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教室日誌

2025.5.25
カテゴリー: 教室だより

2025年5月号「英語って、どこの国のことば?」

2025年5月号「英語って、どこの国のことば?」

新学期が始まって2ヶ月が過ぎようとしています。

 

先月号でお話した宿題のやり方がわからずに出来なかった生徒さんですが、すっかり見違えるくらい、よく出来るようになりました。素晴らしいです!お母さんによりますと、

 

「お家の方に英語で質問してみよう」

 

と、話すところが難しい…とのことですが、まだまだ英語学習は始まったばかりです。焦らず慌てず、勇気を持って話せるように頑張っていきましょうね*(^o^)/*

 

現在のところは、小学校中学年クラス(3年生)の生徒たちが、これまでの聞く・話すが中心だったカリキュラムから、読む・書くが増えてきたため、若干戸惑っているように感じます。学校でも「国際交流の授業が始まったよ」というところですので、それよりもはるかに難しいことをやらされている(笑)のかもしれませんが、前に進んでいくためには必要なことです。頑張っていきましょう!

 

さて、レッスンがスタートしてまもなく、生徒たちに尋ねてみました。

 

「英語って、どこの国の言葉かな?」

 

すると、返ってきた答えの多くが「アメリカ」でした。もちろん「イギリス」と答えられた子もいましたが、なかには

 

(幼児)    「がいこく〜」 (←全員!たしかに!笑)

 

(小学生) 「イタリアー」

     「ギリシャー」

     「フランスー」

      :

    (その他、片っ端から多数)

    「え〜、どこだ〜?」  

 

…との回答も続出。これは大変だ(汗)

 

そこで国旗を使って、イギリスという国の成り立ちと、Englandで話されている言語がEnglish であること、そしてアメリカを始め、世界に英語が広まっていったのだと説明しました。

子どもたちは

「へー」

「そうなんだ〜」

と改めて納得できたようです。

 

幼児さんのお母さんは

「ウチの子の口から初めて『イギリス』という言葉を聞きました!」とおっしゃっていました。

 

Hello! という挨拶からスタートしている英語学習ですが、コミュニケーション・ツールとしての英語だけでなく、英語という言語そのものや歴史についても、もっともっと子どもたちに伝えていかなければならないと強く感じました。

 

英語学習を始めたばかりの子どもたちに、かなり教えがいがありそうです!英語の世界が立体的に広がっていくかどうかは、私の力量次第ですね(^^;)

責任重大ですが、英語がもっともっと楽しく思ってもらえるように頑張っていきたいと思います。