幼児は、好きなことなら何も言わなくても集中します。
絵本を読んだり、遊びに夢中になったりする姿は、よく見られる光景です。
しかし、学習習慣の土台となるのは、
「好きなことへの集中」だけではありません。
本当に育てたいのは、
・少し苦手なこと
・少し面倒に感じること
にも、気持ちを切り替えて向き合う力です。
わたしたちはこの力を
「5分集中」から育てていきます。
幼児期はまだ習慣が固まっていない時期です。
そのため、
・短い時間
・毎日少しずつ
・成功体験を積み重ねる
という形で、無理なく取り組める環境を整えています。
例えば、
・時間を決めて取り組む
・タイマーを使う
・終わりをはっきりさせる
といったシンプルな仕組みです。
このような小さな練習を重ねることで、
子どもは
「やればできる」
「少し苦手でもやってみよう」
という経験を積んでいきます。
そしてこの経験が、
小学生になってからの学習習慣の土台になります。
幼児期は、
長時間勉強する時期ではありません。
まずは
気持ちを切り替えて5分取り組む力。
この「勉強の芽」を、
家庭と教室で一緒に育てていきます。
「何回書いても覚えられない」
そんなお悩み、よく聞きます。
実は、英単語は“何十回も書けば覚える”というものではありません。
むしろ、書くだけでは覚えられない子の方が多いんです。
そこで当教室では、中学生向けに5ステップのオリジナル練習シートを使った “覚え方の技術”を身につけてもらっています。
読む・聞く・声に出す・イメージする・書くの順番で、脳に定着しやすくなるよう設計しています。
そして何より大切なのは、小学生のうちにフォニックスの土台 をしっかり作っておくこと。
音とスペルのつながりがわかる子は、中学生になってからの単語暗記が一気にラクになります。
「うちの子、単語が覚えられないかも…」と感じたら、それは 才能の問題ではなく、方法の問題。
小学生のうちからの準備が未来の負担を軽くしてくれます。
「準備が9割」
子どもたちは行事やテスト勉強に取り組み始めるとき、
とても張り切って「がんばる!!」と言ってくれます
でも、まだまだ「頑張り方がわからない」
大人のサポートや伴走が必要だと思います。
教室では、子どもたちが自分で学びを進められる力を育てるために、
PDCAサイクル(Plan → Do → Check → Act)
の考え方を取り入れています。
PDCAとは、
1. Plan(計画する)
2. Do(やってみる)
3. Check(ふり返る)
4. Act(よくする)
をくり返して、少しずつレベルアップしていく方法です。
発表会の準備では、
• いつまでにどこを練習するか 計画 Plan し、
• 実際に練習する Do、
• 録画して声の大きさや発音を Check、
• どう直すか考えて Act、
という流れを子どもと一緒につくっています。
テスト前も同じ流れを使い、
「優先順位をつける」
「どこを重点的にやる?」と
自分で考えて進める習慣づくりにつなげています。
この方法を続けることで、
“自分で決めて、自分でふり返り、次につなげる力” が育ち、
ただ覚えるだけでなく、学びの質がぐんと高まります
このPDCAサイクルで特に必要なのは、
「計画倒れにさせないこと」だと思います。
人間は本来
「なまけもの」で「誘惑に負けやすい」生き物です。
「あしたやればいいかー。」と先延ばしがはじまり、
やる気が薄れ、
「結局、できなかった」となれば、
成功体験が得られず、自信も自己肯定感もあがりません。
計画の途中確認、軌道修正をし、
そこで「あなたならできる」と
勇気づけてもらえることで、
再びやる気の火が灯り、
やり抜くことができるのです。
できるようになるまで見守り、
少しずづ、手を放していきましょう。