいりました。
初めて受ける生徒さんは緊張したかな?
3級以上は試験が改定されましたがいかがだったでしょうか?
保護者の皆様には送迎やフォローお疲れ様でした。
さて当教室では英検®チャレンジを教室の指針の一つとしています。
【小学校6年生で4級、中学卒業時に準2級取得を目指し一人ひとりのロードマップを作成し応援いたします】
理由は英検®級を取ることで受験や就職に役立ちますし、もう一つ大事にしている事は基本的な学習態度が身につけられると言う点があります。
英検®に限りませんが資格取得というのは言わばロールプレイングゲームのようなもの。
自ら目標を立ててそれに向かい計画、行動をしその結果達成感を味わい次の目標へ向かうと言う。
まさにラスボスをやつけるあの感覚に似ています。
主人公は様々な敵を倒し武器を手に入れ経験値をあげていく…。
この感覚を兼ね備えたお子さんは自然と自分から勉強をするようになる傾向にあると私は思っています。
「自分でやったぞ!勝ち取ったぞ」という気持ちを経験することは自ら勉強しようという気持ちになりますし学習の仕方を覚えていまきます。
これは今まで見てきた生徒さんの多くがそうでしたし、一番身近かで見てきた息子たちがそうだったんじゃないかなと思います。ここから少し自分の子育ての部分をお話しさせてください。
長そうになるので、
②に続く…