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2022年2月24日
カテゴリー: 教室だより
英語+私の好きなこと-GUCCIそれが私の仕事①

GUCCIから内定をいただき就職することを決め、就職活動を終えました。私は英語を学ぶことと同じくらい、洋服やアクセサリーで着飾ること、メイクアップをすることが好きです。またGUCCIというブランドの持つ製品やカルチャー、伝統を心から「好き」だと感じます。私の情熱を注げる場所で働けることがとても楽しみです。

 


 

ECCでの学び

 

中学校の授業で初めて本格的に英語を学び始め、英語学習の楽しさにすぐに虜になりました。放課後や休日に一人で部屋に籠って英語を勉強することが増え、次第に「中学校外で英語を習うこと」に興味を持つようになりました。いくつかの英語教室を訪問して授業を体験し、中学二年生の頃にECCを選び入学しました。いくつかの教室を訪れた中でECCを選択したのは、中学校での英語の授業と大きく異なる英語学習方法に惹かれたためです。しかし一方で、中学校でしか英語を学習したことのなかった私は、それまでとは違う経験したことのない方法で英語を勉強するECCでの授業に馴染める自信がありませんでした。中学校では、先生が生徒を指名しない限り、先生以外の誰も発言することがありませんでしたし、生徒が発言したとしても日本語でした。ECCでは生徒が自発的に英語で発言し、先生もほとんど英語で話していました。先生が話す英語を聞き取って理解し、それを受けて感じたことを自ら英語で話すということを、まさか私ができるとは思えませんでした。英語が大好きで、大好きな英語を集中的に学べる、ECCは私にとって素晴らしい環境だったにもかかわらず、自信を持てず、不安を抱えてECCの授業に参加することからスタートしました。

 

このようなスタートでしたが、持っていた不安はすぐになくなり、楽しさを感じながらECCで英語を学ぶようになりました。英語が大好きだっただけに、思うように英語を理解できなかったり、話せなかったりして悔しく辛く思うことも多くありました。しかし私の英語への情熱が諦めることを許しませんでした。好きだからこそ、できないことがひどく悔しく感じられ、中途半端で残しておくことができませんでした。何かを本気で「好き」という気持ちは何よりも強いと感じました。

 

中学時代、ECCで英語を勉強することを選択して本当に良かったと心から思います。中学校の英語の授業では知り得なかった世界を沢山知ることができたためです。ただ英文法や英単語、英会話を学ぶだけではなく、言語の背景にある意味や歴史、文化などを知る中で、英語という言語をより深く学ぶことができました。そしてECCで学んだ英語と、英語を学ぶ中で得た体験や自分の意見が、私の人生の選択肢を広げてくれました。

 

高校受験では国際科のある高校を受験し、高校在学中に一年間のアメリカ留学を経験しました。人生初の海外が一年間の留学でしたが、大好きな英語で溢れている世界に飛び立てることへの嬉しさでいっぱいでした。アメリカではホームステイをしながら現地の公立高校に通いました。ホストファミリーはスペイン語を話す人たちだったため、スペイン語に関心を持つようになりました。そこで大学受験では留学プログラムの種類が豊富な国際学部のある大学を受験し、大学在学中にスペイン留学に挑戦しました。スペイン滞在中にはドイツにも訪れ、ヨーロッパの雰囲気や文化、人、食などを肌で感じ取りました。これらの人生の選択や経験は、ECCでの学びがあったからこそできたことだと考えています。ECCで英語を学んでいなければ、受験も留学も、できていなかったと思います。ECCで得た知識や思考力、自分の意見が基礎となることで、受験や留学にトライでき、それらを乗り越え、新たな経験や考えを得られました。ECCに通っていなければ、英語を話すことを躊躇していたあの時の私のままで、国際科の学校を受験したり、留学をしたりする勇気が湧かなかったと思います。ECCに通っていなければ、受験のための英語をひたすら学び続け、英語を真に知ることはできていなかったと思います。

 

Becoming a fashion girl vol.1

語学の先生友達で運営するボランティア国際交流会にも参加してくれて、後輩の生徒さんを応援してくれている。動画はその時の様子(キャプションCCをオンにすると英語字幕が出ます)。

 

(つづく)

 

次号は、就職活動の困難な時期を乗り越えた彼女の信念を綴った後半部分をご紹介します。

 

このエッセイは、ECC鈴蘭台駅前教室卒業生であり、また副講師として4年間勤めてくれた和田りさ子さんが、鈴蘭台駅前教室の後輩の皆さんに伝えたい彼女の気持ちと経験談を、教室への愛を込めて書いてくださったものです。