久しぶりの大雪に見舞われました。
大雪と言っても、雪国の方には申し訳ないくらいですが、この地域は寒いだけで降雪は少ないのです。
雪の日のレッスンはお家の方の送迎が大変ですので、オンラインに切り替えた方がいいのか…と悩みましたが、インタビューテスト目前ですし、単元別テストもあるし、う~ん、どうしたものか。
悩んだ挙句、私からはアクションを起こさず、ただ雪かきをしてお越しいただくのをお待ちしておりましたところ、結局誰ひとりお休みすることなく、遠方からも全員が出席してくださいました。
さすが長野の皆さまです。
お家の方、本当にありがとうございました。
レッスンの合間にもどんどん雪が積もっていたため、外でまた雪かきをしていると、小学生男子が教室に来るやいなや、「オレも手伝うよ~」と声をかけてくれました。
優しさと頼もしさにほっこりしました。うん、成長したね~(泣)
よく考えると、教室日誌を4ヶ月も更新せずにいて、久しぶりに更新したから大雪がキタのかー!
そうなんです。11月から保護者さまと懇談会が始まり、それから年末年始、そして受験シーズン、とかなりバタバタしておりましたので、ご無沙汰してしまいました。この間いろいろなことがありすぎて、とても手短にまとめることはできませんが、この季節は毎年落ち着かない日々を過ごしているのです。特に受験というのはご本人にとっても、お家の方にとっても、ホントに本当に大変なことですよね。
今年はコロナ禍のため図書館など公共施設ではあまり勉強したくなく、されど家では集中して勉強できないという高3生が、冬休みや日曜日の教室の空いているときに何日か勉強をしに来てくれていました。1日中教室に籠って頑張っている姿を見ていると、心の底から応援したくなります。
どうか桜の花が咲きますように…と願っております。
もちろん、自宅で頑張っているみんなも同じです。頑張れ、受験生!サクラ咲け!!
また先日は、オミクロン株による感染がかなり拡大してきている状況ではありましたが、なんとか無事に英検®も終えることができ、ホッとしました。昨年の同時期は、やはりコロナ感染拡大により貸会場がすべて閉鎖されてしまうという事態になり、てんやわんやの大騒ぎでした。(最終的には検定日を延期していただけました!)
とにかく、今回も多くの子どもたちが英検®に挑戦しました。
結果は後ほど「実績紹介」ページにてお知らせします。
引き続き頑張って学んでいきましょうね。
最後はインタビューテストについて。
今年は特に中学生クラスがテキストの改訂に伴い、インタビューの内容がかなり難しくなったようです。教科書改訂初年度に当たってしまうと、過去問がないため大変ですよね~。(今年の公立高校入試も同じですが…)一部内容は、中3クラスで英検®2級レベルかいな?ってくらい難しくなっていました。
仲良し中3生は、最初に名前を呼ばれた子が犠牲者となり(笑)、「この問題が出た!」と後続の子たちに教えてくれていましたが、果たしてみんな同じ問題だったのかな(笑)
結果はというと…
かなり皆さん、健闘してくれたようです。
予想以上に出来ており、嬉しく思います。
インタビューテストには態度点も◎、〇、△とつくのですが、なんと中3クラスの中に花◎がついていた子がいてビックリ!
そんなの初めて見たぞ(笑)すごい!
とにかく、ほとんどの子がかなり緊張していた様子です。
みんな、よく頑張りました。
私から全員に花◎をあげたいと思います◎◎◎
さて、来週は英検®の二次試験です。
高校入試前期選抜試験の結果発表、各私大の合否発表、そして国公立大学二次試験前期日程…とまだまだ続いていきます。
最近の1週間のレッスンの様子をご紹介します。
_【月曜日】
_<中1クラスにて>
講師: “What were you doing around seven last night?”
生徒A: “I was jogging.”
生徒B:「日曜の夕方に??」
生徒A:「うん。ちょっと家出したんで。」
全員:_「えー!!どうしたのー??」
生徒A:「お父さんとケンカした…」
講師:_「なんで??」
生徒A:「畑仕事から帰ってきたお父さんが私の大事なバスタオルで汚い足を拭いたから」
全員: (爆笑)
_【火曜日】
_<小5~6クラスにて>
問題: What was Helen doing around two?
