2020年7月18日
草木も黄金も溶かさんばかりの暑さが続いておりますが、皆様は、お変わりなくお過ごしでございましょうか?
教室では、去る7月18日(日)に1学期の授業参観と今後の授業の見通しについての集まり会を、集会所をお借りして行いましたところ、多数ご参加いただき、終始熱心にご参観およびご清聴いただきましたことを心よりお礼申し上げます。
コロナ禍であり、教室の実態とは少々異なる授業参観でしたが、
PFでは、この時期のお子さんの基礎となるフォニックスの指導についての授業と説明を行いました。
また、自己紹介文もたくさん言えるようになってきていますが、その一部をご父兄の皆様と掛け合いで行いました。子供たちは、お友達のご父兄と丁寧に対応してもらってとてもうれしそうで、何より通じる喜びを感じてくれたようでした。子供たちの目線に立って、丁寧に向かい合ってくださいましたご父兄様に心から感謝申し上げます。
PIクラスでは、PFよりさらに進化したフォニックスの習得の大切さと、文章を英語の語順で捉えることの大切さを授業の中と説明で行いました。この時期の2年間は、聞くことと話すことがダイナミックに展開できるようになり、英語を使うことに全身で喜びを表現できるようになります。そして、単語が読め、センテンス単位で英文を読もうとする態度が育ちます。生き生きと展開できるように、緩急を意識して授業を構成しています。
まずは、単語カードにある単語を瞬時に読めるように楽しみながら練習しましょう。
PAクラスでは、中学での学習指導要領の改訂に伴い、さらに確かな力が要求されるようになりました。
be動詞、一般動詞、助動詞や疑問詞について、意味と用法が、このレベル内で整理されている必要があります。また、この時期なりの長文を読もうとする態度を育てたいと願います。
「お盆夏休み」には、一人一人のライティングブックを預かり、精査させていただきます。
おうちでの宿題が不完全なところは、今のうちにやっておきましょう。
ECCテキストは、中3までに実用英語技能検定2級を突破できるように構成されています。日々楽しみながら、小さな目標を確実に踏み越えていきましょう。
*最後までお読みくださりありがとうございました。
2020年7月6日
PFクラス
今週は、単語のチェックテストがあり、宿題単語perfect賞には、キャンディつかみ取りのお楽しみがありました。キャンディの袋の中にお楽しみ消しゴムを入れたところ、「あ!当たりや!!」と大喜びの子供たち。ちょっと変化を持たせようと、キャンディ組み合わせに面白消しゴムを加えただけだったんですが(笑)
すべてのことに楽しみを見出して、生き生きとよい反応を返してくれる子供たちに、私も笑みが止まりません。
今週は、Can you~? Where’s~? This is ~. He/She is my brother.等の表現をゲームの中で楽しみながら身に着ける、というのがターゲットでした。
また、小文字が0からrまでで、正しい位置に大きさを考えて丁寧に書きました。
アルファベットのゲームが大好きな子供たち。
モニターから飛び出すアルファベットを我先にと読み、楽しんでくれています。
自己紹介にも慣れて、ゲームの中で楽しんでくれています。
JAクラス
定期テスト後、新しくなったテスト内容がどうなっているのかが随分気になっている私でしたが、その私の気持ちを察して(笑)2人の子がテスト用紙を持参してくれました。
理科のテストは、新しい指導内容に対応した「情報を的確に処理する能力」を試す工夫された内容になって、大きく形式が変えられていました。他の科目は、内容的には、ほぼ従来のテストから大きく離れる問題形式ではありませんでしたが、やはり、思考力を問う問題が多くなり、工夫されているなあと感じました。
問題に慣れしっかり読み込まないと、十分点が取れなかったのではないかと思います。
子供たちに結果や感想を聞いてみると、3年生なので内容はかなり深く広くなっているはずが、皆、本当によく頑張ってくれていて、「去年のものとそんなに違うようには思わない」というのが、多くの子の意見でした。
5科目90点以上ほぼ満点という子が何人もいました。
が、少々科目によるバラツキ得点の子もいて、私の今後の課題となりました。
英語授業では、ECC教材まとめテストを行いました。
U2の内容の単語です。 このレベルまで来ると、やはり単語力が英語力の大きな力となります。
普段からしっかりと練習がしてある子にとっては、難なく覚えられる単語も、苦手意識から宿題が不十分になっていた子は、中々覚えられない様子でした。
中には1割がようやく書けるというような答案もあって心配なところです。成長期で体のバランスが崩れているのか集中力が続きにくく、すぐ眠くなるような子もいて、闘いの中にあるようです。
夏の暗誦課題も挑戦を始めました。
音を良く聞いて、歌うように英語に向かっていきましょう。
*最後までお読みくださりありがとうございました。
2020年7月31日
☆PI/SI☆
SIでは、文法の復習をWriting Drill で繰り返し行っていますが、真剣に取り組んでくれているEddieは何処の時間もPerfectにやってくれています。Reading Bookもしっかり読み、メキメキと力を付けています。
今まで、3,4年生での読み書きプラスはお勧めしてこなかったのですが、このような実態を見ると、子供たちはどこまでも伸びていく可能性があるので是非多くの皆さんにもチャレンジしてほしいと考えるようになっています。
可能性は新しい環境でどんどん広がって行きますね!
