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2020年12月17日
カテゴリー: 教室だより
『表現力』ここはやはり幼少期から取り組みましょう!
『表現力』ここはやはり幼少期から取り組みましょう!

今週の記事のスタートは『寒いっ』がほとんどですね(笑)例外なく本日も〝寒いっ!〟生徒たちは時折舞う雪でさえも敏感に反応します。さすが関東の子は違いますね。東北出身の私はいつも思います。

 

さて昨日高校1年生の息子が学校からこんな手紙をもらってきました。『本校でも思考力判断力、表現力、多様性の容認の資質を持たせる学びをすすめていますが現在頭を悩ませているのが自分の考えを発信する力つまり表現力が乏しいと言うことです…』自分の意見を持っているのにいざそのチャンスがめぐってきてもだまっているお子さんが多いのだそう。高校生になってから表現力を磨くのは相当大変だろうと思います。心身が成長するにつれて恥ずかしさや周りの反応を過大に気にする傾向にあるからです。
この手紙を読んで思うのは教室に通うECC生はこの先そんな心配をする必要はないと明るい気持ちになりました。

 

昨日も小学生クラスはプレゼンの日。低学年クラスは『My Happy Vehicle』と題し自分だけの便利な機能が搭載された乗り物の発表でした。

Who wants to go first?誰が最初にやりますか?の問いかけに〝はいっ!〟〝やる!〟〝やりたーい!〟と積極的にアピールする生徒たち。トップバッターは超絶アピールが激しかった1年生のSちゃんにお願いしました。次は先週お休みして課題はできていないはずなのに何と!お父様が協力してくださり原稿を作ってきたSくん。発表できるまでの練習はできなかったけどとにかく前に出て発表したいと言うのでお手伝いをしながらプレゼンをすることができました。2年生のNちゃん、『間違ってもいい?テキスト見ないでやってみるね!』失敗を恐れずに発表する気持ち。ECC歴わずか4ヶ月のHちゃんは前回暗記してきたと言う努力家、今日も堂々と発表していました。お家で何度も練習してきたR君はもう余裕綽々です。私が感心するのは生徒たちの意欲的な態度、そしてそれぞれの生徒が発表し終わった後のみんなの拍手の大きさです。頑張ったねと賞賛されることほど嬉しいことはないですよね。こうやってECC生たちは人前に出て発表する体験をし失敗や不安を乗り越えて堂々と自分の意見を言えるお子さまにどんどんなっていきます。
全ての学びや態度は幼少期からしっかり育むことが大切です。親もあとあと楽ですしね。

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