音で覚える。声で覚える。― 英検®3級に挑戦するK君の英単語勉強法 ―
K.Oくん(中学2年生)は、現在、英検®3級に向けて頑張っています。
授業ではまだ4級レベルの文法や読解を学習中。
でも私は、
「英検®は、とにかく単語が大事!」
と思っているので、先に3級レベルの単語に触れてもらうことにしました。そこで始めたのが、50問の英単語テストです。
毎回、50個の単語プリントを渡して、
「おうちで覚えてきてね」
と伝えていました。K君、しっかり工夫して勉強してくれたのです。
先日、50問の英単語テストで満点を取ってくれました。
50問です。
しかも、今回だけではありません。間違いがあった時も、いつも本当に高得点。
「どうやって覚えているの?」
気になって、勉強方法をインタビューしてみました。
K君の英単語勉強法
① まず、見ながら読む
最初は、単語を見ながら何度も声に出して読む。「読む」というより、まずは“なじむ”感じです。
② 隠して思い出す
次に、英単語を隠して、
「なんだっけ?」
と、自分で思い出す。分からなくなったら、また見る。
③ 今度は書いてみる
さらに、単語を隠して書く。分からない時だけスペルを見る。そして、確認するときも、ちゃんと声に出す。
とても良い勉強法だと思いました。
「ひたすら書く」は、意外と覚えにくい
実は、私自身、中学生の頃は、
「英単語は100回書け!」
のような勉強をしていました。
でも、なかなか覚えられなかったのです。
もちろん、「書くこと」が悪いわけではありません。ただ、ずっとお手本を見ながら書いていると、“作業”になってしまう。これが問題なのです。
英単語は「音」と「イメージ」で覚える
私は、英単語を覚える時に大切なのは、
音(耳)
イメージ(目)
だと思っています。
そして、短時間でも、毎日繰り返すこと。これがとても大切です。
まず、「音」から入る
はっきり言います。
読めないものは、書けません。
だから、まずは音。
声に出して読む。
できれば、ネイティブ音声も聞く。
耳と口を使うと、スペルも覚えやすくなります。
リスニング対策にもなります。
イメージを使う
たとえば、dogなら、犬の姿を思い浮かべる。walkなら、歩いている場面を想像する。ただ日本語訳を暗記するより、ずっと記憶に残ります。
小分けで覚える
50個全部を一気に覚えようとすると大変です。
だから、10個ずつ小さく区切る。
そして、
「意味が言えるかな?」
と確認する。この積み重ねが大事です。
毎日ちょっとずつ
英単語は、短時間でも毎日触れることが大切です。
地下鉄の中。バスの待ち時間。寝る前の10分。
そういう“すきま時間”が、意外と大きい。
ECCベストワン&ジュニア琴似駅前教室でも、
コツコツ積み重ねて力を伸ばしている生徒さんがたくさんいます。
K君も、その一人です。
まずは今日、
教科書1ページ分だけでもいい。声に出して読んでみませんか?
その小さな積み重ねが、大きな力になっていきます。
