宇都宮センターに研修に行って参りました。定期的に県内のホームティーチャーが一同に集まりECCジュニアの教授法の勉強や実践練習、生徒募集活動や夏のチャレンジコースに向けての運営面など盛りだくさんの内容でした。先生も日々【学び】ですね。ここ数年は文科省による学習要綱の改定やコロナ禍で始まったタブレット学習、インターネットを使った調べ学習に一人1台パソコンが渡されたり…。目まぐるしく変化する教育現場に指導者である私たちも追いつくのに精一杯でございます。
さてこの日のお題のひとつ【生徒への声かけ】。もしかすると保護者様の中にもお子さんへの日々の【声かけ】で苦労されている方も多いかもしれませんね。“言っても言い返される””なんて言ったら良いのかなぁ?““言っても無視される”とかね。レッスン中の生徒さんへの【声かけ】も子育て同様とても大切な事であります。もうちょっと私の言うことを聞いてほしいな…今日はそのように思っている方へ声かけのポイントをシェアしたいと思います。
まずは好ましい行動に注目してどんどん声かけを増やしていきましょう。大人ってどうしても【できていない事】に目が行きがちですよね。まずは視点をお子さまの良いことに向けていきましょう。お友だちの靴も揃えてあげられたね、よく気がついたね、玄関が気持ちいいね、そんな貴方を見て私はすごく嬉しいよ…靴を揃えたというひとつの事実に対してこんなにも声かけの幅が広がります。
次は逆の声かけ。例えば走らないで、と言うよりも歩きましょう。おしゃべりしないで、と言うよりも静かにしましょう…など否定から入るのではなくポジティブな言葉の言い換えです。そのように言われただけでも受け入れようという気持ちになりますよね。
最後は声かけ(褒め方)のポイント。名前を呼びながら、感情を込めて、何で褒めたのか具体的に言語化して、すぐに!!言ってみましょう。この最後のすぐに!がすごく大事です。行動が伴った言葉にはリアルな感情が乗りますので“後で言おう”では全く効果を成しません。人間は感情の生きものと言われています。この感情がお子さんの次の行動の原動力に繋がりますのでこれらを参考に意識的に声かけをしてみてくださいね。私も今日のレッスンから実践したいと思います!!
だんだん暑くなってきましたね。水筒もお忘れなく♡では今週も宜しくお願い致します(✿^‿^)
緊張しっぱなしの中学1年生もGWを境に少し気持ちが和らいでいることと思います。部活が本格的にスタート、なすハイ、新しいお友達や先生との日常生活…「本当に楽しい!」「毎日部活があればいなって思う!」「体操部です」「せんせー、今日帰ってきたの6:45でボーっとしてたら7:00で、ご飯食べてECC〜キャハハ〜!!」4人が笑顔で♫たまには愚痴を言ったり情報交換し合っている姿を見ると、とても充実した生活を送っているんだなぁと微笑ましく感じます。
さて中学英語!小学校までの英語学習との大きな違い、それは無意識に自然に楽しく英語に触れているだけでは身につかないと言うことです。これからは知っている句や文に組み立てる瞬発力と感覚を習得しなければなりません。そのもとになるのが【文法】【文を作り出す力】【文算出能力】を養う段階です。小学校英語との違いをしっかりと認識した上で意識的に学び直す事を頑張っていきましょう。
そして今皆んなが必死に取り組んでいるのがウィークリーテスト。単語25語、基本文8〜10文、100%正しく書けるようにしてくるのです。中学英語、悲しいかな1文字スペルミスがあってもピリオドやコンマが抜けてても容赦なく減点されます。点数だけではありません。
今後英語で相手に自分の考えを伝える、自分を表現する、書類に記入する…など「書く」と言うスキルが本当に重要にになってきます。様子を見ていると1冊単語帳を準備して練習していたり、音源をリピートしていたり…みんなそれぞれのやり方で一生懸命がんばっておりますよ!!
昨日は初めての単元テストがありました。テストスタイルも変わりましたので戸惑いも多かったかな?少しずつ中学生スタイルに慣れていきましょうね。自己採点をしましたのでテスト用紙は返却しています。「お家の人に見せてあげてね」と昨日伝えましたので今日学校から帰ってきたらぜひ話題にしてみてくださいね♡
【娘が英語のテストの結果を見てこのままじゃマズいと思ったらしく、もっと勉強しなきゃなー…と反省していました。
私だったらショックを受けて挫けてしまったかもしれない…でも娘が自分から結果がショックだったことを話してくれ、これから頑張ると言ってくれた事にとても驚いたと同時にその前向きの姿勢をこれからも伸ばしていって欲しいなと思いました。精一杯励まして褒めたつもりですが…伝えたいことが分かったかな?笑
なかなかできない経験をECCで沢山させていただき、本当に感謝しています! Nさんママより】
遡ること半年前。ECC児童中学生英語検定試験後のお母様からのラインです。5年生に進級して学習内容が難しくなってきた矢先の試験です。これまでのやり方ではちょっと通用しなくなってきたこと、そして幼児コースから通われていますのでモチベーションの部分でも変化のある時期でした。今回の試験では本人が思ったような結果を出すことができずそして今まで取ったことがない点数にびっくりしたのだと思います。実はPA(上級)に上がる時にはNさんだけではなく、どの生徒さんも感じること。「っえー!こんなはずじゃなかった」「っえー!こんなにできなかったっけ?」はECCあるあるのことなんです。
ここからのNさんの気持ちの切り替えが素晴らしかったです。レッスンでもいつも以上に私と目が合う回数が増え必死に分かろうという気持ちが伝わってきました。そして4月、6年生に進級。1学期最初のまとめ単語テストでNちゃん、なんと!満点を取ったのです☆彡パチパチ 40個という膨大な単語数です、英検®3級レベルも含まれています。採点していて思わず私も「やった!!」と叫んじゃいましたよ(笑)
人が劇的に変わる前ってやっぱり何かイヤなこと、落ち込むことがありますよね。【このままじゃヤバい…】【何とかしないと…】そこで自分から逃げてしまうのか、それとも向き合うかでその後の成長は変わってきます。Nさんも今回は自分を変えるとても良いタイミングだったのでしょう。自分の気持ちを解放できたのも、いつも話しやすい雰囲気作りをしながらずっと見守り続けたお母様のおかげも大きくあったと思います。思春期の娘さんでしょうから恐らくお母様の中でも色んな葛藤もあった事も容易に想像できます。心から“子育て頑張ってきて良かった”と思う瞬間ですね!
私としてもこのようなお子さまの成長に携われること、経験の場所を提供できることに喜びを感じます。ECCジュニアはサードプレイス的なところがあります。教室で色んな挑戦をして、失敗をして、悩んで、練習して…、学校や社会の第一線で輝かしく自信を持って活動してほしいと常々思っております!!
あっ、Nちゃんにはこの満点、まだ伝えていません(笑)来週のレッスンで返却ですのでひと足早くこのホームページで家族の皆んなで喜びを分かち合ってくださいね(*´∀`*)