2021年6月10日
みなさん、「たばゼット」って知ってる?戦隊もののヒーローかな?マジンガーZみたいな!?
可愛らしいエピソードが幼児コースのお母様から届きました。
「兄の影響でアルファベットを覚えた弟が、読んだ看板。『たばゼット?』『おかしいなぁ、たばこのハズなのに… たばZって書いてあるぅ』って言ってました(笑)」
可愛いお知らせに思わず笑ってしまいました。ありがとうございます!確かにこれ、たばゼットに見える(笑)。Yくん、たばこの事は分かっているようですがアルファベット「Z」に見える文字が混ざっているため頭を混乱させたようです。きっとY君の頭上にはたくさんのクエスチョンマークがついていたことでしょう。実はこれ英語を習いたてのお子さんによく見られる現象です。親子で外を歩いている時、空に浮かぶ雲を見ながら子どもが「あっ!Mに見えるー」なんて言ったことありませんか?公園の木を眺めながら「Yみたいだねぇ」とかね?このように子どもたちはアルファベットを文字としてではなく形として認識しています。ちょっと前に私も面白い経験をしました。かの有名なTT兄弟が流行った頃、幼児コースの子どもたちは教室内にある「T」に見えるモノを探しては♪ティーティティーティッティッティッティー♪と大行進しておりました(笑)。幼児さんが形から入るのはこの例でも納得いただけたかと思います(ありがとうTT兄弟!)。幼児期はこんな感じで形から入り文字の認識へと移行していきます。ぜひこの可愛らしい時期に親子でアルファベット探しをしてみてくださいね!学びの土台の部分です♪
P.S.写真の中に「Z」は4個あるよ。探してみてね~♪
2021年6月9日
小学校低学年(PrimaryFundamental)
2年生になったSちゃん、幼児コースから進級した1年生のNちゃん、そして新入生1年生のFちゃんの3人。4月レッスン初日。シーンとした教室…おしゃべりも笑い声も一切ない教室。私の質問にも必要最低限しか答えない3人。えっ??これ本当に低学年女子ちゃんクラス??今までにない感覚。フツー(と言うか私の経験上)この年代の女子が集まればキャピキャピお話が止まらない。だいたい最初は英語に関係ない、例えば昨日見た虫の話や食べたおやつの感想などそっちで盛り上がってなかなかこっちへ(授業)戻ってこれない状態である。しかしそんな盛り上がりは一切なし…ス、スムーズに進みすぎるレッスン…な、何でこんなに静かなの?! いや別にいいじゃないか。クラスの静かな進行は講師にとっては助かる。その日の内容を全て導入できるからだ。しかしそれでも拭いきれない不信感…特に1年生のNちゃんとFちゃんは幼稚園のクラスも一緒だったのに、ならば尚更習い事で机を並べることになったらスパーク☆するはず!な、なんで2人はこんなに静かなの??違和感があると必ず聞かなくては気が済まないわたし。意を決して聞いてみた。
先生「今日はみんな静かだね?NちゃんとFちゃんは同じ幼稚園だったし、ECCで一緒になれて嬉しくないの?キャーッて言いたくならない??」(どんな質問だ)
Fちゃん「うん。ほんとはね嬉しくてキャーッてしたいんですけど先生が困ると思ったから」
Nちゃん「そうそう。うるさいと他の人に迷惑がかかると思うし…」
F&Nちゃん「先生に怒られると思ったしね」(顔を見合わせるふたり)
先生「あぁ、そう言うことだったのぉー(≧▽≦)爆笑」
特に新入生のFちゃんは初めての教室と先生。お友達と一緒に勉強することとは?自分が気持ちよく教室で過ごすには?…恐らくちゃんとお家の人と考えてきたのであろう。1年生になったばかりのNちゃんも小学校で先生から色んなお話を聞いてきているのであろう。
クラスで勉強すること、つまり他の人に迷惑をかけないようにすると言うのを幼いながらちゃんと理解してECCの初日を迎えてくれたと言うわけなのです。あぁなんて良い子たちなんだぁー(涙)…静かだからもっと盛り上がっていいよと誘導した私がすごく幼く思った瞬間でありました、お恥ずかしゅうm(__)m
そんなお話をしたからか1年生たちもすぐにリラックスムード、それを見ていたSお姉ちゃんもホッとしたのか3人でキャピキャピお話が止まらなくなりました(笑)オーーーイやっぱり静かなままで良かったか(´Д`)
面白いお話でしょっ?ECCは英語だけ学んでいるわけではありません。グループレッスンを通じて相手を思いやる気持ち(お友達、先生)や学習の態度も育んでいるのですよ。また明日3人に会うのが楽しみになっちゃいましたo(^o^)o
2021年6月8日
6月教室だより完成しました。注目記事はこちら。
◎フィードバック。言葉にして伝えよう♪
◎宿泊学習に伴う補講のお知らせ
◎災害時における教室の対応について
◎PFクラスのご紹介
です。
「災害時における教室の対応」について今は感染症対策に目が行きがちですが日本は自然災害も多発する国であります。近年はとても多くなってきてますよね。レッスンは夕方からになりますので万が一に備えて懐中電灯や心の準備などをして授業を行っています。このような災害時に備え去年夏に教室公式アカウントを作らせていただいたのもそのためです。大切なお子さまをお預かりしておりますので何かあった際にはこのように対応しますのでご一読くださるよう宜しくお願い致します。
裏面には可愛い低学年クラスのご紹介を載せました。お楽しみに☆
では今週もバリバリ(ちょっと昭和ワード)張り切ってお待ちしてまーすo(^o^)o
2021年6月3日
中学生1年(JuniorElementary)
英語学習のひとつの節目と言われる中学1年生です。中学英語は「大人英語の入り口」と言われています。楽しさ重視の英語は「子ども英語」、一方内容を重視したものを「大人英語」と呼んでおりまさに中1の今の時期をさします。小学校までは〝無意識に〟〝自然に〟〝楽しく〟英語に触れているだけで充分にインプットされていましたが実際に英語はそれだけでは身につきません。中学生になったら意識的にそして多少大変な思いをしなければ英語が身につかないと覚悟しましょう!…と言うお話を4月から生徒たち、保護者様にお伝えしておりますが、おかげさまで皆様のご協力のもと当教室では中1カリキュラムが順調に進んでおります。この場をお借りし保護者の皆様へ御礼申し上げます!
