2019年5月10日
☆PA/SA
今週は、レッスン1の本文キーセンテンスを書き取るテストが、新教材になって初めてありました。
5年生クラスにとっては、かなりハードルが高い活動となりますので、先に練習シートを配布して、練習してからの本番テストとしました。
子供たちは、私の心配をよそにどんどん書き進んでいきます。「文の最初は大文字、ピリオドは忘れないで!」等の、英語の決まりにも気を付けて丁寧に書けています。ほぼ全員が、花マルです。
ただ、文字を早く大きく書く癖がどうしても抜けずに、何度も注意されながらも、言葉がくっついてしまう子もいました。だんだん慣れてくれるようにと期待しています。
5年生のReading Bookは全員「Teeny- tiny」をえらび、皆が80%程読めました。Calolは、合格です。
金曜日6年生組では、「Teeny- tiny」
「King Midas’ Donkey Ears」を全員が、読み切りました。Super!!
長文を読むという事が、ごく当たり前で自然なことになっているのは、本当に「継続による成果!」ですね。子供たちの伸びが、最近本当によく見うけられ1山も2山も越えてくれたことが見て取れます。
保護者の方のサインで、「give の過去形などが難しい様子です。」等と書かれていました。そうですね、過去形は実用英語検定4級の課題ですので、そろそろ受験の勉強のためにも、過去形についてもお話してみようと考えているところです。
お家で行われているフォローがよくわかり、「どこまでも成長著しい子供たち」への私が配慮させていただける嬉しい助けです。お家でもこんなに強力な助っ人がいていただけることが、当教室の強みです。
本当にありがとうございます。
☆JA
家庭学習の比重と、ウィークリーテストの結果が必ずしも比例関係ではなくなり、複雑な単語に苦戦している様子がうかがえます。
子供たちの宿題ノートを見ていると、法則があることに気付きました。それは、単語を一度にたくさん書いても、日数を重ねていないと、満点にならない…という事です。
日々回数を少なく書いていても、約束通り4日以上書いている子は点数が出ます。今一度、初心に戻るように心がけると良い時期でしょう。
個々の学習速度によっても、限られた時間内に行うことが中々難しい様子ですが、ここを何とか突破していかなければなりません。
来週は、復習テストです。きちんとやるべきことを要領よくやって備えましょう。
☆中2数学
「文字で説明をする」内容を、第2回目として行いました。
「言葉の置き換えによって簡単に証明が完成する!」と、早い時期に証明方法を体得した子が居ます。一方、中々文章のつながり具合に違和感の残る子もいる様子です。
ここで思う事は、やはり「思考力」です。
物事を筋道を立てて考えることは、やはり訓練をしないと中々身につきません。先に学習したことが必要に応じて取り出せるようになると、思考力が始まり、次々と類推することができるようになりますが、ここでつまずいて前に進めないと「考えること」が、楽しみではなく、拷問のような感じ(笑)になっていくようです。
その意味でも、数学は暗記の教科なので、しっかり宿題で復習をして一つずつを確実に身につけていきたいところです。
順を追って考えることに苦手意識のある人は、何度も証明の文章をノートに写し取って、やり方を覚えてしまいましょう。
Go for it!
苦手と感じたことにも、今力が注げる人は、やがて得意とする日が必ずやってきます。
ゲーテが、「人がどこまでも努力をする限り、どこまでも失敗を続けます。」と言っています。
失敗をしない人は、努力をしていない人・・と言えるのかもしれません。
さあ、大いに失敗を誇ろうではありませんか!?
