2024年7月4日
ユニットごとに単語テストがあります。リスニングはネイティブが話す単語を聞き取り聞こえてきた順番に1〜5まで記入しましょうと言うものなのですが、今回は中学年クラスでテストの受け方にとても成長を感じさせていただきました。
低学年の頃は聞き取ることで精一杯。まだ鉛筆や消しゴムさばきも未熟な年齢ですから、間違いをいちいち消していると次の問題に間に合わないんですね。私も配慮して一問一問音源を止めてあげれば良いのでしょうがごめんね、そこは容赦はしません。「聞き取れないところは飛ばしちゃっても良いし、間違ったら鉛筆でビーッビーッて消していいよ」(つまり消しゴムは使わなくていいよ) 先ずはこのリスニングのスピード感に慣れさせるのが私の(他の先生は違うかもしれません)第一の目的だからです。「間違ったら消しゴムでちゃんと消させないといけないんじゃないの?」「もっとゆっくり理解させながら進めたら?」色んなご意見があるかと思いますが、このスピード感に慣れればいずれはしっかり消してから正しい答えを記入し直すようになりますしネイティブの発音も余裕を持って聞き取ることができるようになるのです。まさに今中学年がここ!!
テストの最中に焦る子は一人もいません。シーンとした空気の中、ただただ音に集中し記入していきます。「あっやべ」間違った子はすぐに消して書きなおすスピーディー感!カ、カッコいぃ(涙)あれだけ低学年の頃できないことに対して泣きべそをかいていたり、「むーりーぃー!」と怒りだす子もいたり。かつてのそんな光景がまるでウソのような現実が目の前に広がっているのです。私は子どもたちが必ずできるようになると信じていますし実際にそうなっていく事を目で見ているので、私も手助けしたい!と言うストレスにさらされる時期がありますが我慢、がまんの連続ですよ(笑)こうやってテストを受ける姿勢を幼いうちからちゃんと身につけることができますからね。
それだけではなくさらに点数と言う目に見える形で子どもたちに自信もつけさせてくれることでしょう。採点していてもウルウルですよ。「ちゃんと消して書き直したあとがあるぅー涙」この学年のボキャブラリーは英検®3級並みの単語がバンバンでてきますからね。本当に難しいのですが日頃のお家での取り組み、日々のレッスンのサイクル、そして彼らの意欲がうまく回っていることを実証してくれました!
集中して緊張もほどけたのでしょう。休憩時間チャンバラが始まりました。以前発表会のスキットで使用した刀を使って戦いが始まりました、女子です(笑)
このアングル、めっちゃ好きだなぁ。「やーっ!」「やーっ!」と盛り上がる2人を見守るセンパイのお姿。こうやって切磋琢磨しながら確実に成長していくんですね。
なかなか教室での様子を見ることができず心配される事もあるかと思いますが、このようにできる限りお子さまの様子を発信していきたいと思ってます。このように心配なく成長しておりますのでご安心ください。
今日の木曜日クラスもお待ちしてますね、やーっ!
2024年6月28日
今週も全員レッスン出席ありがとうございました!保護者様の送迎&フォローに感謝致します。
さて今週は中学生からたくさんの嬉しい言葉をいただいた1週間でありました。
1年生は初めての中間テスト。結果を聞いたのですが全員が高得点を取っておりました!間違ったところのほとんどがリスニングとヘボン式のローマ字と言うことで私の中では大した間違いじゃない、みんな100点だ!と思っております。「えっ?リスニングを間違って大した問題じゃないの!?」とお思いの方、いらっしゃると思いますが長年の傾向を見ていますとリスニング試験の環境があまり良くないと言う点からそのように私は思うのです。問題を校内スピーカーで一斉に流したり、ネイティブの先生の録音を教室で流したり聞きづらいこともあるでしょう。聞く側の生徒のガヤガヤした雑音や突発的なハプニングなど校内模試のリスニングの環境が100%良い状況ではないことを知っているので仮にここで点数が取れなくても私は大した問題じゃないと思っています、という意味です。
小学校から始めてなかなか評価されない部分が中学生になると点数という見えた形になるので生徒たちは全員口を揃えて「ECCやってて良かったなぁ」と申しておりました。中には6年生から始めて英語歴がたった1年の子たちもいますのでかなりの手応えを感じてくれたのではと思います。
