毎年、年末にかけて保護者懇談会を行ない、お子さまの教室での様子やテストの結果などをお伝えしています。
当教室では、その懇談会のときに保護者の皆さまにアンケートをお願いしています。お家の方は何気なく記入されていると思いますが、私には「逆通知表」のようなもので、1年間の指導に対し、審判が下されると思っておりますので、ドキドキしながら拝見しています。
今年のアンケートは7割ほどの回収率でしたが、以下に分析結果を考察してみたいと思います。
「教室に来るのを楽しみにしているか」
楽しみにしている…36%
それなりに楽しみにしている…59%
あまり楽しんでいない…5%
→95%の生徒たちがそれなりに楽しみにしてくれているのを良しとするか、5%の楽しんでいない生徒に注目するかですが、なぜ楽しめていないのか理由を明確にすることが大切だと思います。出来れば全員の生徒たちに楽しんで欲しいですからね。
「家庭学習の様子はどうか」(複数回答)
親が言う前に自ら行う…57%
言えばちゃんとやる…54%
ほとんどやっていない…2%
→「英語が身につくほとんどが家庭学習にある」と言っても過言ではありませんので、ほとんどの生徒たちは頑張ってやってくれていると思います。その中でも、お家の人から言われる前に自分から出来るようになっている人は素晴らしいですね。
「英語学習の成果は見られるか」
はい…86%
いいえ…10%
わからない・無回答…4%
→ここが私に対する審判が下されるところかと思いますが、まずは多くの方に成果を感じていただけているのは嬉しく思います。また成果が見られない場合の原因には、宿題が充分に出来ていない、英語学習に対する興味がない、などの要因も考えられます。今年はこのような結果でも、来年成果を感じていただけるように私も頑張りますので、生徒の皆さんも一緒に頑張っていきましょう。
英語学習において最も大切なことは
「続けること」
この一言に尽きると思います。
途中で諦めたら進歩はありません。
語学学習の成果など、見てすぐにわかるほど常に上達していくものでもありませんので、地道に努力を続けることが、何よりもいちばん大切なことであると私は思います。
来年もぼちぼち頑張っていきましょう。
1日に2人の大切な家族が旅立ってしまった。
まずは「かぶちゃん」
今年の7月に我が家の一員となった、生徒さんからいただいたカブトムシである。夜は活発に動き回るが、昼間は土の中に潜って、葉っぱの布団をかぶって寝ている。
その姿がたまらなく可愛いかった。
秋になり、死期が近づくと、ひっくり返って足をバタバタさせることが多くなった。その都度、元通りにしてあげていたせいか、最期はひっくり返らず、雄々しい姿のままだった。朝起きて見たときには、少しずつ動いていた手足も、もう二度と動くことはなかった。
そんな健気な姿に涙が出た。
僅か3ヶ月ではあったが、共に過ごした日々は本当に楽しかった。
かぶちゃん、ありがとう。
そして、2人めは私の父である。
ずっと入院していたのだが、その知らせは突然やってきた。
授業が終わる10分前。
家族から「心肺停止」の連絡を受けた。
生徒たちは早く病院に行くように気を遣ってくれたが、そのままレッスンを続け、終わってからすぐに病院に駆けつけた。
しかし、父は私が到着するほんの少し前に息を引き取った。
父は寂しがりだったため、最期は病院でひとりぼっちで寂しい思いをしていたに違いない。せめてこれからかぶちゃんと一緒に楽しく過ごしてほしい。
そして…
私が今いる英語の道に進んだのは、父のおかげである。私が子どもの頃から我が家で多くの留学生を受け入れてきたので、母にとっては非常に大変だったと思うが、私にとっては本当に刺激的だった。家の中で異文化交流ができたため、私が英語を話せるようになりたいと思うようになったのは、自然なことであった。
そんな父に心から感謝をしたい。
本当にありがとう。
安らかに眠ってください。
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