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教室日誌

2026.4.12
カテゴリー: 教室だより

2026.4.12 #12 “lady”

2026.4.12 #12 “lady”

日曜日で休日ですが、とても嬉しいことがありました。

 

なんと、大人のクラスが増えました!ECCジュニアですが、シニア部門です。昔、生徒たちが「ECCシニア〜!」とTVコマーシャルを真似て、ふざけて呼んでいたシニア〜が本当にできたのでした!笑

 

冗談はさておき、これまでマンツーマンクラスばかりでしたが、クラスメイトが増えたのです。大人の学びは楽しいですよね。皆さん、学ぶ目的はさまざまですが、共通しているのは「英語でコミュニケーションを取れるようになりたい!」ということです。英語でクラスの仲間と会話できるのは、ホントに楽しいですよ〜。これをご覧になられているあなたも、ぜひご参加ください!

 

さて、「小学生と学ぶ英語の語源」第12回は “lady” です。「貴婦人、淑女、女性」の意味です。

 

英語本来の語で、古英語では hlǣfdiġe という語形でした。
hlāf(loaf)「パン」の意+ dǣġe (kneader)「こねる女性」の意が合わさってできた語でしたので、lady は「パンをこねる女性」の意味だったのです。

 

「パンをこねる女性」からどのようにして「貴婦人、上品な女性」になっていったのか、興味深いですね。

 

1000年以上前の古英語の時代には、「女主人」や「女領主」という意味もありました。パンをこねて、家庭を支えるのが「女主人」であり、権威があり領地をも支配をする女性が「女領主」ですね。そして、さらにそこから「聖母マリア」をも指すようになったのです。

 

次第に「高貴な生まれの女性・身分の高い女性」も lady と呼ばれるようになり、やがては生まれや身分など関係なく「上品な女性(淑女)」であれば lady となったのです。今では一般的に「女性」を lady と呼んでいますね。

 

ここで、小学生のみんなが気になるのが ladybird, ladybug(てんとう虫)です。なんで虫に lady がついているの?

 

イギリスでは ladybird 、アメリカでは ladybug が一般的ですが、てんとう虫の lady は なんと、Our Lady 「聖母マリア」のことなのです!
てんとう虫は中世ヨーロッパでは、農家の人々から大切にされてきました。農作物を荒らすアブラムシを食べてくれる「益虫」だったからです。
人々はてんとう虫を「害虫を食べ、Our Lady に仕える虫」であるとし、 ladybird, ladybug と呼ぶようになったと言われています。

語源がわかると、英語の勉強はさらに楽しくなります。

 

ちなみに、この”lady”回は、子どもたちに大人気でしたー!