中学2年生クラスでは、「速く・正確に読む」ためのトレーニングを実施中です!
英語を読むときにやってしまいがちなのが、返り読み(文章の後ろまで読んでから、前に戻って意味を取ること)。これではどうしても読むスピードが遅くなってしまいます。
そこで、スラッシュリーディングという読み方を練習中です。文章にスラッシュ( / )を入れて、前から順に理解していくことで、自然な英語の語順に慣れていきます。ECCを始めてもうすぐ2年目になるMちゃんも、前から読むクセがついてきました。
また、「品詞」や「文の要素」を意識しながら読むことも大切にしています。
主語はどこかな?
動詞は?
助動詞や否定語、時制に注意して読めているかな?
そんなふうに、文の中の「役割」を意識しながら読むことで、「なんとなく読んでいる」状態から一歩前へ。文章を速く、正確に読めるようになります。
英語の構造が見えるようになると、読み方もどんどん変わっていきます!英文を速く・正確に読む力は、高校英語や英検、定期テストでも大きな武器になります。
中2のこの時期だからこそ、ただ訳すだけではない「読み方のコツ」をしっかり身につけていきたいですね。
中学3年生クラスでは、英語でのスピーキング練習として、こんな問いに挑戦しました:
“You were a scientist. What would you invent to make people’s lives better?”
(あなたは科学者です。人々の生活をより良くするために、どんな発明をしたいですか?)
生徒は、それぞれのアイデアを考え、英語で発表する練習をしました。この活動のポイントは、「意見+理由(opinion + reason)」のセットで話すこと。
英語では、自分の考えを伝えるときになぜそう思うのかを説明することがとても大切です。理由を聞かれて「なんとなく」とか日本人にありがちな「どっちでも良い」は通用しません。これは英検Ⓡの面接にも直結する、大事なスキルです。
中学生クラスでは、英語で「考えを伝える力」を育てることに重きを置いています。
ただ文法や単語を覚えるだけでなく、自分の言葉で話す力を少しずつ積み重ねていくことで、英語が「使える言語」になっていきます。
今後も実践的な活動を通して、「使える英語力」を育てていきます!
前回の小学生高学年クラスでは、「卵のフシギ」を学びました。
「ハドロサウルスって何?」
「ダチョウの卵ってそんなに大きいの?」
生徒たちは興味津々!Think and Talkのテキストを使いながら、生き物の種類によって卵の大きさや数がどう違うのかを比較しました。
特に興味深々なのが、「卵を一つだけ産む生き物」と「たくさん産む生き物」の違いについての話。
「どうしてペンギンは1個しか産まないのに、マンボウは何万個も産むの?」という問い。みなさんはわかりますか?
中には「えっ、蝶々って卵を産むんや!」という驚きの声も。
身近な生き物のことでも、意外と知らないことが多く、学びの楽しさを感じられる時間になりました。
当教室では、英語力だけでなく「知る・考える力」も伸ばすレッスンを大切にしています。
生徒たちは、英語を使って調べたり、自分の意見を伝えたりする中で、自然と学ぶ楽しさを実感している様子です。
これからも、年齢に応じた「知的好奇心」を刺激するテーマで、学びの幅を広げていきます!