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教室のあちこちにある「66」って何?
すでに当たり前のようにそこにあるものだから、敢えて誰も尋ねなかったけど、ふと生徒さんに聞かれて「あ、説明していなかったっけ?」ということに気づきました。
今から13年前(ひゃー、もうそんなに経つのかー!)、娘と2人でアメリカ・オクラホマ州からカリフォルニア州まで、「ルート66」を車で走ってきました。
「ルート66」はシカゴからロサンゼルスまでの全長2,448マイル(約3,900km)、1930年代の大恐慌時代に多くの中西部に住む人々が、カリフォルニアに夢と希望を追い求めて移住をするときに使われた「母なる道(Mother Road)」と呼ばれる道です。
日本では同名のテレビドラマでも有名ですが、ジョン・スタインベックの小説『怒りのぶどう』の舞台であり、ディズニー映画『カーズ』でもおなじみです。
その「ルート66」の約2,500kmくらいを走ってきた記念が教室のあちこちにあるのでした。
写真で少々ご紹介しますね。
出来れば今度は走破したいと願っております。死ぬまでに叶うといいな~。
どこまでも真っ直ぐな道。この先には何があるんだろう…。どんなに走ってもひたすら続いています。
L2(高校生クラス)のテキストに登場するキャデラック・ランチ。
10台のキャデラックが並んで頭が地面に突き刺さっている芸術作品。
ルート66中間地点。テキサス州にあります。
映画『カーズ』にも登場したこの建物はなんでしょう。ホテルです!泊まってみたい。
アリゾナのこの峠道を抜けると、その先がようやく美しいカリフォルニア州。