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教室日誌

2026.2.4

「数学は、やり方で得意になる ― 苦手だと思い込んでいた私の話 ―」

「数学は、やり方で得意になる ― 苦手だと思い込んでいた私の話 ―」

先日のブログ
「“わかったつもり”を卒業しよう
中学生の定期テスト対策の本当の基本」
を読んで、うれしい質問をいただきました。

 

「数学を得意にする方法を教えてください」

 

とてもいい質問です。
そして、実はこれ、私自身がずっと悩んできたテーマでもあります。


実は、私も数学が苦手でした

 

中学生のころの私は、数学が得意ではありませんでした。

正確に言うと、
「数学は苦手な教科だ」と思い込んでいました。

 

母から
「あなたは算数が苦手だからね」
と言われて育ち、それをそのまま信じ込んでいたのです。

 

でも、高校生になって気づきました。

 

「苦手」なのではなく、
基礎を、ちゃんとやりきっていなかっただけだということに。


「基礎徹底勉強」で、数学は変わる

 

その後、勉強のやり方を変えました。
特別な才能があったわけではありません。

 

やったのは、ただひとつ。

 

とにかく、基礎を徹底すること。

 

その結果、共通一次試験では、国語の次に点数が良かったのが数学でした。

 

数学は、
「わかる人だけができる教科」ではありません。
やり方で、はっきり差がつく教科です。


数学を得意にするための5つのステップ

 

ここからは、
中高生のみなさんにも、保護者の方にも伝えたい
具体的な勉強の流れをご紹介します。

 

① まずは教科書を、徹底的に

用意するのは、

 

・教科書
・教科書に準拠したワーク
・できれば、教科書ガイドも

 

教科書には、
途中式つきで、考え方を丁寧に説明しているページがあります。

ここを

「簡単だから飛ばす」

のは、もったいない。

この部分を
何も見ずに説明できるくらいまで理解できると、応用問題がぐっと近づきます。


② 「基本問題」を甘く見ない

解説のあとに出てくる基本問題。

ここが、とても大事です。

もし間違えたら——必ず、解説に戻る。

 

やってはいけないのは、

 

「答えを見て、なるほどと思って、次へ」

 

それは、分かったつもりになっているだけ。

 

同じ問題を、何度も解いてください。
「もう二度と間違えない」
と思えるところまで。


③ ワークで、体に染み込ませる

教科書が一通り終わったら、ワークです。

ここは、
量をこなす段階。

 

解き方が、頭ではなく、体の感覚として出てくるまで。

途中で間違えたら、うっかりミスであろうとも、教科書に戻ります。

この往復が、数学を支えてくれます。


④ 友だちに「教えてみる」

おすすめなのが、友だちに説明してみること。

「なんで、ここはこうなるの?」
と聞かれたとき、
言葉で説明できたら、本物です。

逆に、説明できないところは、まだ理解があいまいなところ。

アウトプットは、最高の確認作業です。


⑤ 応用問題は、最後でいい

ここまで来ると、応用問題が「別物」ではなくなります。

もし間違えても、また基礎に戻ればいい。

 

ゴールは、定期テストで点を取ること。

この5ステップで、計画を立てて進めてみてください。


最後に

 

数学が苦手だと思っている子ほど、実は、伸びしろがあります。

「向いていない」
「センスがない」
ではありません。

 

基礎が、まだ定着していないだけ。

 

教室では、そんな生徒さんたちと一緒に、基礎を積み直すところから取り組んでいます。

数学は、ちゃんと向き合えば、必ず応えてくれる教科です。

 

一歩ずつで大丈夫。
一緒に、得意に変えていきましょう。

 

ところで、共通テストで一番良かったのが国語で、次は数学だったら、英語はどうしたの?とお思いになりますね?
近いうちにこの頃の英語のことも語ります。