また、単語の総復習Unit 2からは、一人一つずつが確実に言えているかのチェックをしていますが、
速いテンポで次々と答えることができており、2年目PIの習熟度の高さが見られます。
勢いと集中力に溢れ、お互いが良い刺激を与えあって、楽しく学習しているクラスとして成長しています。
このクラスに参加の3年生も楽しく参加してくれていますが、
宿題で、ピリオドやクエスチョンマークを書くことを毎回注意していますが、
まだ定着には至っていません。
お家でも気付かれることがあれば、お声掛けをお願いします。
☆PA/SAクラス☆
今回のターゲットは、Unit 2の単語などの総復習と「be動詞の使い方」のまとめ文法でした。
6年生になると「文法事項は、体(音声)で覚えていることの説明を更に概念化する」
という時期になりますので、
使っている英語の「裏付け文法」という形で理解していくのが理想です。
授業年数の長い子と短い子の差が自ずと現れて来る場面ではありますが、
授業年数の短いお子さんも、出来るだけ音声での慣れを中心に学習されることが望ましいです。
つまり、CDを聞く学習を中心にされることがこの時期には有益です。
Montana というReading 教材を発表してくれましたが、
「1行だけ練習してきて、1行だけ言えるだけ・・・」と言いながら発表してくれましたが、
皆やや不完全ながらも最後までほとんどの子が読み切ってくれました。
短い時間に、どんどん読む力が付いていることを嬉しく思っています。
また、本年度はReading Bookの読破を目指し、次々と読み上げの発表が続いていますが、
きちんとCDの後について練習をしている子は、
音声面(英語らしい読み方)での実力がメキメキとついていますが、
拾い読みだけでCDを通さない読みの練習をしている子は、単語読みの間違いが目立ちます。
5個以上の単語の読み方の間違いがある場合は、
〇合格となり、◎の読み方になるまで再練習という事にしていますので、よろしくお願いします。
メキメキ力をつけている子の練習法を聞いてみたら、
ヘッドホンを買ってもらって、それを付けて練習をしているのだそうです。
なるほど、道具もやる気を誘う大切な要因の一つですね♪
ここにきて、ReadingやReading Bookの読破が進みにくい子の特徴が見えてきました。
一斉読みをしている時に、「目が泳いでいる」のです。
つまり、どこを読んでいるのか文字を追わないで発声練習をしてしまっている様子です。
特に学年が進むにつれ、読みがナチュラルスピードに近づいて早くなってくるので、
目がスピードについていきにくいという事もあるのかもしれませんが、
「難しいからついていけない!」と言う思い込みが、
心や目にフィルターをかけてしまっているようにも思われます。
文字と音声を常に合わせる方法を
もう一度意識に上らせてあげる必要があるなぁ・・と考えているところです。
そこで、フォニックスブック(ワークブック)のP.74の
「Try to Read」を音声を聞きながら読みの練習をするように宿題を出しています。
単語を指でなぞりながら、CDを何度も聞いて、Stage 1から順番に読めるように励ましてあげてください。
(写真2)