新年度授業も軌道に乗って(中学生)
中学生の授業も、4月半ばより軌道に乗り始め、早くも今日から中間テストが行われる学校があります。
また、近隣の学校では、1学期は定期テストだけが6月半ばに行われる学校もありますが、それぞれの学校で学習ポイントをつき、整理をする大きな山の一つの時期になりました。
学校教科書の内容が、中学生では今年度から大きく変更となりました。取り扱われている内容が新しい情報に差し替えられて、英語では、文法事項にも高校生学習文法が本格的に中学校準拠教科書に扱われています。
*JE(中1クラス)
ECC教材では、中学生になると、フォニックスを使って「単語を読む」から、「正確に書く」の学習が核となり、しっかりした家庭学習での練習が、定着のバロメーターとでも言える時期を迎えています。早くもコツを掴み、毎回満点を取っている子も出ていますが、概ねこの時期としては、良い滑り出しが出来ていると思います。
単語力は英語力ともいえる大切な学習ですので、コツコツ且つコツコツと長期記憶に残せるように練習していきましょう。
文法事項では、be動詞を中心に、単数形・複数形での肯定文の特徴、また、否定文・疑問文について学習してきました。
土の生徒さんも、しっかり定着がされていますが、文章の書き方を知りながらも、時々、英語表現の約束を忘れることもあります。
集中力が途切れた時に注意し、丁寧な学習に心がけていきましょう。
*中1数学
正負の計算を行ってきましたが、「四則計算」まで難なく定着出来ました。
計算力は、ノートを約束通りに使い、きれいに書くことで、確かな力が付いていきます。
そのことを学習始めに繰り返し確認し、書き方に注意を払いながら、授業を進めてきました。特に、分数での約分のためには、ノートの使い方、書き方が非常に大切になってきますので気を付けて、練習を重ねていきましょう。
教室では、学校の予習をしていますので、随分先の方まで走り続けています。今後は、テストに向けて復習にも入っていきますので、頑張って行きましょう。
*JI(中2クラス)
中2は、時制に関するまとめと、不定詞・動名詞の復習から学習を始めました。
全体的な傾向として、1つの文法事項を繰り返し行っている間は間違いも少ないのですが、複数の文法事項を処理する時期になると、急に混乱が見られます。が、これは、少しの言葉かけですぐに修正できますので、よく理解できている証拠だと思えます。何度でも気付いた時の修正に心がけて、長期記憶としていきましょう。
単語が随分正確に書けるようになって、不断の努力が良く表れてきています。
*JA(中3クラス)
All in English での授業が楽しくなり、急速に、「英語の4技能」が包括されて「英語充実期」を迎えています。
修学旅行の興奮冷めやらぬ土曜日補講、英語で「修学旅行日記」を書いてもらいましたが、文法力は勿論、単語もふさわしく正確に使えていて、成長の節目を迎えていることが良く理解出きました。教える側の私にとっても、ワクワクする嬉しい時期です。今後の成長に期待するとともに、更なる高い英語力ステージを目指して、授業計画を立てていきます。
今を十分に楽しみながら、ステップアップを目指しましょう。
*中3数学
4月から今までの学習では、「乗法公式」「因数分解」と、中学生の数学の要ともいうべき「計算問題」を、次々と学習してきました。
「計算力=きれいに書く力」と、確認し合いながら、学習を進めました。
乗法公式が暗記できずに、中々理解が追いつかず苦戦している子もいましたが、それでも、コツコツと練習して、ほぼ全員がこの難所をクリアしてくれました。(笑)
ここから、2次方程式や文章題と進みますが、練習を止めないで丁寧に繰り返し学習し、中学数学を攻略していきましょう。
