中学年クラスでは、1枚のイラストを使って「自由に発話する練習」を行いました。自分の知っている英語でとにかく伝えてみます!
実際の会話の場面でも、「英語でどう言えばいいんだろう?」と迷うことはありますよね。そんな時、完璧な文法や難しい単語は必要ありません。
自分の知っている単語や表現を組み合わせて、まずは“伝える”ことが一番大切です。
授業では、みんな
「あー、何ていうんやっけ?」「日本語ならわかるのに!」
「This 、、bread is soft.」
「えっと、複数だから、、These rice crackers are hard. 」
色々と考えながら、一生懸命に言葉を紡いでいました。わからないところは講師がさりげなくサポートし、最後まで全員が発話することができました。
少しずつ「言えた!」という成功体験を積み重ねることで、英語で表現する力がぐんぐん伸びていきます。
先日のレッスンでは、Hくんが三単現のSについて、みんなに説明してくれました。
「そういうことやったんや!」「あー、なるほど」
と、仲間たちからも納得の声が!
誰かに教えることで、自分の理解をより深く定着させることができます。みんなの「わかった!」の声はH君もとても嬉しかったことと思います♬
英作文では、子どもたち自身に書いてもらっています。間違いがあっても、どこが間違いかは講師は言いません。
“There is a mistake. Can you find it?”
「この文章は間違いがあるよ。どこかな?」
とヒントを出し、正しい文を考えるのは子どもたち自身。これまで一緒に学んできた仲間だから、間違いがあっても平気。仲間と一緒に考え、学び合う時間こそが力になる。
少人数制だからこそできる「一緒に学ぶ」「一緒に気づく」学びのサイクル。
これからも、「教える」のではなく子ども達自ら考え、学ぶ場所でありたいと思います。
“Sumo”を英語で紹介しよう!
先日のクラスでは、日本文化の一つである「すもう」を紹介するタスクがありました。
まずは、すもう見たことある?という質問からスタート。
「押し出し」や「投げ」などの技にも注目。実は講師もすもうの技についてきちんと知らなかったことが判明…。
普段は当たり前に感じている日本の文化も、海外の人に説明しようとすると難しいもの。
だからこそ、こうした学びが自分の文化を再発見するきっかけになりますね。