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小学生、経験者クラス(3、4年生)では、身近にあるユニバーサルデザインについて学習しています。
ユニバーサルデザインとは、皆が心地よいと感じる事ができる、皆に優しい社会の中のデザインを指します。
このユニバーサルデザインには7つの項目があります。
皆さん、ユニバーサルデザインと聞いて、何が思い浮かびますか?
誰もが一目見て理解できる「ピクトグラム」や様々な人が利用できる多目的トイレの広い空間や出入りしやすい自動ドアなども、ユニバーサルデザインです。
最初はユニバーサルデザインと言われても、今ひとつピンと来ない子供たち。
参考になればと、外出した時にユニバーサルデザインを探してみました!
街を歩いていると、横断歩道のボタン脇にピクトグラムを見つけました。
私達が歩いている歩道にもポイ捨て禁止の表示がありました。
街にあるエレベーターにも、実はユニバーサルデザインがあることをご存知ですか?
公共施設のエレベーターの呼び出しボタン、上下に同じボタン(矢印ボタン)があるのですが、下にあるボタンは上にあるボタンに比べてドアが閉まる速度が遅く設定されているそうです。
これは車椅子利用の方に事を考え、ゆっくりと閉まる様に作られているのです。
又、後方を確認できるように鏡が設置されているのもユニバーサルデザインの1つです。
このように外を歩いているとたくさんのユニバーサルデザインに遭遇します。
学習を通じて、子供たちも自分なりのユニバーサルデザインを見つけてくれています。
自分が見つけたユニバーサルデザインがどこにあったのかを情報共有し、学校での学習でユニバーサルデザインを研究して発表をしたい、と話し合っていました。