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2019年7月14日
カテゴリー: レッスン報告
7月9日(火)~13日(土)授業参観週
7月9日(火)~13日(土)授業参観週

今週は授業参観週となっておりましたので、教室夏休み中の宿題内容と、その練習の仕方などを中心に授業を行いました。

 

☆PF☆
児童英語の特徴の一つ、フォニックスルールや実際の発音と文字との関係をお話しし、お家では、拍手係で応援していただくようにお願いをいたしました。
子音の発音より母音の発音を捉えやすいのは、年齢が小さいほど確実にとらえることができますが、口の形をある程度意識しないと、聞いた音を発音できないのも事実です。それで、出来るだけ具体的に音を出す仕方を教え、その年齢なりに音を比べて発音するという練習をしています。

 

ターゲット文のWhat are you doing? I’m ~ing.
の言い回しとDo you like~? Yes, I do. No, I don’t.等の応答も楽しみました。
アルファベットの練習も小文字をほぼ完了するまでに来ていますので、夏休みには、アルファベットの練習宿題にも挑戦してほしいなぁ・・と考えています。

 

☆数学中3年☆
定期テストの学習の為、2週間歩みを止めて復習中心の時間を取ってきましたが、今週から2学期分の「2次方程式」に入りました。
やはり、この単元も3年生初めからの「乗法公式」の考えが必要です。今年のクラスはなぜかこの「乗法公式」を中々体得できない子が多いように思います。
特に、一番簡単な乗法公式③を自分流にアレンジして間違えてしまうのです。できたなぁ…と思うと、次にはやはり間違える・・の繰り返しです。
ひたすらこのことに注意して計算ができるようにしないといけませんので頑張りましょう。

 

☆スラマイ☆
それぞれの課題進行中です。

 

☆数学中1年☆
定期テストが終わりましたので、次の単元「文字式の利用」に進みました。
方程式を作る前段階の指導です。
今までに使っていた数字を文字に置き換えるだけで概念的には簡単な作業ですが、例年、なぜか文字に変えると・・・という単元でした。
しかし、今年の1年生は学習への意欲も非常に高く、集中力もあるので、すんなりと理解してくれました。生き生きと楽しい雰囲気を自ら作り出しながら、和気あいあいと授業を進めています。

 

☆中2英語☆
全員、英語が得意なクラスですが、今回の定期テスト範囲の「不定詞」の用法がうまく理解できていないようでした。結果的に、普段の理解や学習態度の理解から見るとあまり芳しいものとは言えません。
ECCテキストでも同じ文法事項を説明し練習してきており、繰り返し練習することでクリアできるところですが、少々練習量が足りなかったのでしょう。
毎年、不定詞ではつまずくことが多くなる単元ではありますが、文法重要事項の「不定詞」は、練習回数を重ねて確実に自分のものとしてくれることを期待します
今までのように簡単には習得できない英語もある・・という学習をしたと考え、更に復習を充分に重ねるようにしていきましょう。

 

☆PI☆
自己紹介(写真2)のあと、Useful Expressionsの発表や、スキットの発表(写真1,3,4)を行いました。

また、今週の中心課題はUnit3の復習でした。
Is this your ~?
Yes, it is. No, it’s not.
で応答したり、Whose ~are these? They’re ~’s.がターゲットでした。
4年生クラスでは、何人かがSkitの発表も行ってくれました。

 

3年生では、母音に気を付けて英語の発音をもう一度丁寧に見直すこと。そして、3文字単語が読めるようになること。
4年生では、単語から文へ。
岐路に立っています。
少しずつ次のステップを目指しながら取り組みを深めていきたいと思います。

 

☆PA/SA☆
今週のターゲット文は、What did you do ~?
と過去のことについて尋ねたり、過去形で答えたりするものでした。
過去形のいくつかについても学習しましたが、5年生と2年目PAの6年生では、やはり負担が大きく違う事がわかります。奇数学年は本当にこの時期は大変な山を越えてくれていることがわかります。

 

英語で説明したいと考えながらも、すぐの日本語訳を余儀なくされていますが、徐々に英語だけで理解できるところが増えているように思います。
ここが踏ん張りどころです。語学のもつ独特な世界観と理科・社会的内容を充分に楽しみながら、先に進んで行きましょう。まずは、楽しく授業に参加できることが大切ですね!
何事も、楽しんで学べる時間と明るい気持ちで取り組む向こうにこそ、揺すり入れられる知識の宝庫が膨らむのですから!

 

☆JA☆
理解できるまで一生懸命に取り組み、着実に力を付けていく子と、相変わらず暢気で、学習の約束を自分で申し出ながら忘れてしまう子との間にどんどん力の差がついてきています。

 

私達教師は、あの教育家デューイの有名な言葉「馬を水飲み場に連れていく事は出来るけれども、水を飲むのは馬自身」と言った意味を深く思い返すことになります。

 

その時々の授業の内容はよく理解し答えているのに、総合すると曖昧になっているのは、やはり繰り返し学習する・・・という習慣が身に付いていないことによるものと思われます。

 

月並みな言葉ですが、繰り返し復習しましょう!

 

*最後までお読み下さりありがとうございました。

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