2025年8月号「『ito』をやってみた」
毎年夏休み前の1学期最終レッスンは、参観レッスンにしています。教室が狭いことから、コロナ禍以降は人数の多いクラスはオンラインでの参観にさせていただいております。
その参観レッスンの直前のレッスンで、1学期の復習に充てる時間ができたため、小学校5, 6年生のクラスで「ito」をやってみました。
これは以前、私自身が英語史を学ぶ仲間たちとの交流の中で紹介していただき、非常に盛り上がったゲームでしたので、小学生でも存分に楽しむことができそうだと思って用意しておいたものです。
遊び方はカンタン。1〜100のカードの中から1枚選び、その数字を人には言わずに伏せておきます。それを「お題」に従ってカードを裏返しのまま、1人ずつ順に並べていきます。
例えば、お題が「大きな動物」で、自分のカードが「78」であったとすると、100人のうち78人が「大きな動物である」と考えるであろう動物を選びます。
裏返しで並べたカードをオープンし、数字を大きい順にきちんと並べられていたら成功です。
さて、子どもたちはどうだったでしょうか。
手持ちのカードを見ながら、「うわ〜、どうしよう〜」「むずいな〜」などとあれこれ考え、
“Whale!”
“Giraffe!”
“Hippo!”
“Monkey!”
…のように、順にコールしながら、カードを並べていました。
しかし、やはり難しいのは真ん中くらいの数字です。おまけに近い数字のカードを選んでしまった人がいたら、数字はなかなか順番には並びません。
でも、おもしろい!
成功しなくても、お題について考えたり、カードを並べていくのが楽しいですね。
次第に、こちらからのお題では飽き足らず、自分たちでどんどん出題していきました。
「好きなマンガ本」
「アニメの推しキャラクター」
「今聴きたい曲」
など、私には難題ばかりでした(^^;)
だんだん英語は使わなくなってしまいましたが、大盛り上がりでしたし、「またやりたーい!」の大合唱でしたので、またハロウィンパーティーでやりたいと考えています。
さて、ゲームの話がメインになってしまいましたが、2学期が始まりました。
幼児・小学生の皆さんは、毎年恒例の「夏休みホームワークマラソン」を今年も頑張ってくれました。
高学年の皆さんは、毎日ノートに単語や文章をびっしり練習できましたね。
特に頑張った上位20人には、メダルと景品を贈呈しました(^ ^)
来年もまた頑張ろう!
また中学生は夏休み明けのレッスンにて、暗誦課題となっていたスピーチを披露してくれました。そのうちの3名は、8月24日に松本で行われた長野県大会にも出場されました。詳しくは「実績報告」のページに掲載してありますので、宜しければご覧ください。
さあ、まだまだ暑い日が続いていますが、2学期も頑張っていきましょうね。

