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5月6日(日)午後6時から今年度第1回目の親子学習会を
開催させていただきましたところ、22組のご家族にご参加いただきました。
2020年度の教育改訂により、特に英語の教育は名実ともに大きく変わろうとしている時期です。
「教室でさせていただけることは何か・・・?」
そんなことをずっと考えながら、今回は大学入試改革も見込んだ
「今の時期にやっておきたい」子供たちの英語の確かな力の付け方を話させていただきました。
(「教室だより」に要約を載せておりますのでご覧ください)
感想・ご意見シートから
<質問 : お子さんの意欲を育てるのに成功例があれば教えてください。>
M様 (PA/SA 5年在籍)
英語絵本を1日に1ページ読めるように練習しています。
スラスラ読めるようになってくると自信がついてきて、
1冊を読み切ると発音にも気を付けて練習するようになります。
・・・まさに、私が提案させていただいたことを既に実践済みのお母さまでした。
日々の繰り返しを大切にしてくださっているので、
本人さんに確実な力が付いてきているのが見え分かります。
M様 (JE PA/PS 6年在籍)
ゲーム等楽しいことをする前に、「単語1ページをお母さんに発表する」
という約束事を作り実践しています。
また、簡単な英会話を親子で楽しんでいます。
私(お母さま)が付いていけないことが在りますが、
正直に「わからない」と伝えて、子供たちに教えてもらうようにしています。
・・・「楽しいこと」に重ね合わせて英語学習を行い、
大好きなお母さんやご家族と「楽しい経験として英語が位置付けられていること」
に成功しておられる例ですね。
まずは、親御さんが楽しい♪ と思えるような環境作りは、
英語学習に限らずすべての学習や親子関係の礎となりますね。
M様 (PA/SA 5年在籍)
学校の事・ECC教室で学んだことなどをその日のうちに聞くようにしている。
・・・多分、「へ~!そんな楽しいことが在ったの!?
へ~、そんなことができるようになったんだね、すごいなあ!」
と共に喜んでおられるでしょう。
親御さんの子供さんへ「いつも注意を向けているよ、あなたのことが大切なの!」の現れですね♪
I様 (PB 在籍)
とにかく、褒めています!
・・・褒めていただくという事は、お子さんに何より「自己肯定感」を育てていただいていることですね。
英語だけに止まらず、将来的に大きな人間力の元になる力を育てていることに通じます。
褒めるためには、褒める側の「自己肯定感」が大きく育っていることが実は必要で、
褒めるのが苦手、褒められるのが苦手・・・と思われる大人な私達は、
この機会にちょっと自身を振り返ってみるのも大事かもですね!?
I様 (JE PA/SA 5年在籍)
子供たちの意欲を育てるために
「子供たちの自主性にできるだけ任せる」
「先に言わないようにして自身で決められるようにしている」
「子供たちの判断や言うことを信じる」
「毎日一緒に何かを毎日行う時間を大切にしている」
と言うようなことに心がけています。
・・・子供さん達を一人の人格を持った人間として尊重しておられるという事ですね。
小さい時からその時々に必要なことをしつけ、
自身で判断できる時期になると少しずつ手を引いて
一人の人格として尊重されて育っていける子供たちは大変幸せですね♪
お子さんたちが、いつも生き生きと学べる理由がここにありそうです。
S様 (PA/SA 6年 PF在籍)
目標を親子で話し合って決め、頑張ったことへ褒美をあげるようにしています。
・・・いつも傍で応援してくれる人がいる!という事は、
なんと心強く自信が育つ原動力となることでしょうか!
褒められ大切にされていることを充分受け止めて育つ子は、いつも集中力が違います。
学ぶ顔つきにまで自信が現れてきます。
このご家族を拝見させていただいていると、ご家族皆で子育てをするという事が
「未来の大きな宝」を育てておられることに通じておられるのだなあということがよくわかります。
O様 (JE 在籍)
「今日はどんな予定で勉強するつもり?」など声掛けをするようにしています。
「手伝って!」と言われたときは、どんなに忙しくてもすぐ手伝うようにしています。
・・・色々な方法でお子さんへの愛を伝えておられるのだという事がよくわかる実践例ですね。
いつも大切にされているという事がしっかり身体でわかっている子は、
いつも生き生きとありのままの素直な自分を表現することができます。
生き生き、ハキハキ、それでいて礼を重んじられる子は社会でも皆に愛されますね♪
K様 (JE PI在籍)
お風呂に出た後など決まった時間にCDを聞くように誘導している。
・・・何事にも習慣化していけるような配慮がとても大切ですね♪
時間の配慮という事でしょうか。
以上、既に多くのご家庭で多くの実践がなされていることを知り、
さすがだなあ・・・と嬉しく思いながら読ませていただきました。
「あ、そういう事なら我が家でもやっていたわ!」と思われた向きもいらっしゃるのではないでしょうか。
お子さんを思われない親御さん、また親御さんを思わないお子さんは、この世には一人もいません。
どのようにその思いを表現するかは各々であっても、
各々のご家庭でその家庭ならではの「愛のカタチ」があるのだと思います。
いつもご熱心にお集まりいただくご父兄様には、
「大変参考になりました!」と嬉しいご感想をほぼすべての皆様に頂戴いたしました。
私が、教室の生徒の皆さんがメキメキと力をつけていただける理由はここにある!と思っております。
私の話が不十分であることは、何を隠そう、本人である私自身が一番よく知っています。
しかし、聞き手である保護者の皆さんお一人おひとりが、
自身の益になるところをしっかり捉えて、前向きな感想を返してくださる「賢い保護者」の皆様であることは、
生徒の皆さんにとっても本当に大きな宝なのだと思います。
いくら私が汗を拭きふき提案させていただいても(笑)、
それを受け止めていただけないのであれば、何の前進もありません。
しかし、教室の皆様は違います!
私はこのことを何より大きな私の宝だと受け止めています。
愛する皆さん!
今後も揃ってより良い人生を歩ませて行こうではありませんか!