今週のターゲットは How long~を使って時間の長さをたずねたり、答えたりするものでした。
このレベルになって初めて出会う構文でもあり、少し時間をかけて質問と答えの練習をしました。定着にはもう少し時間がかかるかと思いますが、楽しんで応答を繰り返してくれていました。
また、フォニックス単語やセンテンスを読む学習が本格的に始まってきました。1年経験してきた4年生にとっては簡単にこなせる内容ですが、3年生はここが成長のチャンスです。失敗を恐れず、身近にある宿題にどんどんチャレンジして行きましょう。
その中でも単語カードは手元に置いて練習できるものとして取り組んでもらっていますので、お家でも単語カード読みの宿題を聞いてあげてくださいますようにお願いいたします。
☆PA/SA☆
5年生のこのクラスも、だんだん読みの力がしっかり付いてきていて、独力で長い文章を読み分けている子たちが出ています。単語テストもだんだん満点の子たちが出るようになってきました。
ただ、ちょっとまだ不安げな子もいて単語の読みや意味を覚えるのに悪戦苦闘している様子です。
CDを聞いて単語を言う、など宿題の方法が書いてありますので、それをやれるようになると力が付くと思います。一度宿題の様子をチェックしていただければ幸いです。
今週のターゲットは形容詞を使って、品物がどのように見えるか?を発表するものでした。
形容詞も色々使い回せるようになっていて、楽しめていました。話すことがとても楽しい様子です。
Reading Bookでは、2名の子が最後まで独力で本読み合格でした。頑張っています。
☆中3数学☆
無理数の計算を復習しました。
テスト以前にやった内容ですが、全体的に良く書けています。
が、練習をしなかったのか、すっかり忘れている子もいて、ちょっと心配なところです。
今後は、カリキュラム通りに一気に前に進めていきますので、必ず宿題提出をするなど復習をしてください。
中学生活も残りわずかになって来ました。時間を大切に過ごしていきましょう。
*最後までお読みいただきありがとうございました。
2020年7月30日
☆PI☆
単語テストは今回全員満点で返却しました。単語の読みテストも、確実な練習がしてありました。それぞれに良い刺激を与え受け合って頑張ってくれています。
今週のターゲットは How long ~? に時間の長さを考えて答えるものでした。初めての表現ながら、意味をよく理解してゲーム中に使うことが出来ていました。
また、センテンスで読もうというフォニックスの活動は中々難しい様子ですが、どうしても越えたい壁でもあるので、ここでは例外を作らずに、何度も触れて読めるように頑張ってもらいたいと思います。
本格的な授業の流れに入ってきましたので、うまく波に乗ってほしいところです。
☆PA/SA☆
今週は、looks + 形容詞の構文を練習しました。形容詞のいくつかを上手に使い回せていて、自分の言いたいことを、知っている言葉の中から選んで表現する、と言う活動を行いました。
今までにはあまりない児童英語の教育法でしたが、本日の活動は一気に引きあがった感がありました。単語を普段からしっかり学んでいるため、英語の勘が良く働き、以前に学んだ単語をうまく使いこなしていました。
文法事項定着の演習問題でも、主語からbe動詞を見分ける活動が入ってきました。知っているつもりでも、少し枠が広がると更に知恵を使わなければなりません。常に新しい知識を身に付けながら、頑張ってくれています。
☆中2数学☆
テスト後の新しい学習に戻りました。方程式の文章題です。先にやったことを少し復習してから、先に進もうという予定でしたので、簡単な文章題の式の立て方を思い出してもらうために何題かを解いてもらいました。非常にシンプルな復習問題を選んでの復習なので皆、簡単に解いてくれるだろうと高を括っていましたが、文章題を読み解くことはかなり難しいと感じている子が何人かいて、予定の倍の時間がかかってしまいました。
