共通テストー今年の傾向と来年の対策
【共通テスト・英語 傾向と対策】
お手元に共通テストを用意してご覧ください。
■今年の傾向
〇リスニング
変化はあまりありませんでした。今後、受験生の対策の激化に伴い平均点が上昇するので、共通テスト側が平均点を下げる対策してくるであろうことが予測されます。
〇リーディング
第1問の問3のようなイラスト問題は少なめ。今回は合計3つでした。
第7問のようなノートを完成させる問題は健在。これは、実質、要約問題です。引っ掛けてくる印象は減っています。
第5問のメールのやりとりは引き続き注目です。入試センターが想定する「実用的な英語の使用場面」「探究学習場面」のような出題は今後増えてきそうです。ECCジュニアのthink&talkの応用問題といえるでしょう。
■来年の予想
〇リスニング
傾向の変化はあまりないでしょうが、平均点を下げるために難しめの大問が最後に出てくる可能性があります。
〇リーディング
来年は難化が予想されています。難しくするというよりも文章量の増加と2〜3問の引っ掛け問題を追加されるかもしれません。今でさえ、文章量と単語量は多いので、さらなる読み慣れが大事です。
■対策
〇リスニング
基本が大事です。これまでの対策の延長線上に高得点があると言えます。ECCジュニアの生徒さんはリスニングが強いのが特徴です。自信を持って取り組みましょう。
〇リーディング
模試の問題・予想問題集を何度も解くことをお勧めします。分量が増えた時のために、演習時間を短めに設定するといいです。間違えた理由を突き止めるようにすると、正答率の上昇が見込めます。ECCジュニア高校生コースのリーディングストラテジーは、共通テスト対策に効果的です。