『高学年5.6年生クラス』指導者として謝ります。子どもたちの可能性を最大限に!

中学英語では「スペルミスなしで書くことが大事」「1文字違っただけでもゼロ点になる」「100%正しく書けることが求められる」中学校に入ってからこんなはずじゃなかった…と思わないように当教室では3学期はみっちり【書ける!!】に重点を置きます。
『入学してすぐの定期テストで100点を取る!』も視野に入れて取り組んでいるのが単語テストです。
ワードブックP.144から始まるAppendixを項目ごとに100%スペルミス無しで書けるようにしよう!をみんなで頑張っています。
毎年毎年思うのですが、ホントに生徒たち頑張っています!何がすごいって?
①ノートにひたすら書いて練習している
②テスト前もひたすら書いて練習している
書いて書いて書きまくっている!(写真をご覧ください)そうなんです、色んな単語の覚え方ってあると思うんですが私は基本、紙に書くのが最強だと思っていてその通り生徒たちがやっていることに嬉しさを感じました。

ここで面白い会話が飛び交うんです。
『私ねSundayはスンデーで覚えたよ』
『ボクはAugustはアウグスト!』
そうなんです、これこれ!私がこの単語テストでみんなに気付いてほしいのが『自分なりの単語の覚え方』なのです。ただ眺めていては単語は書けるようにはなりません。何度も書いている途中でふとコツが分かってくるんです☆
私たちも中学校の頃やりませんでしたか?friendをフリエンド、scienceをスシエンスなんて。そうやって英語が書けるようになっていくのです。まさに今それを経験しているのが高学年5.6年生の生徒さん達です。
気になる『指導者としての反省』の部分ですが。
去年まで私、(WBp.144を見てください)Monthを2週に分けて課題を出していたんですね。Countriesもです。理由は
①生徒たち大変じゃないかな?辛くないかな?可哀想かな?の感情的な部分から。
②単語数を少なくして確実に100%正しく書かせたいと言う点から。
でしたが今回はその思いをとっぱらい、1週で一気に12〜16単語の課題を思い切って出してみました。何も言わずに。すると?どうでしょう。子どもたちは言われた範囲に対して一生懸命練習してきたんです。
そしてその回は満点を取る子が続出したのです!その時私、思いましたね。いつも子どもたちの可能性を詰んでいるのは大人たちだと言うことを。
いやぁーホントに反省させられました。
6年生男子から言われました。
『センセー去年はここの単元は2つに分けましたよね?』去年の単語テストを覚えていたR君。その時私はみんなにお話しました。
私『先生謝ります。先生は最初からみんなが大変だと決めつけて課題を少なく出していました。これって結局みんなのことを信じてないってことだよね?出来ない子だって思ってるってことだよね?ごめんなさい。先生は心を鬼にしてみんなの可能性を信じたいと思います!だからたくさん単語を出します!』
すると?
生徒『えぇーーーっ!』『いやだよー!』
と大ブーイング
私『いやかよ(笑)!!』
みんなで大爆笑。感動的な話で終わるはずでしたが、やっぱり子どもたちはたくさんの宿題はイヤだそうです(笑)当たり前か。でも私が話している間、彼らの顔がキリッと引き締まったのが分かりました。僕たち、私たちを先生が信じてくれてるんだ!と言う聞く姿勢や瞳に…私、もう少し厳しく指導しても大丈夫かなと思ったレッスンでの一コマでありました。
私はいつもそうですが生徒たちが英語を得意とすることで生き生きと中学校生活を送っている姿しか想像できません☆彡だから私はやれることをたくさん提供し心から応援していきたいなと思ってます!!来週はFAMILYだよ、がんばって♡

