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大変ご無沙汰して、新しい年度なり初めての教室たよりの投稿です。
昨年度は、大きな小学生で指導要領の改訂があり、今年は中学生の改訂が続きました。
いよいよと新しい歩みが始まっていますが、はっきり言って、どの科目も格段に難しくなりました。
そこで、私は、一人ひとりの反応を思いうかべながら、毎日、授業研究に費やす時間が半端なく多くなっており、中々HPをアップする時間が取れずにおりましたことをお許しください。
小学生・中学生とも、学習内容自体が1学年以上先での学習事項となっているためもあり、子供たちにとっては整合性が取れにくい様子で、1つの理解深めできるようになるためには、相当の時間がかかっています。
小学生では算数が大変難しくなっています。そして、「人にわかる表現」が同時に重視されるため、字も整えて書かなければなりません。
この習慣がついていないと、中学生になってから、小数や分数でつまずく子が大変多く見受けられるようになってきます。小さいことをコツコツとやって「丁寧に書く」ということを習慣化していきましょう。
また、中学生では、中1の学校英語教科書が、今までは、be動詞、一般動詞と理解すべきことが段階的であったものが、一気に多数の情報を取り込み、それを使いこなしていくというカリキュラムになっています。また、同時に、単語を正確に書くということも、中学生になってから初めて経験する学習なので、中1の生徒さんたちは特に学習量が増えて大変です。
同様に、中2英語・中3英語においても非常に内容が難しくなっており、一学年ずつ上の教材だけでなく高校生の学習内容が、中学生の指導要領のカリキュラムに沢山組み込まれています。
今年から、2時間15分が標準時間で学習を進めさせて戴いていますが、これでもまだまだ時間が足りません。
田原は、「授業研究」に「子供たちの理解のつまずきの発見」に、等ますますと「鬼」にならなければなりませんが、とても大変な状況であることをご父兄の皆様にも十分ご理解いただき、子供たちの様子を見守ってあげていただきたいと思います。
*最後までお読み下さりありがとうございました。