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☆PI
PIレッスンは、今年度は時間割振りが難しく、木曜日から土曜日まで3レッスンになっています。
同じ教材をやっていますが、それぞれクラスに個性があって、全く違う授業の流れになったりします。
これは、今まで受動的だった学習姿勢に積極性が現れてきて、自身を生き生きと表現出来ている現れとも言えるもので、大切に育てていきたいところです。(勿論、やるべき基本事項は同じようにきっちりと押さえていますので、年間を通して身につけていただく事は同じです。)
さて、今年度は、宿題のやり方を書いた紙をお渡ししていますが、書かれたシートの意味をしっかり把握して宿題が出来ている子と、「わから~ん」と言って曖昧になっている子がいましたので、一人ずつ丁寧に宿題を見ながらもう一度説明をしました。
小さいころから、言葉や文章をよく読む習慣がついていると、それだけでメキメキ実力がついていく!と言うことがよく在ります。
「よく読む」「読んで理解する」という事を体得すると、その子供さんは、自学自習を喜んでするようになります。小さい時から文を読んで考える・・・という習慣がつくと、お子さんの世界は無限に広がり始め、親御さんはお子さんからの逆輸入でとても楽に、そしてまた楽しい親子関係になりますね!
「声に出して読んでね。なんて書いてあった?」なんて、時々お尋ねいただくことも大切な時期になっているかと思います。
今週のPIクラスのターゲット文は、This is OO. He’s/She’s ~.と誰かを紹介する言い方でした。
男の人と女の人を言う時の使い分け、He, Sheは、3年生にとっては初めての課題です。でも、今までに多くの英語に触れてきたので、知っていた様子で当たり前のように体得してくれました。本当に継続するという事には力がありますね。知らず知らずの間に学べている、というのが語学学習の醍醐味の一つとも言えるのかもしれません。
また、Useful Expressionsでは、ちょっと難しい表現を覚えました。サッカーの試合中に話されるだろう会話表現です。「Ouch. It hurts.(痛~い)と表現するところでは、『痛い』気持ちで表現しましょう」と生きた言葉になるように指導してからの表現発表です。(写真アイコン、1、2,3)
最初は少々恥ずかしがっていた子も、皆の生き生きとした楽しそうな表現に惹かれるように、大きな声で元気よく発表できました。
☆PA/SA
今週のターゲットは、That’s a ~. It’s~.
Those are ~. They are ~.という単数形、複数形の表現についてでした。
長年学習してきた表現を、新しい環境でも使って楽しめる6年生と、初めての表現でちょっとドキドキ雰囲気の5年生クラス。どちらのクラスもそれぞれのクラス成りが現れて、それぞれに愛おしい子供達です。こうして、一段ずつ階段を上って行ってくれるのですね。
また、Think and Talkという新しい教材を使った学習では、結構な難しい単語を使って、「卵」について学習しています。CLILと呼ばれる学習方法で「英語『で』理科教材等を知っていこう」というものです。難しいので、大変だろうなぁ・・と思いつつ指導計画を立てていましたが、子供たちにとっては、すべてが新しいことなので、「難しい単語とやさしい単語」などと言う概念は全くなく、必要な情報を必要なこととしてスラスラと理解していく様子に感心しました。(写真4)
子供たちは、本当に語学の天才ですね!
新しい教材、新しい雰囲気…どのように効果的に皆が生かし合えるか、正直なところまだまだ手探りですが、子供たちの生き生きとした活動に強く励まされ導かれているところです。
*最後までお読みいただきありがとうございました。