さて先ほど多少大変な思いと書きましたがECCの家庭学習は本当にハードです。毎週のウィークリーテストに向けて約20~25単語、そして基本文を書けるようにしてくる(もちろん100%正しいスペルで)、予習を動画で行ってくる、さらにディクテーションやCD練習をしてこなくてはなりません。加えて学校の勉強、部活、登下校ですからね!毎年この時期の中学1年生を見て気の毒に思う私であります。幼い頃から見てきた可愛い子どもたちですからね…こんな苦しい思いを(課題や宿題)させて、私はディーマンか!!←demon(鬼)そう思います。しかしこの1年さえクリアーすれば花の2年生、そして花の受験生になれる事を私は知っておりますのでこの1年は名前改めディーマン坂口で行こうと思っていますm(__)m
でもこんな大変な1年生ではありますが、実際のレッスンは和気あいあいと楽しいものになっているんですよ。やはり小学生のうちからすでに中学生英語を少しずつ導入しているので理解がとても早いし、恐らくその分ストレスはないのでしょうね。思考学習の時間も思い思いの意見を発表する場面に成長も感じています!そして面白いのが彼らの休憩時間の会話。
〝センセーこれおそろいのシャーペンなんですよ〟と嬉しそうに見せ合う女子ちゃんたち、〝おれモナカが好きなんです〟どっからその話?の男子くんw、やけにドラえもんが上手い男子くんw、携帯を買ってもらって嬉しそうに眺める女子ちゃんたち、私のギャグにフッと笑みをこぼすいつもはおとなしい女子ちゃん、〝センセー!クイズ出しますね〟いきなりクイズかよの男子くんなど(笑)中学生らしく今を楽しんでいる彼らを見ているとディーマンもホッとする瞬間でございます。彼らはこの先もきっと大丈夫!保護者様ご安心くださいね。
2021年6月1日
6月に入りました。昨日の夕方は突然の雷雨に見舞われ学校から帰宅する子どもたちに影響があったかもしれませんね。こちらに嫁いできてもう何年も経ちますが栃木の雷はいつになっても慣れません。地をつたうように低く鳴り響く音はやっぱり「こわいーっ!」ってなります。地元の人は普通なのかな(笑)。今日は全国的に晴れとの予想でホッと一安心です。レッスンは夕方からになりますので充分お気をつけになりお越しくださいね。
さて日曜日は2021年度第1回英検®が行われました。当教室からも3級宇都宮本会場、4級5級はECC準会場で11名の生徒が受験されました。今回は初めてチャレンジする5級の生徒の会場にお邪魔しましたよ。いつもはパッと明るい女子ちゃんたちもピリッとした表情で机に向かっておりました。手応えはいかがでしたか?
当教室では小学校高学年から英検®にチャレンジし中学卒業時には3級、準2級取得を目指しております。当教室が英検®取得に力を入れている理由は進学に就職に有利だから、だけではありません。自ら目標を立て計画的に学習し達成感を味わい次につなげると言う基本的な学習習慣を身につけてほしいとの思いからです。これは自身の子育てを通じて強く思った事でもあります。「私が英検®受験にこだわる理由」こちらもご覧ください。また卒業していったお子さんたちも常にこのような傾向にあったように思います。英検®に限らず漢検®や数検などの資格取得はいわゆるリアルRPGゲームのようになもの。ラスボス(合格)に向けて色々な敵をたおし(誘惑)装備を増やし(スキル)目標を達成していく…達成感を味わうとまた次のステージが見たくなると言うサイクルが出来上がります。これらが自然に身についているお子さんは他の教科でも同様に学習の意欲を発揮していくでしょう。教室生にはそのきっかけをぜひ英検®で作ってほしいなと思い教室の一つの柱とさせていただいております。実際にゴールにたどり着くまで親子共々大変なご苦労もあるでしょうがその先の輝ける未来に向かって講師として共に進む覚悟でおります!
先ずは受験されたみなさん、お疲れ様でした☆今週様子を聞くのが楽しみですo(^o^)o