2年生は最近ちょっと低迷してるかな。点数を聞くと「もっと取れるんじゃない?」と思う内容でした。間違わなくても良いところで✕、スペルミス、うっかりミス…。英語力はあるのにそこで1点、また1点の積み重ねで膨大な点数が減点されると言う悪夢ちゃん。これは気持ちの問題かなと思います。〝ECC生の陥るワナ〟でも書かせていただきましたが、英語ができるという自意識過剰、根拠のない自信に勘違いしてしまう傾向にあるのがECC生の特徴でもあります。(ECCの良いところばかりではなく悪いところも敢えて書かせていただきます)小学生から英語を得意としてきた生徒たちはどうしても〝やらなくてもできる〟〝ノー勉でもダイジョーブ〟と思っている節があります。もちろん全員が全員ではありませんが傾向としてはありますよね。中学生になったら謙虚に凡事徹底をより意識して学びなおす姿勢を持って欲しいと思います。
そんな中ではございましたが解答用紙にびっちりテスト直しをしている生徒さんがおりました。「センセー、おれ、英語だけはちゃんと見直ししたからね」うんうん、次回は絶対90点以上目指そうね☆彡前向きな姿勢にホッとした瞬間でもあります。できれば他の教科も見直ししろよー(笑)
3年生。先ず飛び込んできたニュースはSちゃんの英検®準2級一次試験の合格の知らせです!色々あって勉強に身が入らない時期が続いていて心配していたのですが最後の1週間でとにかく英作文をやつけたのが功を奏し実際writingでぐっと点数をあげ見事に合格致しました。2回目の挑戦、苦しかったよね涙…周りがどんどん合格している中辛かったでしょうがよく頑張ったと思います!
そしてAちゃんの中間テストも満点にあと僅かの点数!!この時期にこの点数…か、神です。平均点を聞くとホントに神の位置にいますよね。受験に向けてさらに自信がついた結果だったと思います。こんな話もしてくれました。Aちゃんはすでに高校生になった自分を想像していて「オレがさー(女子です)高校生活落ち着いたら教室に来て後輩ちゃんに英語教えたい!」と言う嬉しい話もしてくれました。「なんかイベントあったら手伝うからマジで来るからオレ!」(女の子ですw)嬉しい!その言葉を聞いて私も来年あるイベントを決行する目標ができましたよ、ありがとう。
一人ひとり、生徒さんのストーリーがあります。調子が良い子もいれば今は落ち込んでいる子もいるでしょう。いつも良い時ばかりじゃありませんよね。気持ちのリカバリーの仕方、自分との向き合い方、学力だけではなくこれからどうしたいのか目標設定など中学生時代は経験することが豊富です。勿体ないから見逃さないで、ぶつかっていって大丈夫!私は生徒さんがしたことに対していちいちフィードバック(やったことに対する評価)をしてよりよい人生に向けてのお手伝いをしていきたいと思います!
今週は教室だより配布しております。
見どころ!
❍講師の密かな楽しみ
❍スーパーラーニングコースはじまる!
❍発表会のお知らせ
❍PIクラスのご紹介
お子さまのファイル、レッスンバックの中をご確認くださいませ。
❀Have a nice weekend❀
2024年6月19日
今年度もスーパーラーニングコース始動致しました!たくさんの生徒さんのご受講ありがとうございます。
こちらはレギュラー+スーパーラーニング=100分のレッスンとなり①タイムドリル②英語本の多読③文法学習を行うスペシャル3本立てコースになっております。始動にあたり生徒たちにはまだ真っ白なマイレージ表を持ってもらい写真撮影を行いました。
②の多読トレーニングは私の大好きなカリキュラム☆彡年間30冊の英語本を読むことで単語構文を読めるようになるのはもちろんのこと、英語独特の言い回しや英語的センスが磨かれます。小学生のうちから長文に対する耐性もつくのもオススメのひとつ。何よりも一冊一冊の絵本が可愛くて楽しくて夢中になっちゃう!
「楽しんでいるうちに英語が勝手に身に付く」「遊んでいるようで実は勉強してる」まさに魔法の教材になっているんですよ♡
生徒さんたちに持ってもらっているマイレージ表は何回読めたかしっかりと自分の頑張りを可視化させるためのもの。1年を通じてたまったマイレージはご褒美のくじ引き大会のお楽しみに。
子どもたちのモチベーションを上げながら英語力を底上げするカラクリ満載の内容になっています。
今日は改めましてダイアリーの記入の仕方をアップさせていただきました。
①〜⑦までしっかり記入できていますか?感想は「おもしろかったです」だけになっていないかな?どこがおもしろかったの?どうして楽しかったの?これは自分の意見をまとめて相手に伝えると言うトレーニングにもなっているんですよ。
回数は多くなくてもオケッ。1日1回でもCDを聞いたり音読してみてね。
読めるようになったらぜひおうちの人に読み聞かせしてあげてください。1ページだっていいんだよっ。
自分の中で完結するだけでなくご家族を巻き込んで英語が読めた喜びをごかみしめてくださいね(≧▽≦)!