しかし、ここで式が立たないと方程式文章題を前に進めませんので、今週は先に進むことを断念し、復習に戻っての宿題をしました。
この時期の子供たちは、わかったつもりでも一人でやってみるとたちまちわからなくなってしまった、と言うようなことがあるようです。問題が難しくなって、様々な概念を一つにまとめていく思考を充分育てていないと、時に諦めてしまう事も出てきます。
問題解決には、人間力が比例関係にあります。
①粘り強く諦めないで取り組む ②予定時間の計画を立てて前向きに問題解決に向かう 等様々な心を同時に育てていかなければなりません。
点を取るという事より、取り組む心が育つように願いつつ授業をしています。
あ~、あれだけ時間をかけたけれどうまく機能していないなあ、とは本日の私の反省事項でした。
限られた時間の中で、何をどのように順番化すると結果に結びつくのか等私の課題は山積です。
ただただ知恵が与えられることを願いつつ過ごしています。
*最後までお読みくださりありがとうございました。
2020年7月29日
☆スラマイ☆
6年生は新学習指導要領になり、重要な課題の一つ「分数の計算」を1か月近くやっていますが、Next Goへのサインが子供たちから中々出ません。
分数の意味をしっかり押さえきれないまま、計算に走るだけでは、必ず頭打ちが来ますが、早くもすぐにぶつかってしまう様子に頭を抱えています。
学校は見切り発車で、「比」の学習に入ったようですので、教室課題も「比」を扱いましたが、分数の概念が比にも関連するところで、分数の概念作りにもう一度時間を取らなければと考えているところです。その時々には、わかったつもりでも忘れることも多くありますので、常に2、3年前に遡る必要があるかなあ、と思っているところです。
4年生の小数は、概念がしっかり入っています。計算もしっかり出来ています。
☆中学数学1年☆
復習から1次方程式への移行を行いました。
説明を聞いてさえいれば、すぐにできる演習問題ばかりで復習をまずやりました。さすがに基本的な問題は、しっかり皆が忘れずに身についています。で、新しい課題へと進めました。
教室では、全員が理解ができるところまで繰り返し行います。勿論早く理解ができた子は、だんだん難しい問題にチャレンジします。
宿題を見ているとほとんどの生徒の皆さんがしっかり書けていますが、中には「教室でできたことを既に忘れてしまっているので、肝心なところが間違っている」という子も居ます。中には、宿題は全くやってこなかった等という強者まで出てきました。せっかく身に着けたことも繰り返し練習しなければ忘れます。
出ている宿題は、2,3日以内に必ずやってしまいましょう。ここからが中学生としての本当の勝負所です。
☆JA☆
関係代名詞のまとめをやりました。名詞を後ろからSV構文が修飾する用法を学習しました。
教室では、何度も繰り返し音声にして練習をしましたが、概念化するために必ずWriting Drill を本日中にやってしまいましょう。
時間を置くと忘れてしまいます。間もなく中学生で学習すべき用法のすべてが終わり、全復習に入ります。
色々な用法がきちんと整理されていないと、新しい概念との間にあいまいな部分が多くなって、今後が厳しい戦いになります。
何度も言いますが、出ている宿題はすぐにやって、自らの実力にしてしまいましょう。それ以外に力をつける方法はありません。
やや散漫になっている3年生、占め直してこの夏を有効に過ごしていきましょう。
*最後までお読みくださりありがとうございました。