新学期が始まったと思ったらすぐに緊急事態宣言の発令となり、今年は異例のスタートとなってしまいました。それでもこの地区には幸いコロナの感染者が出なかったこと、そしてみんなが無事であったことが何よりでした。
レッスンもすぐにオンラインに切り替えたため、大した遅れも生じることなく動いております。これもひとえに、オンライン導入にご協力頂いたお家の方、そして見にくい画面や聞き取りにくい音声で頑張って学習してくれた生徒さんたちのご協力のおかげです。本当にありがとうございました。
そんなわけで、HPの教室だよりもここ2ヶ月ご無沙汰してしまいましたが、ようやく再開です ^ ^
振り返ってみると、最初のオンラインレッスンは感動しましたね~。家から1歩も出られない状況で子どもたちに会えたのは最高でした!私はバカみたいにはしゃいでおりました(笑)
子どもたちも画面を通してですが、お友達に会えたり、休校中でも自宅で一緒に英語の勉強ができたのは楽しかったのではないかな~と思います。また、お家の方からも「ご飯の準備をしながら子どもたちの勉強している姿が見れるのがいいです~」とか、「子供が英語を話しているのを聞けたし、どんなふうに勉強しているのかが見れてよかったです」と好評いただきました。
オンラインレッスンのメリットもありましたが、やはり音声や画面の問題、そしてこちら側からはきちんとノートに書けているのかどうかをその場でチェックすることができないなど、不自由な面もありました。私も声がよく届くように普段の1.5倍~2倍の大きさで話していましたので、きっとご近所迷惑だったことでしょう。
今回、このような経験ができたおかげで、普段のレッスンのありがたさを再認識できましたし、対面で出来ることの方が何倍も楽しいと思えました。これはコロナ禍で得られた幸運だと思います。
今後も無事に対面レッスンが続けていかれるように、全員で自分ができる最大限の予防策をして、絶対にコロナに負けないように頑張っていきましょうね。
あ、最後に、子どもの感想。
「パソコンの画面にでっかく映っていたヘレンの顔に、しみとシワがいっぱいあったよ~~。」
やばいわ~。
2月27日の安倍首相の発言により、新型コロナウィルス感染拡大を防ぐため、急遽、小中高校において春休みまでの休校措置となりました。
それに伴い、当教室も3月2日から14日までの2週間をお休みとさせて頂き、佐久保健所管内にてコロナウィルス感染者が出なかった場合は、3月16日よりレッスンを再開させて頂くこととさせて頂きたいと思います。
尚、今学期の最終レッスンを参観日とする予定でおりましたが、今回は参観はなしとさせて頂きます。また、3月22日(日)に予定しておりました新規生向けイベントのイースター・パーティも中止とさせて頂きました。
レッスンの再開につきましては、改めて個別にご連絡させて頂きたいと思いますが、当面の間は全員マスク着用にてお越しくださいますよう、お願い申し上げます。
講師は発音等の仕方がわかりずらかったり、何を言っているのかわからないということのないよう、マスクはしないつもりでおりますが、生徒さんの側から気になるようでしたら着用しますので、お知らせください。
受験、さらには卒業の大事な時期にこのような目に見えないウィルスの蔓延により、本当に不自由でつらい日常生活を強いられていることと思います。卒業生や保護者の皆さまにおかれましては、卒業式にも参列できないような事態となり、本当にお気の毒です。
1日も早く終息に向かいますよう、祈るばかりです。
巷では、マスクだけでなく、トイレットペーパーやティッシュペーパーが買えないなど、様々な影響が出ています。本当に困っている人の元に必要なものが届かないのは、あってはならないことだと思います。このような状態だからこそ、お互いに助け合えるよう、冷静な判断力と思いやりの気持ちを持って行動したいと思います。
生徒の皆さんも、ピンチをチャンスに変えられるよう、せっかく与えられたこの時間を有意義に過ごしましょうね。本を読んだり、普段じっくり机に向かって勉強できない分を補えるよう、よい時間をお過ごしください。
早くみんなの元気な笑顔に会えるのを楽しみにしていますね。
早いもので2020年もすでに1ヶ月が過ぎようとしています。今年の冬は暖冬で過ごしやすいですが、地球のことを考えるとこれでいいのか心配になりますね。
先日、何かのテレビを見ていたとき、「レディファースト」という文化についての賛否を取り上げていました。これは元来、ヨーロッパの上流階級における淑女のマナーで、女性が先に準備して男性を迎える、女性が先に退出し男性の会話に加わらない、などを示した言葉です。しかし、欧米では、男性が入口のドアを押さえて女性を先に導いたり、乗り物などでも女性を先に乗降させてくれるような、紳士としての女性に対するマナーのようになってきています。
こうした「レディファースト」について、最近の若者がどのように思っているか、というのが番組の趣旨でした。若い日本の男性は「男女平等を訴えているのに、都合のいいときだけ女性優先というのは不公平」「納得いかない」「必要ない」というような意見が多く見られました。
ふーむ。
確かに男女平等と言っている現代の世の中においてそう思うのは仕方ないのかもしれませんが、平等と言っているのはあくまでも社会的立場においてであり、肉体的には男性と女性は明らかに異なりますので、力のある男性がドアや椅子を支えてくれたり、先に女性を通してあげるというのは、男女平等の意に反しているとは私は思いませんけどね。
そもそも、そのような考え方をしていたら、国際的な場で女性を差し置いて我先に乗物から降りていったり、重たい荷物を持っている女性に手を貸そうともせず、知らん顔している男性は、ちょっといかがなものかと思います。
当教室の中では、生徒さんたちが疲れて眠くなったときなどに飴ちゃん(←大阪のオバちゃん風ですが!笑)を配ります。そのときは「ガールズファースト」です。
男の子たちは「なんでいつも女子が先なんだよ~」とボヤいたりしますが、国際社会で男性が女性に先を譲ってあげられることが大切なんだ!ということを理解してもらうために、敢えてそうしています。
本当は、譲り合いの精神は男女関係ないと思うのですが、「お先にどうぞ」という気持ちが人間関係を円滑にしていくことを子どもたちにも気づいてほしいな…と思い、今日も飴ちゃんを配っています^ ^