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2025.8.11

【幼児期の発達】第2言語獲得のステップ① (2歳頃迄)

【幼児期の発達】第2言語獲得のステップ① (2歳頃迄)

人間のコミュニケーションの取り方にはたくさんの方法があります。

 

単純な意味で生きていくのにはその種のコミュニケーション方法がひとつ獲得できていれば良いわけですが、人間は何が必要か。1番に必要とされるのは言葉でしょう。

 

今回は幼児期の子どもがどんな順番で、どんな環境で言葉を覚えるのか、そして第二言語獲得のために何をすればいいのか考えてみようと思います。

 

人間以外の動物も鳴き声、いわゆる音のキャッチボールで威嚇したり、仲間を呼んだり、異変を知らせたり、求愛したりと意思を伝えていますね。

 

人間における音のキャッチボールは言葉です。音楽という答えもできますが今回は”人間単体で発する事ができる”を前提にしますので外します。

 

そうすると、人間は生まれてから1年半から2年程度で喃語として発話するようになりますが、人の幼児期において第一言語(母国語)を理解し始めるこの頃に幾つにも分かれた言語の脳回路の中から1つのスイッチが押されるわけです。

 

もう少し言うと、英語回路と中国語回路と韓国語回路と日本語回路、、など、言語の回路が無限にある中から”日本語”に路線が切り替わって言語列車が日本語獲得へ進んでいくというイメージです。

 

この列車の路線切替に必要なスイッチの主電源はこの時期までどんな言語環境に浸ってきたのか、その言語のデータ量です。

 

日本にいても両親や親族、その他関わる人や耳にするものが英語であればその子の主電源は英語データなので喃語は英語の喃語になり、やがてきちんとした英語を発話するわけです。
赤ちゃんながらに英語を話せないと生きていけないと判断するからなんですね。

 

なので、子どもたちは生まれながらにどの国にいるか、ではなくて、どの言葉がないと生きていけなさそうなのかを探っています。

 

そうすると、
子どもに英語も日本語も話せるようになってほしいのなら、スイッチが切り替わるそれまでに英語と日本語の両方の音を聞かせて、どちらも必要だと思わせることができれば、どちらも話せるようになるのでは?という導きになります。そして、その答えはYesです。

 

これが、よく早期に英語教育を始めると良いと言われる理由です。ただし、本当にしゃべるレベルに持っていくにはいくつか条件が付随しますが。

 

そして、大切なポイントが、幼児は身近な場面の中から音と意味をリンクさせ、言語を覚えていくという事です。
(ちなみに、私の息子は食べることが大好きで『いただきます』はものすごく早い段階で必要なものだと理解したようでした笑。)

 

聞き流しの英語(チャンツや歌)ももちろん良いですが、音声と映像の両方があるものの方がはるかに習得しやすくなります。
しかも、その映像は幼児が理解できる身の回りのことを題材にしているものがいいと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます!

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