*最後までお読みいただきありがとうございました。
2019年5月10日
☆PI
今週のPIは、哺乳類・魚類・鳥類に仕分けするという活動がメインターゲットでした。
gill(えら), lug(肺),wings(羽), mammal(哺乳類)等の言葉と共に、理科的な内容を英語で学習するというものです。
クジラやコウモリは、意外にも、魚類や鳥類でないことに気付いたり、ペンギンは何の仲間か?と皆それぞれに考えを述べて、英語の世界に引き込まれてくれます。
アイコンに使っている写真は、自身のテキストに仕分けが終わって、イエ~イ!と満足げな二人です。(笑)
金曜日4年生クラスでは、「これって、お母さんの同じ形で生まれるから哺乳類やな・・」等、にぎやかに授業が進みました。(写真1)
その他、Useful Expressionsをカード化した教材を使っての、「男女対抗!カード取り大会」も楽しんでくれました。
全員、しっかり家庭学習が出来ているので、ゲームがとても楽しいものになっています。
また、発音も丁寧です。
頑張ってくれています。いえいえ、最高に楽しんでくれています(笑)(写真2~)
宿題は、やるべきもの!と強制されると、頭に残らないと言ったのは、あのプラトンさんでした、、「多い宿題が嫌やな」と思いながら、強制的にやらされると思っているのでは、まず力は付かないと思います。勿論どんな学習も、それぞれの山を越えなければ絶対に力など付きようはずはありません。
そこが、悩ましいところです。
英語の力は、やはり摂取量と比例関係になることが否めない真理です。そこで、私は、沢山の「英語遊び経験提案」をご家庭でも前向きに取り組んでいただけるように、宿題と言う形で提案させていただいています。
次の授業で、頑張ったことや努力したことを、充分評価したりゲームで楽しんだりして、頑張ったことが快感につながるような授業の工夫をしています。
保護者の皆様も、お子様方も、色々お忙しい中、中々宿題として「せなあかん!」感覚になると、親御さんも子供さんも楽しくなくなってしまうと思います。どうぞ、お子様たちには、いつも楽しめる教材として、宿題を提示してくださいますようにお願い致します。
コツは、なんといっても、お子様と共に楽しみ、褒めてあげていただくことに尽きると思います。
*最後までお読みいただきありがとうございました。
2019年5月8日
☆スラマイ
小学生の算数、難しくなっています。
一つずつを着実に考え合わせていかないと問題が解けません。これが算数・数学の面白さでもあります。
今、ここで思考力をしっかりと刺激して訓練しておくと概念化や思考の広さ・深さが違ってきます。
今年から、宿題を言葉だけで伝えるのではなく、書面にてお知らせさせていただくようになって、お家での皆さんの協力が大きく頂けるようになり、そのそれぞれの学習量の広がりに応じて、思考力が深まっているのが良くわかります。
教室の1時間、されど、ご家庭での数倍の訓練・・・。これが本当に力になっていることを思い、嬉しく思っています。
中学生になってから、個人差はありましょうが押しなべて数学的な思考力を育てることは難しい時期に入ります。この小学生の大切な時期は、大切な思考力養成の期間です。
学習力を付けようとお考えの皆様には、一人でも多く、一日でも早いスラマイをお始めいただけたら・・・と願っております。
☆中1数学
学校での進路よりかなり前を進んでおりますが、それぞれにしっかり宿題をし、丁寧に学習されているので、クラス全体が非常に引き締まり、しっかり力を付けています。
やはり、自己定着のためには、日々の定期的な家庭学習が大きな力となります。1年生の内に、この学習習慣を付けている子は、更に色々な新しい課題に挑戦することを楽しみ、学習自体が楽しくなると思います。そして、もっと「学習をしたい!」と果敢に挑戦してくれるようになります。
「多くを持つ者は、更に多くが集まる」の譬え通り、良き習慣をつけることは本当に大切です。
この調子で頑張っていきましょう。
☆JI
今週は「My Opinion」と言う新しい課題が加わりました。ディベートをする「前段階教材」として、ある課題について自分の意見を英語表現します。
これは、実用英語検定の3級以上の試験でも必要な力で、単語力と共に英語のなくてはならない力の一つです。やるべきことは多くありますが、今回は少しこの学習のコツと表現に力を入れて学習しました。
単語も、ノートに書いて全員が提出するなど、意識の高いクラスでそれぞれが力を付けています。が、やはり書くことに関しては、1度だけの学習では、結果がついてきていません。週に4日は書いて確かな力としましょう。
新学年が始まったこの時期は特に、心身のバランスを中々つけがたい時期ではありますが、何事もその時に集中して全力で取り組むと世界が広がってきます。
