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2026.9.30

英語を学ぶと、国語力も伸びる?―「考える力」を育てる英語学習

英語を学ぶと、国語力も伸びる?―「考える力」を育てる英語学習

英語力がつくと、国語力も伸びると思っています

 

英語を教えていて、ずっと感じていることがあります。

それは、

英語力がついてくると、国語力も伸びてくる

ということです。

もちろん、英語を勉強しただけで、漢字が書けるようになるわけではありません。

でも、

「何が大事なのかを考える」
「自分の考えを整理する」
「相手に分かるように伝える」

という力は、英語でも国語でも共通しています。


英語でも「要約」をします

 

たとえば、英検®の長文問題。

ただ文章を読んで、答えを探すだけではありません。

特に上の級になってくると、要約問題がでてきます。

「この文章で、一番大事なことは何?」

と考えなければなりません。

細かい具体例を全部拾うのではなく、

「つまり、この段落では何を言っているの?」

とまとめる。

これは、まさに国語と同じです。

生徒にもよく、

「全部訳さなくていいよ。ここで一番言いたいことは何?」

と聞きます。

国語の読解力にも通じる力です。


英作文では「理由」を考えます

 

英検®の二次試験でこんな質問があるとします。

Do you think students should use tablets at school?

と聞かれたとします。

Yes.
だけでは終わりません。

「なぜ、そう思うの?」

という理由が必要です。

しかも、一つではなく、

・調べ物がしやす
・荷物が軽くなる
・動画や音声も使える

など、自分の主張を支える理由をいくつか考えます。

そして、

自分の意見 → 理由 → 具体例

という順番で文章を組み立てます。

これは英語の勉強ですが、実は、

「自分の考えを論理的に話す練習」

でもあります。


「なんとなく」では答えられない

 

英語を学んでいると、

「どうしてそう思ったの?」

「この文章のどこに書いてある?」

「一言で言うと?」

という問いに何度も出会います。

この練習を重ねると、

「なんとなく、そんな気がする」

だけではなく、

根拠を探す習慣

が少しずつついてきます。

これは国語でも、とても大切な力です。

模試や入試の国語では、

「私はこう思いました」

だけでは正解になりません。

本文を読み、

「ここにこう書いてあるから、こう考えられる」

と筋道を立てる必要があります。

英語も同じなのです。


英語は「考える教科」でもある

 

ECCジュニアのレッスンでは、英単語や文法だけを覚えているわけではありません。

聞いて、考える。
読んで、考える。
自分の意見をまとめる。
そして、英語で伝える。

この繰り返しです。

たとえば、あるテーマについて、

「あなたならどうする?」

「どうして?」

「ほかの考え方はある?」

と考えます。

こうしたやり取りをしていると、英語を勉強しながら、

ものの見方そのものが増えていく

のを感じます。


実は、日本語で考える力も使っています

 

英作文を書くとき、生徒の頭の中では、いきなり英語が完成するわけではありません。

まず、

「私はどう思うんだろう」

「理由は何だろう」

「どの順番で言えば分かりやすいかな」

と考えます。

そこには、日本語で考える力も使われています。

だから私は、

英語を深く学ぶことは、日本語で考える力を鍛えることにもつながる

と思っています。

もちろん、国語と英語は別の教科です。

でも、

要点をつかむ。
比べる。
理由を考える。
自分の意見を整理する。
相手に伝わるように話す。

この部分は、かなり重なっています。


英語を学ぶ意味は、英語が話せることだけではない

 

ECCジュニアで身につけたいのは、

「英語が分かる」

だけではありません。

私は、

考えたことを、自分の言葉で伝えられる人になってほしい

と思っています。

英語で考える。

日本語でも考える。

「なぜ?」と考える。

「つまり?」とまとめる。

「私はこう思う。なぜなら……」

と理由を添えて伝える。

そうした積み重ねが、英語力だけでなく、国語力にもつながっていく。

だから私は、
英語を学ぶことは、ことばを使って考える力を育てること

だと思っています。

ECCジュニアのレッスンでも、これからも「英語の答え」だけではなく、

「どうして?」

「あなたはどう思う?」

「今の自分にできることは何?」

を大切にしていきたいと思います。

2026.8.27

「秋から英語」は遅くない♪ 幼児さんは“楽しい!”から始めよう

「秋から英語」は遅くない♪ 幼児さんは“楽しい!”から始めよう

「英語を習わせてみたいけれど、もう新学期から半年近くたっているし……」

「途中から入って、ついていけるのかな?」

 

秋になると、幼児さんの保護者の方から、こんなご相談をいただくことがあります。

 

でも、幼児さんの英語は、秋からスタートしても大丈夫です♪

 

ECCジュニア琴似駅前教室の幼児クラスで、まず大切にしているのは、

 

英語を勉強することより、英語で遊ぶこと。

 

歌ったり、踊ったり、カードを使ったり。

先生の英語をまねして声を出したり、お友達と一緒に笑ったり。

 

「英語って、なんだか楽しい!」

そんな気持ちから始まります。

 

ですから、4月から始めていなくても、それほど心配はいりません。

 

昨年、途中から入ってきたYちゃん

 

昨年、年度の途中から入学したYちゃんも、最初はもちろん新しいお友達の中に入るところからのスタートでした。

それが今では、すっかりクラスの一員。

歌が始まると楽しそうに歌って、ダンスでは体いっぱいに動いてくれます。

そして最近では、分からないお友達がいると、Yちゃんが教えてあげていることも。

 

そんな姿を見ると、

「ああ、いつの間にかこんなに頼もしくなったんだな」

とうれしくなります。

 