2024年6月7日
コロナ明け、ECCジュニアのアクティビティレッスンがこれまでになく「英語が身につくカリキュラム」だと痛感しているところであります。あまり思い出したくないけどコロナ禍、レッスンは先ず席を一人ずつ離すことから始まりました。接触や発話がご法度な時代。リピート練習やお友達との会話練習も、身体が触れ合うゲームもできずに何とも空虚な時を過ごしていました。それでもできる限り生徒が楽しめる非接触型のアクティビティを開発し(研究者か)与えられた環境内で学んでいたことを思い出します。コロナが5類に移行した今はこれまで通りのレッスンが行われる喜びを感じています。
何と言ってもECCジュニアのアクティビティはおもしろいっ!今低学年クラスでは形を学んでいます。What shape is this? A circle.A triangle. A square… 基本的な形の他に長方形rectangle,楕円形ovalなど専門的な単語も覚えていきます。ただ言わせるだけでなく、紙にかかせたり写真のようにモールを使って発話しながら指示された形を作っていきます。
「できたよdiamond!」「starむずっ」「なにこれ?ギャハハー」…物の貸し借りに気を使っていたあの頃を思うとストレスフリーなレッスンですよね。そして定着も早いっ、楽しいから♫
Can Canゲームも楽しんでいます。高さがバラバラに吊るされたアルファベットカード。「Can you touch A?」まだ背が小さい子は思いっきりジャンプしてもとどかないアルファベットカードもあり「No,I can’t.」でも絶対タッチしたいから助走付きのジャンプが始まるんですよね(笑) バタバタバタバタ!教室が一気に体育館と化します。
さらにお友達の応援も始まるのでまるでここは運動会のよう!? 「Can you touch B?」ようやくタッチできた子は自慢げに「Yes,I can!!」と叫びます。できるかな?Can you の構文導入ではみんな汗をかいて取り組んでいます。英語教室か⁉
「わんぱくでもいい、たくましく学んでほしい」楽しい!嬉しい!できた!からしか子どもたちは勉強する意義を見い出せませんから私も一緒に頑張るのです。保護者の皆さん、みんな良い顔してがんばってますよ〜♫
2024年6月6日
4月1年生になったばかりのRくんが体験レッスンに来てくれました☆
教室に入ってくるなりすぐに反応したのは先生のコレクションでもある「こびと図鑑」の本。
なんとRくんもこびとファン!「おなじ本持ってるよ〜」
お家ではこびとのパジャマにTシャツに靴下といういでたちだそうで(お母さま談)。
キャラクターの名前も次々にでるわでるわ…うわぁ〜私とめっちゃ話合うじゃん(笑)!
こんな感じでテンションが上がったまま私達のレッスンが始まりました。
先ずは英語に親しんでもらうためにチャンツを歌ったりたくさんの単語アクティビティを行いました。
本日のターゲットは動物ʕ•ӫ̫͡•ʔ
初めて英語を習うお子さんにとってan elephantやan alligatorなど冠詞をつけて覚える単語は発音やアクセントが難しいものです。
しかしRくんは一生懸命マネっこしながら練習に励んでくれ最後には上手に言えるようになっていました。
またトランプ形式のアクティビティconcentration(神経衰弱)では私に同じカードの場所を教えてくれたりとジェントルマンなお姿を見ることもできお心遣いに感動致しました。
“オーイエー”“オーノー”など自然に口からポンポン出るRくん、これはきっと上達するのも早いと思いますよ!
さてそんなRくん、早速今週からレッスンが始まりました。ありがとうございます!
なんとあの1人クラスでさみしかったHちゃんのクラスです。
Hちゃんも新しい仲間に大喜びでしたよ。このペアの展開も今からすごく楽しみな先生であります☆
このクラスはまだまだ生徒さん募集中です!さくら市 氏家・卯の里・草川・大谷・大中・上阿久津・勝山・きぬの里近隣の皆さん!お問い合わせお待ちしております\(^o^)/