Speech Contestのその先にー鈴蘭台駅前教室スピコン部
ECC鈴蘭台駅前教室のスピコン部は、日々鍛錬を重ねています。特に発音記号を用いた徹底的かつ本格的なトレーニングを通して、英語を「正確に」「伝わる形で」表現する力を磨いています。
こうした基礎力の積み上げこそが、トップクラスの高得点を支える要となる「発音の正確さ」を養成し、発表者の大きな強みとなっているのです。

今回、多くの受賞者が誕生したスピーチコンテスト。壇上での姿は輝かしく、努力の結晶として心に残るものです。しかし、スピーチの価値はその場限りではありません。何年も先の国際交流や、自らのキャリアを切り拓く場面で生きてくる「力」となるのです。
ここで、ECC鈴蘭台駅前教室スピコン部の活動から、実際に世界の舞台へとばたいた先輩のお話をご紹介します。コンテスト会場や教室を飛び出し、海外で自らのスピーチを披露した経験は、まさに今日の受賞が単なる表彰にとどまらず、未来への可能性へとつながっていることを物語っています。
皆さんにも、この経験が持つ広がりを感じてほしいのです。

柴垣寧吾君は2022年、オール兵庫の英語スピーチコンテストに挑戦しました。その2年後、ドイツでの短期留学中、大勢の前でプレゼンテーションを行いました。テーマは「駅伝」一 日本のユニークなスポーツを紹介するものでした。もともとは暗唱練習から始まったスピーチでしたが、2年後には自分の言葉として表現できる力へと成長。
PowerPointのスライドを見せながら、観客に語りかける姿は、まさにスピーチが目指すべき理想の到達点でした。
今回受賞した皆さんにも、ぜひ覚えておいてほしいことがあります。それは「今の練習や挑戦が、すぐに未来へ直結するわけではなくても、必ず長く使えるスキルになる」ということです。発表の場を経験するたびに、英語力だけでなく、自分の考えを整理し、人に伝える力が磨かれていきます。その積み重ねこそが、将来の国際交流やキャリアの場面で大きな支えとなるのです。
スピーチコンテストはゴールではなく、未来へのスタート地点。これからも挑戦を続け、言葉の力を自分のものとしていってほしいと願っています。
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