途中から入ったかどうかなんて、しばらくすると本当に分からなくなってしまうものですね。

 

写真を撮ったら、こんな一枚になりました(笑)

 

そして、今回の写真。

レッスン中のひとコマなのですが……

 

楽しそうでしょう?(笑)

 

両手を思いっきり上げる子。

ピースをしてくれる子。

椅子でくつろいでいる子。

 

幼児さんですから、いつも全員がピシッと座っているわけではありません。

 

でも、それでいいと思っています。

 

笑って、動いて、声を出して。

その中で何度も英語を聞き、まねをして、少しずつ英語が身近なことばになっていきます。

 

「今日も楽しかった!」

 

幼児さんのうちは、それが次の学びにつながる大切な一歩です。

 

10月から始めても、まだ半年あります

 

考えてみれば、10月から翌年3月まででも半年あります。

 

半年あれば、英語の歌をたくさん歌えます。

たくさんの英語を聞けます。

お友達もできます。

 

そして何より、

「英語が好き!」という気持ちを育てる時間が、たっぷりあります。

 

「うちの子も楽しめるかな?」

 

そう思ったら、まずは一度、遊びに来るような気持ちで無料体験レッスンにいらしてください。

 

最初から上手にできなくて大丈夫。

人見知りでも大丈夫。

じっと座っていられるか心配でも大丈夫です。

 

ECCジュニア琴似駅前教室では、お子さまの様子を見ながら、その子のペースで英語の世界に入っていけるようにお手伝いします。

 

秋から始める、はじめての英語。

 

どんな「楽しい!」に出会えるのか、私も楽しみにしています!

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2026.5.1

「英語のふりがな」は悪なのか?~私にとっては、“補助輪”でした~

「英語のふりがな」は悪なのか?~私にとっては、“補助輪”でした~

英語教育では、「英語にふりがなを振ってはいけない」という考え方があります。

もちろん、その考え方も分かります。

カタカナで覚えてしまうと、日本語っぽい発音が固定されてしまうことがあるからです。

だから、「最初から英語の音で覚えよう」という先生方の考えも、とても大切だと思います。

ただ、私は、自分自身の学び直しの経験から、「ふりがなは絶対悪」とは思っていません。

むしろ、ある時期の学習者にとっては、“補助輪”のような役割があると感じています。


楽しく身に付けたアルク教材

25年前、私は、英語の発音を学ぶためにアルクの教材を使っていました。

実は、私はもともと英語が苦手でした。

大人になってからの学び直しです。

そんな私にとって、アルクはまさに「英語学習の友」でした。

特に印象に残っているのが、『英語で歌おう!』のシリーズです。今も販売されています。

ビートルズ編、ポップス編、女性ボーカル編など、いろいろありました。

ページを開いて驚きました。英語の歌詞にはフリガナが振ってありましたから。

私は、ふりがなを振るなという教育を受けていました。
よく読むと、私の知っているカタカナ英語ではないのです。
単なるローマ字読みではない、“英語の音に近づけるためのカタカナ”が使われていたのです。

英語特有のリズムや発音を、音楽を通して自然に身につけられるよう工夫されていました。

これは、「カタカナ英語を覚えさせる」というより、

「日本人が英語の音に近づくための橋渡し」

だったのだと思います。
私は夢中になって、聞いて歌いました。

とても楽しくて、何曲か暗唱して、カラオケで歌った思い出があります。


英辞郎のカタカナ表記にも助けられました

アルクといえば、私は今でも 英辞郎 on the WEB をよく使います。

実は英辞郎にも、カタカナの発音表記があります。

これが、私にはとても分かりやすかったのです。

例えば、ただの日本語読みではなく、

「ここは音がつながるんだな」

「ここは弱く読むんだな」

という感覚が、一目で伝わってきました。

もちろん、カタカナだけで完璧な発音になるわけではありません。

でも、「英語の音ってこう流れるんだ」という入口として、とても助けられました。

英辞郎はこちらです。
https://eow.alc.co.jp/


私は「補助輪」だと思っています

私は、英語のふりがなは“補助輪”に近いと思っています。

特に、小学2年生~中学1年生ぐらいの英語初心者には、有効な場合があると感じています。

この頃になると、子どもたちの周りには、すでにカタカナ英語があふれています。

だから、英語をそのまま音として聞く前に、

「知っているカタカナに当てはめよう」

としてしまうことがあります。

そんな時に、

●音がつながる
●少し弱くなる
●英語らしく流れる

ということを、補助的に示してあげると、助けになる子がいます。

例えば、

want to → ワント トゥ

ではなく、

want to → ワントゥ

のように、「つながる感じ」を見せるだけでも違います。


ただし、ずっと必要なわけではありません

もちろん、ずっとふりがなに頼り続けるのが良いとは思っていません。

フォニックスや、リンキング、リダクションなどが少しずつ分かってきたら、補助輪は外れていくべきだと思います。

また、幼児期から英語に触れてきた子どもたちは、そもそもカタカナを必要としないことも多いです。

英語を最初から「音」として受け取れるからです。

だから私は、

「絶対にふりがなを使うべき」

とも、

「絶対に禁止すべき」

とも思っていません。

学び方は、本当に人それぞれです。


大切なのは、「どう英語の音に近づくか」

私自身は、アルク教材や英辞郎に助けられながら、英語を学び直しました。

だからこそ思うのです。

大切なのは、

「ふりがなを禁止するかどうか」

ではなく、

「どうすれば英語の音に近づけるか」

なのではないかな、と。

私にとって、あの“工夫されたカタカナ”は、英語への橋を渡るための補助輪でした。