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中級クラス(3、4年生)のレッスンにて。
多読用のこの本、ノリノリで盛り上がるクラスと「つまんねー」と盛り下がるクラスにハッキリ分かれる1冊なのですが、女の子4人のPIクラスとても盛り上がりました。
「ワハハー、なにこれー。めっちゃいいやーん」
内容が気になりますよね?
冒頭、文字が一つもない挿絵だけのページにCDからザーザーと雨の降る音が流れます。
すると次のページで
“If all the raindrops were lemon drops and gumdrops,
Oh, what a rain, it would be!”
「もし雨粒がみんなレモンキャンディーやグミだったなら、ああ、なんという雨なんでしょう」
女の子は大きくお口を開けて、空から降ってくる飴をたくさん食べようとします。
次のページも雪がキャンディーバーやミルクシェークに変わり女の子は嬉しそうです。
CDからはリズミカルな音が流れます。
ところが最後のページではみぞれがほうれん草になってしまい、女の子はお口をギュッと固くつむって「食べるもんか」というお顔で終わります。
そこで小休憩タイムにみんなに聞いてみました。
みんななら何が降ってきたら嬉しい?
すると次々に出るわ、出るわ
「プレゼント、車、ハムスター、ぬいぐるみ、肉、Nintendo Switch、お寿司、お金ーーー!」
すると、みんなが「先生は何が降って欲しい?」と逆質問が飛んできました。
やっぱり、お金かしら…うふふ。
男の子ばかりのPEクラスでは全く正反対の反応で「何この本、つまんねー」でしたので(笑)、それぞれの子の好みも掴めますし、その反応がとても楽しみです。
さてさて、PEクラスはどんな1冊で盛り上がるかな〜。