生徒C:「ヘレンだー、ヘレンだー!」
講師: (いいから答えてくれ~)
_【水曜日】
_<幼児クラスにて>
講師:(モニターを指さしながら)”What’s this?”
生徒D: 「 … 」
講師:(もう一度)”What’s this?”
生徒D: 「オレ、きょう、やる気出ない…」
講師:(それは困った…)”Then, let’s sing, ‘Seven Steps’!”
______(音楽イントロ ~♪)
生徒D:(スクッと立ち上がり、ニコニコ笑顔で)
__“One two three four five six seven …♪”
__(軽快に歌いながら踊りはじめる)
講師:「なんだ、やる気あるじゃん」(よ、よかった…汗)
_【木曜日】
_<小1~2クラスにて>
講師: “I have a dog. Do you have any pets?”
生徒E: “I have a panda.”
講師:_「え? ペットだよ。パンダ飼ってないよね!?」
生徒E:「パンダって名前の犬かってる」
講師: ”Wow!” (び、びっくりした!!)
_<中1クラス・単語テストにて>
問題: 大統領、社長
生徒F: baiden
講師: な、なぬ?
_【金曜日】
_<中3クラス・記述問題>
問題:What could you do when you were five years old?
生徒G: I could ち○こ 丸出し!
講師: な、なぬ?
_【土曜日】
_<幼児クラスにて>
(教室入口にあるアルコール除菌シートで手をふきふきしながら…)
生徒H: 「せんせー、ここのげたばこのところ、よごれてるー」
生徒I: 「ほんとだー、きたなーい」
生徒H: (ふきふき)
生徒I: (ふきふき)
生徒H: 「きれいになったー」
講師: あはは(汗)ありがとう。きみたち…。
…こんな感じで私の1週間は楽しく過ぎていきます。
2週間の夏休みの課題として、幼児さんにはタッチペンへの単語の録音、小学生には聞く・読む・話す・書くの練習、中学生にはスピーチの暗誦、を課題として出しました。
まず、小学生の皆さんには「なるべく毎日1回・1ページずつ」を目標にやることを伝えました。
頑張った子は本当に毎日コツコツと頑張ってくれたようです。
CD1回、DVD1回、音読1回
そして、ノート1ページの単語練習。
「毎日やる」というのは、口で言うのは簡単ですが、実際にやるのは本当に大変ですよね。
学校の夏休み帳などは、配られたらすぐにやってしまって、夏休みが始まるころにはもう終わったー!
…なんて子もいますが、集中してやるのも大事ですけど、終わったら何もしないというのも困ります。
そういう意味では、やはり英語の学習は毎日少しずつ触れてほしいですね。
最初はお家の方のサポートが必要です。
「宿題やりなさい!」
では、たぶんやらないのでは。
まあ、やったとしても、中身は相当あやしいものも存在します。
自分から宿題が出来るようになるまでは、一緒に机に向かっていただくのがいいと思います。
習慣になればしめたものですが、そうなるまでお家の方にも根気が必要です。
小学生のうちにきちんと宿題ができるようになっていないと、中学生になって大変苦労してしまいます。
そして、中学生。
スピーチを毎日頑張って練習し、完璧に暗誦したうえにきれいな発音や英語のリズムを身につけた子と、全く何もやらなかった子に分かれました。
この差はあまりにも大き過ぎます。
与えられた課題(宿題)は必ずやるようにしましょう。(自分のために絶対にやってください!)
こうして、頑張った人も頑張らなかった人も、夏休みは終わってしまいました。
そして、2学期はすでにスタートしています。
やるべきことはしっかりやって、引き続き楽しく英語を学んでいきましょう!
PF(小2)生 アルファベットを練習した後に、単語の練習もきちんとできています。
PF(小2)生 ノートの余白にはかわいい星マークと自分の努力をたたえるハンコがいいですね。
PI(小4)生 どこに出てきた単語なのかがわかるように、タイトルがついていてわかりやすい。
PA(小6)生 文法の大事なところもコメントをつけてわかりやすくなっています。
PA(小6)生 ノート左にターゲットセンテンス、右に単語と分けて練習できています。