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今週は発表会前最後の練習ウィークでした。通常カリキュラムもありますので教室でできる練習時間はとても限られております。最後の練習はあまりにも盛り上がり(先生だけかもしれん笑)お迎えの時間をオーバーしたクラスもありましたね。大変お待たせ致しましてすみませんでした。
さて来週に差し迫る緊張の発表会、生徒たちの心中は??『おうちの人が見に来るぅー、失敗したら恥ずかしいな、忘れちゃったらどうしよう、そもそもこんなのやりたくないよぉー…』ネガティブな気持ちでいっぱいなんだろうなと思います。挑戦するって怖さとの闘い、自分と向き合う時間ってイヤな時間だよねー。ホントはね、みんなすごく可愛いから苦しませることをさせたくないんだけど、私はその自分と向き合い行動した後に感じられる達成感を味わって欲しいと常々思っています。ぜひその先に広がる素晴らしい景色を見てほしい!と思いながらみんなに課題を与えています。
今後生きる力として必要になってくる一つとして自己肯定感があげられます。自ら考え表現し伝え行動しそれに責任を持つ、自分でマネイジメントする力です。これを獲得するには先ずは大きな成功ではなく日々の小さな挑戦、努力の積み重ねが必要になってきます。その小さな挑戦、努力が今回の発表会にも通じるものがあります。どうかみんなそれぞれの目標を達成してほしいと願うばかりです☆彡
面白いエピソード。
『どうしてもこのセリフだけ覚えられないんですぅー!!!』 他のセリフはバッチリなのに一部だけなかなか口から出てこずストレスを感じている女の子。この生徒ちゃん、このあと思いがけない行動をとるのです!なんとペンをおもむろに出し手にセリフを書き始めたじゃないですかー(笑)
さぁここで質問です。あなたが指導者、もしくは親だったらどんな言葉がけをしますか?恐らく大多数の人は『カンニングはだめだよ』『消しなさい』だと思うのですが…
私はですね、その彼女の行為にすごく感動し思わず『◯◯ちゃんそれいいアイデアだね!すごいじゃん!』と褒めちぎってしまいました。普通は多分ここ、怒る場面ですよね?いえいえ、私はそうは思いません。だって他のセリフはバッチリなんですよ、このセリフさえ言えれば完璧なんですよ。私は彼女の【絶対言えるようになりたい!】【この劇をぜったい成功させたい!】と言う執念の気持ちの方を大切にしてあげたい、そう思いました。どうしたら言えるようになるんだろう…彼女が必死に考えて出した作戦です。本番まであと1週間、恐らく彼女は何度も何度も練習してくるはずです。そう、何も見ないで言えるようになるまで何度も何度も…そして成功した自分を想像しながら教室に足を運ぶことでしょう。
私はここに通ってきている生徒さんたちに【英語だけ】教えているわけではありません。プラスアルファで困難を乗り越える力や柔軟な姿勢も学んで欲しいと思っています。目標を達成させるために彼女が一生懸命考えたアイデアを全肯定してあげる事で今後何か問題にぶつかった時の助けになるのではないかと思っています。他にもたくさんの感動エピソードがあります!多分書いてたら明日になってるくらい(笑)私は生徒たちの全ての行動、そしてパーソナリティを全肯定して支えていきたいと思っていまーす(≧▽≦)来週楽しみだな〜ルンルン♫