ECCジュニア西水元5丁目教室では、準会場として、1/18(日)に実用技能英語検定を実施します。
受検ご希望の方には、お申し込み書を配布します。12/13(土)までにお申し込みください。
さて、英検®を受けるメリットについてお伝えいたします。
英検®に挑戦することには、単なる“英語のテストを受ける”以上の大きな価値があります。
子どもたちの日々の学びや成長をサポートしている立場だからこそ、強く感じる3つのメリットをご紹介します。
1.
「目標を達成した!」という成功体験になる
英検®は明確なレベルや合否があるため、子どもたちにとって“わかりやすい目標”になります。
合格したときの達成感は、自信の土台をつくり、「やればできる」という自己効力感にもつながります。
この成功体験は、他の教科や習い事にも良い影響を与えてくれます。
2.
計画を立てて実行する力が育つ
「試験日までに何をどれくらいやるか」を考えることは、子どもにとって大切な成長のプロセス。
大人が伴走しながら計画を作ったり、一緒に振り返ったりすることで、
“自分で学びを管理する力”が少しずつ身についていきます。
英語以外の場面でも必ず役立つ力です。
「一夜漬けクセ」
「先延ばしクセ」
「言い訳グセ」をつけないための
トレーニングにもなります。
3.
モチベーションが続きやすい
つぎの級も頑張ろうと
意欲がわき、やる気の火が
燃え続けます。
具体的なゴールがあることで学習が続きやすく、自分から動けるようになります。
特に児童・生徒期は、目の前に“見える目標”があることで、努力の方向がクリアになります。
学びが習慣化するきっかけになることも多いです。
「何回書いても覚えられない」
そんなお悩み、よく聞きます。
実は、英単語は“何十回も書けば覚える”というものではありません。
むしろ、書くだけでは覚えられない子の方が多いんです。
そこで当教室では、中学生向けに5ステップのオリジナル練習シートを使った “覚え方の技術”を身につけてもらっています。
読む・聞く・声に出す・イメージする・書くの順番で、脳に定着しやすくなるよう設計しています。
そして何より大切なのは、小学生のうちにフォニックスの土台 をしっかり作っておくこと。
音とスペルのつながりがわかる子は、中学生になってからの単語暗記が一気にラクになります。
「うちの子、単語が覚えられないかも…」と感じたら、それは 才能の問題ではなく、方法の問題。
小学生のうちからの準備が未来の負担を軽くしてくれます。
「準備が9割」
子どもたちは行事やテスト勉強に取り組み始めるとき、
とても張り切って「がんばる!!」と言ってくれます
でも、まだまだ「頑張り方がわからない」
大人のサポートや伴走が必要だと思います。
教室では、子どもたちが自分で学びを進められる力を育てるために、
PDCAサイクル(Plan → Do → Check → Act)
の考え方を取り入れています。
PDCAとは、
1. Plan(計画する)
2. Do(やってみる)
3. Check(ふり返る)
4. Act(よくする)
をくり返して、少しずつレベルアップしていく方法です。
発表会の準備では、
• いつまでにどこを練習するか 計画 Plan し、
• 実際に練習する Do、
• 録画して声の大きさや発音を Check、
• どう直すか考えて Act、
という流れを子どもと一緒につくっています。
テスト前も同じ流れを使い、
「優先順位をつける」
「どこを重点的にやる?」と
自分で考えて進める習慣づくりにつなげています。
この方法を続けることで、
“自分で決めて、自分でふり返り、次につなげる力” が育ち、
ただ覚えるだけでなく、学びの質がぐんと高まります
このPDCAサイクルで特に必要なのは、
「計画倒れにさせないこと」だと思います。
人間は本来
「なまけもの」で「誘惑に負けやすい」生き物です。
「あしたやればいいかー。」と先延ばしがはじまり、
やる気が薄れ、
「結局、できなかった」となれば、
成功体験が得られず、自信も自己肯定感もあがりません。
計画の途中確認、軌道修正をし、
そこで「あなたならできる」と
勇気づけてもらえることで、
再びやる気の火が灯り、
やり抜くことができるのです。
できるようになるまで見守り、
少しずづ、手を放していきましょう。