- すべて(625)
- 2024年度
- 2023年度
- 2022年度
- 2021年度
- 2020年度
- 2019年度
- 2018年度
- 2017年度
皆様、大変ご無沙汰いたしております。
教室はハロインイベントなどのイベントを含み、通常授業いたしておりましたが、公私に渡って何かと忙しく、今頃のお知らせとなってしまいました。今後は、短くも、出来るだけ多く日々の学習の様子をお伝えしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
さて、中学生の定期テストが来週に迫り、ここのところ、テスト内容の分析やテスト前学習の準備に追われています。 2021年度より、学習指導要領が改定になったことから、「思考力」を見るという問題が多く出題されるようになりました。
特に英語は、学年をまたいで総合的な英語文法の力を見たり、その基本的な文法力を元に、英語の文を自分なりに作ることを初期段階から求められるようになってきました。また、以前は中学初期で900語の単語力を求められていたのですが、現行の指導要領では倍の1800語を読めて書ける力が求められています。
また、数学では、単に公式の暗記にとどまらず、言葉を使っての「思考力」を試す問題が加筆されています。計算はAIがやる時代になり、人に求められていることは、AIにできない「思考」ということの雛形かと思いますが、やはり思考力の基になる計算力は小・中学時代にはとても大切な基礎力です。楽しみながら学習の初めに計算をする習慣をつけると、総合力がついていきますので、決して気を抜けません。
移行期にあたるこの時期に中学生期を過ごされている皆さんには、負担増となっていることは否めないかと思いますが、それでも、一つずつ丁寧に、果敢に挑戦してくれる教室生の皆さんに、頼もしさを感じています。
先の2学期、中間テスト中1で英語100点 1名、90点以上がほとんど。
数学、90点以上が3名。(惜しくも満点を逃していますが、理解は満点でした。)
中2も、最近富に力がついてきて、中間・定期テストで高得点を取れるばかりでなく、実力テストでも学年上位が出ています。子の学年は、学習モードに入るのが難しかった時期を乗り越えて、しっかり力を蓄えるモードに皆が入ってきているかなあ・・・と嬉しく思っています。
中3は、5科目中 英語・数学ほぼ満点、他の3科目も高得点を修める強者が複数名出ています。宿題を丁寧にきちんとやる子は、本当に確実な力がついていることがよくわかります。このクラスは、丁寧に宿題をして、しっかり理解をしようという気概に溢れています。内容が日ごと複雑になり、難しくなってきていますが、やりきって、近くに迫る栄冠を手にしましょう。