低学年クラスでは、英語表現「Do you want 〜?」を楽しく覚えられるゲーム「King’s Choice」を行いました。
このゲームは、ある子が「王様」になり、「Do you want a/an〜?」とたずねながら、王様の“欲しいもの”を当てていくアクティビティです。正解すると、次の王様になれるチャンス!
子どもたちは「王様になりたい!」と大盛り上がり。自然と英語の質問表現が口から出るようになります。
「Do you want a waffle?」
「Do you want a snake?」
など、いろんなアイディアが飛び出し、教室中に笑い声が広がりました。
Mくんは双子のTくんの欲しいものを当てていました!さすがです。
みんなわいわい盛り上がる中、Rちゃんは落ち着いて質問できていました。
Kちゃんは何度も手をあげて正解し、王様になることができました。欲しいものはいちごでした。
Yちゃんもたくさん手をあげてくれました。 Do you want〜?の質問はお手のものです。
Nちゃんは最後に正解!王様は次回に持ち越しです。「先生、次は絶対わたしからね!」とやる気満々。
小学生になったばかりの子が多い低学年クラスは、1学期間はたくさんのアクティビティで英語を楽しんでもらいます。教室へ行くことが楽しみになるよう、心がけています♫(色んな子と仲良くなれるように席はくじびきです)
小学生中学年クラスでは、「音はどれくらいの速さで伝わるのか」について楽しく学び、考えました。
まず始めに
「A bullet train travels 83meters per second.」
新幹線は1秒で約83メートル進むらしい、と伝えると
「そんなに速いの!?」
と、目を丸くして驚いていました。その後は本題「音はどれくらい速く伝わるのか」「どんなものの中を通ると速くなるのか」をテーマにThink and Talk!
登場したのは、水・氷・木・ゴム・鉄・金属などの素材。
「ゴムはやわらかいから遅そう?」「金属って固いから速いかも?」など、子どもたちは自分の考えを出し合いながら、音の伝わり方について意見交換しました。
考えるポイントは、
空気より水の方が音は速く伝わる
金属のように密な物質ではもっと速く伝わる
ということ。
テキストの知識だけでなく、「なぜ?」「本当に?」と考える力がぐんと育つ時間となりました。
ECCでは年少さんから高校生まで、英語でこのような理科的な知識や福祉、環境問題、社会問題など様々な事柄を楽しく学んでいます♫
中学2年生クラスでは、「速く・正確に読む」ためのトレーニングを実施中です!
英語を読むときにやってしまいがちなのが、返り読み(文章の後ろまで読んでから、前に戻って意味を取ること)。これではどうしても読むスピードが遅くなってしまいます。
そこで、スラッシュリーディングという読み方を練習中です。文章にスラッシュ( / )を入れて、前から順に理解していくことで、自然な英語の語順に慣れていきます。ECCを始めてもうすぐ2年目になるMちゃんも、前から読むクセがついてきました。
また、「品詞」や「文の要素」を意識しながら読むことも大切にしています。
主語はどこかな?
動詞は?
助動詞や否定語、時制に注意して読めているかな?
そんなふうに、文の中の「役割」を意識しながら読むことで、「なんとなく読んでいる」状態から一歩前へ。文章を速く、正確に読めるようになります。
英語の構造が見えるようになると、読み方もどんどん変わっていきます!英文を速く・正確に読む力は、高校英語や英検、定期テストでも大きな武器になります。
中2のこの時期だからこそ、ただ訳すだけではない「読み方のコツ」をしっかり身につけていきたいですね。