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2019年5月28日
カテゴリー: 教室だより
2019年5月号(General)
2019年5月号(General)

今は何月?
5月ですよね?!
5月とは思えない(ありえない!)真夏日が続いておりますが、皆さまお変わりありませんか。

 

今年は異例の長さのGWもありましたが、はるか昔のことのように感じます…。

 

今月のニュースと言えば、
私ごとではありますが…

 

やっと歩けるようになりました~~(*’∀`=)
長かった~~
3ヶ月間の片足生活。

 

机や椅子を並べたり片付けたりの教室準備。
重たい荷物を持ってのスーパーでの買い物。
トイレ、入浴、洗濯、掃除。
本当によく頑張った!

 

辛かったのは、買い物。
松葉杖では荷物が運べないから、車いすで回りました。途中、ジロジロ見られる好奇の目。時々心が折れました。それに、車いすは低いから高いところにあるものには手が届かず欲しいものも買わずにあきらめた…。

 

駐車スペースも、健常者(と思われる方)が堂々と障がい者用のところに停めていて、悲しい思いもしました。

 

でも辛いことだけでなく、嬉しいこともたくさんありました。教室で私のためにドアを開けてくれたり、机や椅子の片付けを手伝ってくれたり、少しフラつくと「ヘレン、だいじょうぶ?」って心配してくれたり…。子どもたちの優しさが身にしみました。買い物でも偶然会ったお母さん。妊婦さんで大変なのに、車いすを片付けるのを助けて頂いたり、荷物を運ぶのを手伝って頂いたお母さんもいました。

 

今回3ヶ月間の片足生活をし、今まで見ることのなかった景色を見て、良い経験ができました。
身体が不自由な方の気持ちがわかったし、自分がそういう方々のために何をしてあげればいいのかもわかっただけで、無駄な怪我ではなかった。
そう思いたいです。

 

多大なるご迷惑をおかけし、ご協力いただいた保護者の皆さま、生徒の皆さま、力になってくれた友人、家族、そして3ヶ月も散歩に連れて行ってもらえず、ずっと耐えてくれたワンコ、皆さま本当にありがとうございました。

 

さて、最近のニュースで気になる話題がひとつ。

 

河野太郎外相がフランスでの国際会合の講演で、名・姓ではなく、姓・名の順で呼ぶように求めたとか。理由は、それぞれに文化的な背景を持つ世界の人名固有の形式が生きる形で紹介・記述されることが望ましい、とのこと。柴山文部科学相も同じご意見のようですね。だから今の検定教科書は
My name is Ando Saki.
となっているのだと思います。

 

言語や文化の多様性を尊重し、我々日本人の文化的な背景には家系というものを重んじる伝統があるからこそ、姓・名の順で、という主張はとてもよくわかります。

 

しかし、英語やフランス語など、他言語を話すときにはその言語を使う人々の慣習に合わせてもいいのではないでしょうか。日本人は姓・名の順で名乗るからと主張しても、初対面の、ましてや日本文化を知らない人にはどちらが姓でどちらが名か、混乱を招いてしまうと思います。

 

逆に外国の方が日本語で名乗る場合は、姓・名の順で言って頂くのはいいと思います。
「郷に入っては郷に従え」
ではないですかね。
私自身は英語を話すときに姓・名の順ではやや違和感を覚えますが、皆さまはいかがでしょうか。

 

今月もいくつか笑わせてもらいましたが、その都度メモしないと忘れてしまいますね(-o-;)
今後気をつけます。

 

あ、ひとつだけ思い出しました。

 

Those are chimpanzees.
ゾウさん、チンパンジー!

 

そんなふうに聞こえる??

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました~