2025年度第1回英検®がECCジュニア宇都宮センター主催準会場で行われました。
当教室からは準2級から5級まで総勢13名の生徒さんが受験しました。
当教室では中学校卒業時までに英検®準2級を取ることを指針としており小学校6年生から生徒さん一人ひとりのロードマップを作成し挑んでいます。
英検®取得、もちろん受験や就職に役立つという理由もありますが当教室ではもっともっと大切なことを理由に上げています。(コチラからどうぞ) もちろんこれは任意試験になりますので生徒さん保護者様の意向を充分配慮しながら教室で取り組みをさせていただいています。
幸せなことに私と同じ方向を向いている保護者様が多いと言うこともあり、お家でのお子さんの応援、試験日のフォローのおかげでそれぞれが目指す目標を達成していただいている事が当教室の大きな実績だと自負しております。
さて今回も一人ひとりのドラマがありました。
あり過ぎて書ききれないんですけど、久々に心配になった事があって。
前日に、「熱があって…」「呼吸が苦しそうで…」「明日の英検®受けられないかも…」と2名の保護者様から連絡をいただいた事です。
運動会、修学旅行が終わってすぐの生徒さんたちだったので“無理しないでね!!”と返信させていただきましたが、翌日。【もう会場に向かってます!】【息子、熱下がりました。やっぱり元気ないけど、英検®行くーと言ってるので受けるだけ受けてきまーす!】と嬉しいご報告がありました。
いやぁ~ホントによかった涙、この子たちのやるぞ!と言うパワーがすごいな、そしてママたちの応援が素晴らしいなと朝から感動させていただく出来事がありました。
今回は体調の問題でとうしようもないアクシデントでしたが、それでも【親子で同じ方向を向いている】【親子で目標が明確になっている】この軸がしっかりしていると大体良い結果が得られると言うのは私がこれまで教室運営していていつも感じることですし、自分の子育て中も同じような事が何度もありました。
今回も母と子の思いが通じ合ったかな?当教室が英検®の実績を残せているのも教室の指針とご家庭の英語学習に対するの指針も合致している結果だと私は思っています。
そして!トプ画をご覧ください!!こちらは3級以上の生徒さんたちと夜な夜な(笑)英作文特訓をした跡です。私、これらの写真がすんごい好きなんです。
暗い勉強部屋で手元のデスクライトで照らされている紙、写る手の影に「うわ〜ん頑張ってる!!」と泣きそうになります。勉強やりたくない、でも合格したい、でも誘惑、疲労でいっぱい、スマホ見たい…自分の気持ちに折り合いをつけてやるべき事に向き合ってる状況が波動となって伝わってきます。今回思うように取り組めなかった子もそれはそれでいいんだよ。自分を見直すキッカケになるでしょうから。
さぁいかがでしょうか?英検®受験って何も級を取ることだけが目標じゃないということがお分かり頂けると思います。
先生と生徒、親と子の関係を良くする機会でもあります。
「試験どうだった?」受験した生徒たちに聞くのを楽しみに今週もお待ちしております!
小学校3年生から始めた彼らがもう中学3年生!!もぅホントにセンセーびっくりよ(笑) 修学旅行が終わり、部活では最上級生として指導と最後の大会に向けて、プライベートでは青春真っ只中、そして今週末は運動会だー!レッスンでの話題はその運動会でもちきり。
先ずびっくりしたのがはちまきは?学校が準備するのではなく?それぞれがサ◯キやビッ◯で買ってくるんですか!? もうそれだけで私はびっくりでした。私の息子たちの時は学校から配られてお洗濯して返す…が主流でしたがおそらくコロナを機に(感染対策等)と言う感じなのでしょうか。そして“はちまき交換”と言う新しい文化も根付いておりこれまた二重のびっくりでございました。“はちまき交換”、イメージとしては卒業式の第2ボタン(古っ)と同じ感覚なんだと思います。私も一緒になってキュンキュンしてしまい申し訳ございません(笑)。
さてこんな感じで学校のお話しで盛り上がりつつも彼らはすぐに英語に気持ちは切り替わりました。なぜなら?二人とも運動会の翌日に英検®受験を控えているからです。私としても高校受験の内申書に書けるように、そして教室目標である準2級を取得させるために殺気立っているのは言うまでもありません。レッスンだけではなく彼らとはラインを通じて英作文特訓も日々頑張っています。毎日毎日くたびれる日々でしょうけど、目標に向かって頑張ろうとする姿を見るたびに私も色々と頑張ろうと言う気持ちにさせてくれます。
そして一人で勉強するよりも誰か伴走してくれる人(指導者)がいて、仲間(クラスメイト)がいて…こういった環境が目標達成する上でとても必要になってきますよね。個人で勝ち取るビクトリーよりもやっぱり皆んなで喜びや達成感を分かち合いたい!運動会だってそうでしょ?疲れていると思いますが先生は最後の最後まで応援するから今日も学校から帰ってきたらラインくださいね!お待ちしております。
P.S今回はうっかり写真撮るの忘れちゃいましたぁ。保護者様、ごめんなさい、思春期真っ只中の写真って貴重ですよね。次回お楽しみに♡
宇都宮センターに研修に行って参りました。定期的に県内のホームティーチャーが一同に集まりECCジュニアの教授法の勉強や実践練習、生徒募集活動や夏のチャレンジコースに向けての運営面など盛りだくさんの内容でした。先生も日々【学び】ですね。ここ数年は文科省による学習要綱の改定やコロナ禍で始まったタブレット学習、インターネットを使った調べ学習に一人1台パソコンが渡されたり…。目まぐるしく変化する教育現場に指導者である私たちも追いつくのに精一杯でございます。
さてこの日のお題のひとつ【生徒への声かけ】。もしかすると保護者様の中にもお子さんへの日々の【声かけ】で苦労されている方も多いかもしれませんね。“言っても言い返される””なんて言ったら良いのかなぁ?““言っても無視される”とかね。レッスン中の生徒さんへの【声かけ】も子育て同様とても大切な事であります。もうちょっと私の言うことを聞いてほしいな…今日はそのように思っている方へ声かけのポイントをシェアしたいと思います。
まずは好ましい行動に注目してどんどん声かけを増やしていきましょう。大人ってどうしても【できていない事】に目が行きがちですよね。まずは視点をお子さまの良いことに向けていきましょう。お友だちの靴も揃えてあげられたね、よく気がついたね、玄関が気持ちいいね、そんな貴方を見て私はすごく嬉しいよ…靴を揃えたというひとつの事実に対してこんなにも声かけの幅が広がります。
次は逆の声かけ。例えば走らないで、と言うよりも歩きましょう。おしゃべりしないで、と言うよりも静かにしましょう…など否定から入るのではなくポジティブな言葉の言い換えです。そのように言われただけでも受け入れようという気持ちになりますよね。
最後は声かけ(褒め方)のポイント。名前を呼びながら、感情を込めて、何で褒めたのか具体的に言語化して、すぐに!!言ってみましょう。この最後のすぐに!がすごく大事です。行動が伴った言葉にはリアルな感情が乗りますので“後で言おう”では全く効果を成しません。人間は感情の生きものと言われています。この感情がお子さんの次の行動の原動力に繋がりますのでこれらを参考に意識的に声かけをしてみてくださいね。私も今日のレッスンから実践したいと思います!!
だんだん暑くなってきましたね。水筒もお忘れなく♡では今週も宜しくお願い致します(✿^‿^)