よく計画を立て、自分を律してこの調子で頑張っていきましょう。
*最後までお読みいただきありがとうございました。
2019年5月7日
☆PB
今週のターゲットはUnit1の復習で、「色の名前」「動物の名前」が中心でした。
この日は単語の復習をしたあと、定着をゲーム化した「カード取り」遊びをしました。
このクラスは仲良し二人組で、いつも笑いが絶えません。初日から何年もやっている雰囲気を持つ二人の様子でしたが、長いお休みの後も一緒♪
カードも次々と沢山取れて楽しく、満足げな二人です。(写真1)
動物が出てくる歌も、どんどん上手になって、可愛い真剣な表情で、しっかり振りを付けて歌ってくれます。
また、アルファベットもよく知っていて、驚かされています。小さい頃の興味ある刺激はどんどん入っていくという事がよくわかります。また、お家でのフォローもきっとしっかりしてくださっているからなのでしょうね。生き生きとしたお子さんたちから、ご家庭の温かさまでがしみじみと伝わってきます。(写真2)
☆PF
今週から、1,2年生合同のクラスをスタートさせました。
英語は言葉で「コミュニケーションの道具」なので、自分とは性格やタイプも違った友達から、多くのことを学ぶ必要があると私は考えています。
そんなこともあり月齢差や個性を十分配慮しながら、最も集団の一人一人が伸びていただくクラス分けをしたいと考えています。
昨年は2年生のお友達が1年生をしっかりエスコートしながら、クラスの力を押し上げることに活躍してくれました。
そんなこともあり、今年も迷うことなく合同クラスを作らせていただきました。
はい、早速、2年生が、緊張する1年生に英語を教えてあげたり、教材ケースを渡してあげたりと支えてくれている姿が見えました。1年の差はこんなにも大きいのかと、目を見張る思いで嬉しくなりました。1年生も、今までの固定化された人間関係だけでなく沢山のお兄さんやお姉さんと学習することで大いに刺激を受けてくれています。
学習にも随分と力が入っていますよ。(写真3)
教室準備のために申し訳ありませんが、5分前までは車でお待ちくださいね!机を出し入れするのに、危険が伴います。よろしくご協力ください。
☆中3数学
宿題がしっかりやりこなせて因数分解までをきちんと理解している子と、曖昧な学習のために、すっかりできたことまで忘れて居る子と分かれています。
宿題ができないのはなぜ?
「宿題をする力」と言うのは、思考を働かせて、もう一度学習内容を構築しなおす・・という過程を辿らなければならないため、本当に理解していないと中々難しい課題であろうことは重々承知しています。そんなこともあり、課題の思考過程を再生できるように、宿題に順番を書いて定着を試みていますが、それすらも見ていないようです。
こんな暢気なことでいいのか・・・と思いますが、
これが実態です。
自分が蒔いた種は、自分が刈り取ることになります。今は、中学生なので、再生できる「人生の縮図」が目の前にあります。しかし、社会に出ると、中々リベンジややり直しは難しくなります。
再生が可能なこの時期に、しっかりと「やりきる!」という人間力を付けましょう!
明日に期待するは敗者 勝者は今の瞬間にかけます!
*最後までお読みいただきありがとうございました。
2019年5月6日
☆JE
連休中のあちこちで言い尽くされた感のある「新しい元号=令和」。
日々を誠実に一所懸命に生きる一つの流れの中に、歴史的な日があったことを、子供たちも私達大人も思い出す日が、幸せな日であることを心から願います。
さて、中1生は全体的に、早い時期から集中力と意欲に溢れ、非常によく頑張ってくれています。
よく頑張っている学年である故に、実際にその内訳を細かく見ると、毎日の小さな積み重ねを大切にし知識技能が定着している子と、少々暢気で小さなミスに無頓着な子がそろそろ分かれ始めてきているというのも正直な実感です。
そんなこともあり、実力のあるお子さんたちなので、「細かい記憶違いを確実に訂正する!」という方法を、そろそろ全員に本格的に取ろうかと思っています。
月曜日は、前後に授業がありませんので、「満点が取れるまで練習をする」と言う方法で、中学生としての学習方法を体得してもらおうかと思っています。そんなこともあり、時間が変則的になってご父兄の皆様にはご迷惑をおかけしておりましてすみません。
「誰にも負けない得意な科目がある!」という事は、自身に自信を持つこと以上に、将来に向かっての「自己肯定感」にはなくてはならない要素の一つになっていくのではないか・・・と思います。
「やりきる!」ことによってのみ、その人の持つ個性や特性が現れます。この学習初めの今の時期にしっかりそのことを体得してほしいと考え、授業に臨んでいます。
生徒の皆さんはじめ保護者の皆様にはよろしくご理解ご協力賜れば幸いです。
*最後までお読みいただきありがとうございました。