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今週から夏の発表会に向けて本格的な準備が始まりました。当教室の発表会は曜日単位異クラス合同で行われますが去年はクラス単位に変更、今年も感染症の観点からすると少人数で行った方が良いと判断しすでに保護者の皆様には告知させていただいております。
内容は歌や自己紹介,skit,暗誦大会,親子英会話などレベル別にオリジナリティ溢れる内容となっています。
夏の発表会は私の中で3大年間行事のひとつとしてたくさんの思い入れがあります。
①日頃の成果を保護者さまに見てもらう
②生徒自身がたてた目標に向かい練習し成功させ達成感を味わせる
③人前で話す力をつけさせる
④先輩の姿を見て憧れを持ち、後輩の姿を見て初心に返る場とする
⑤保護者さまに教室理念を肌で感じてもらう日にする
⑥講師自身の指導の改革の場とする
⑦私自身が楽しみ自分を表現する場所とする
など、まだまだあります。
発表会当日までの生徒とのやり取りは私の気持ちを熱くさせます。毎年課題はひとつレベルの高いものを出しますが必ず最初は「っえーーーーー」「無理です」「イヤです」など生徒からマイナスな発言が飛び出します。そりゃそうです、難しい目標を出してんだから(笑)想定内の反応です。しかしその後私は淡々とこう話します。「…うん、本当に大変だよね。まぁ本番一週間前のみんなの様子を見てこれは無理だなかわいそうだなと思ったら目標の変更をするけど、やりもしないで最初から低い目標は掲げたくないよね。この1ヶ月は先ず頑張ってほしい!!それでもダメなら考え直すから心配しないで安心して取り組みましょうね!」子どもたちの目がキリッと見開き教室の空気がピーンッと張る瞬間です。「ダメなら別の道があるよ」と先に生徒に逃げ場を与えてあげます。頭ごなしにやれ!やれ!言うんではなく生徒の気持ちを汲んで、やる気になるような言葉掛けを続けていく。失敗してもいいんだと言う安心感を持たせる…そう、子どものやる気ボタンが押されるのは大人からの包み込むような言葉掛けの結果だと思っています。今年も「ムーリー」と言っていた子たちが「できた!」と言う晴れ晴れとした気持ちになれるよう応援していきたいと思っています!
教室で練習する時間はほとんどありません。お家での練習が鍵になりますので保護者の皆さんご協力のほど宜しくお願い致しますm(__)m