朝10時02分の電話
朝10時02分、電話が鳴りました。
誰からか、すぐに見当がつきます。
高校3年生のAさんです。
今日の朝10時は、大学の合格発表の時間。
きっとその電話に違いない。
少しドキドキしながら、電話を取りました。
「合格しました」
受話器の向こうから、明るい声のトーン。
その一言で、すべてが分かりました。
「やったー!よかった、よかった!」
気がつけば、お互いに少し涙声でした。
Aさんは、小学生の頃から教室に通ってくれている生徒さんです。
考えてみると、
中学校や高校で過ごした時間よりも、ECCジュニア琴似駅前教室で学んできた時間の方が長いのです。
受験期には、毎日のように自習に来てくれました。
とても穏やかで、周りに気を配れる生徒さんなので、
LINEで
「○○時から自習に行っていいですか?」
と、いつも丁寧に連絡をくれました。
本当は、いつ来ても大歓迎なのですが、そんなところもAさんらしいところでした。
教室で静かに机に向かう姿を、私はずっと見てきました。
模試では、英語の偏差値はいつも70以上。
英語が軸となり、他の教科の力も少しずつ上がっていきました。
きっと大丈夫。
そう信じていました。
でも、やはり合格の知らせは、何度聞いても本当にうれしいものです。
小学生だったころのAさんの姿も、まだはっきり思い出せます。
あの頃の小さな姿から、こんなに大きく成長したのですね。
自宅があって、学校があって、そしてもう一つの場所。
第3の居場所として、ECCジュニアの教室がある。
そんな場所として、
生徒さんの成長を見守り続けられること。
これが、
ECCジュニアの先生をやっていてよかったと思う瞬間です。
Aさん、本当におめでとう。
これからの活躍を、心から楽しみにしています。
