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遡ること1週間前…
中1の教科書ページに「陶器」「益子陶器フェス」「piece」なんていう言葉が出てきました。
「陶器」という言葉を知らない子もいたりして、そこから話が社会科へ。
愛知県には2大産地があるじゃない
えっ、知らない?
「瀬戸焼」と「常滑焼」だよー
特に常滑はみんなが住んでいる碧南から近いよ〜
みんながよく利用するセントレア(中部国際空港)は常滑市だよ
で、さらに話が進化(いや、脱線)し、
「常滑焼で有名な製品は何でしょう?」
生徒たち「 、、、???」
答えは「お急須です」
この答えをもって脱線話は終了のはずでした。
すると…
「先生、キュウスって何?」
えーーー!!!!!
急須知らない?
温かいお茶を淹れる時に使うこういうのよ(ジェスチャーで見せる)
「うちにはない」「あ〜、おばあちゃん家にはあるよ」などなど
ここで私のお茶ラブ魂に火がついてしまった。
「よし、みんなに美味しい日本茶を淹れてあげよう。お茶というのはどんなお急須を使うかにもよって味が変わるのよ!」
「そんなことある訳ないやーん」とみんなが鼻で笑ったので、昨夜のレッスンでは休憩タイムにお茶を淹れて差し上げました(笑)
私も常滑焼のお急須をお迎えする前はそんな話信じてなかったのですが、とある緑茶マイスターさんが全国ネットの番組で「常滑焼のお急須が日本一お茶を美味しく淹れられる」と紹介していて常滑行った時に半信半疑で窯元で購入。
いや〜、おったまげた!
全然味が違う!
この茶葉は熱湯で淹れても美味しいのでずっと取り寄せしているのですが、さらに味が変わったー!
それまで使っていたお急須は処分してしまったので、比較するもう一つはこれになってしまいましたが、味の違いが分かってもらえばOK!
生徒たちの感想は「うまっ!」「味ちがーう」「苦い」などなど
みんなも数十年後にはお茶の美味しさが分かる立派なおじさんとおばさんになってね。