先日のブログ
「“わかったつもり”を卒業しよう
中学生の定期テスト対策の本当の基本」
を読んで、うれしい質問をいただきました。
「数学を得意にする方法を教えてください」
とてもいい質問です。
そして、実はこれ、私自身がずっと悩んできたテーマでもあります。
実は、私も数学が苦手でした
中学生のころの私は、数学が得意ではありませんでした。
正確に言うと、
「数学は苦手な教科だ」と思い込んでいました。
母から
「あなたは算数が苦手だからね」
と言われて育ち、それをそのまま信じ込んでいたのです。
でも、高校生になって気づきました。
「苦手」なのではなく、
基礎を、ちゃんとやりきっていなかっただけだということに。
「基礎徹底勉強」で、数学は変わる
その後、勉強のやり方を変えました。
特別な才能があったわけではありません。
やったのは、ただひとつ。
とにかく、基礎を徹底すること。
その結果、共通一次試験では、国語の次に点数が良かったのが数学でした。
数学は、
「わかる人だけができる教科」ではありません。
やり方で、はっきり差がつく教科です。
数学を得意にするための5つのステップ
ここからは、
中高生のみなさんにも、保護者の方にも伝えたい
具体的な勉強の流れをご紹介します。
① まずは教科書を、徹底的に
用意するのは、
・教科書
・教科書に準拠したワーク
・できれば、教科書ガイドも
教科書には、
途中式つきで、考え方を丁寧に説明しているページがあります。
ここを
「簡単だから飛ばす」
のは、もったいない。
この部分を
何も見ずに説明できるくらいまで理解できると、応用問題がぐっと近づきます。
② 「基本問題」を甘く見ない
解説のあとに出てくる基本問題。
ここが、とても大事です。
もし間違えたら——必ず、解説に戻る。
やってはいけないのは、
「答えを見て、なるほどと思って、次へ」
それは、分かったつもりになっているだけ。
同じ問題を、何度も解いてください。
「もう二度と間違えない」
と思えるところまで。
③ ワークで、体に染み込ませる
教科書が一通り終わったら、ワークです。
ここは、
量をこなす段階。
解き方が、頭ではなく、体の感覚として出てくるまで。
途中で間違えたら、うっかりミスであろうとも、教科書に戻ります。
この往復が、数学を支えてくれます。
④ 友だちに「教えてみる」
おすすめなのが、友だちに説明してみること。
「なんで、ここはこうなるの?」
と聞かれたとき、
言葉で説明できたら、本物です。
逆に、説明できないところは、まだ理解があいまいなところ。
アウトプットは、最高の確認作業です。
⑤ 応用問題は、最後でいい
ここまで来ると、応用問題が「別物」ではなくなります。
もし間違えても、また基礎に戻ればいい。
ゴールは、定期テストで点を取ること。
この5ステップで、計画を立てて進めてみてください。
最後に
数学が苦手だと思っている子ほど、実は、伸びしろがあります。
「向いていない」
「センスがない」
ではありません。
基礎が、まだ定着していないだけ。
教室では、そんな生徒さんたちと一緒に、基礎を積み直すところから取り組んでいます。
数学は、ちゃんと向き合えば、必ず応えてくれる教科です。
一歩ずつで大丈夫。
一緒に、得意に変えていきましょう。
ところで、共通テストで一番良かったのが国語で、次は数学だったら、英語はどうしたの?とお思いになりますね?
近いうちにこの頃の英語のことも語ります。