先月ののPIクラス。
秋休みの宿題にしていた、曜日の書き取りチェックがありました。
Monday, Tuesday, Wednesday…
これまで何度も練習してきた曜日ですが、今回は4人全員クリア!
ちゃんと書けるようになっていました。
そして、この日もうひとつ「おっ」と思ったのが、三単現の “s”。
He plays ~.
She likes ~.
こういう文を作るとき、動詞に “s” をつける。
習ったばかりの頃は、当然ながら忘れます(笑
この日も、ときどき「あれ?」となることはありました。
でも、そこで私の顔を見て
「May、教えて」
ではなく、
「なんだったっけ……?」
と、自分の頭の中を探している。
これ、私はけっこう大事だと思っています。
分からないときに、すぐ答えをもらえば早い。
でも、
「あれ、前にやったぞ」
「なんかルールがあったぞ」
と、一度自分で思い出そうとする。
その時間も、勉強のひとつです。
なので私は、子どもたちが
「なんだったっけ?」
となっているとき、すぐには答えは言いません。
ちょっと待つ。
ジェスチャーをしたり、
ヒントを出したりしながら、
本人の中から出てくるのを待ちます。
そして、
「あ! s!」
と自分で思い出せたら、それが一番♡
曜日を全部書けたことも嬉しかったけれど、
「分からない」から、
すぐ誰かに答えをもらうのではなく、
自分で思い出そうとしていたこと。
そんなところにも、少しずつ成長を感じたレッスンでした。
低学年の子どもたちにとって、
「できなかった」「もう一回」
は、大人が思う以上に悔しく、悲しくなることがあります。
お家でちゃんと練習してきたのに、
できるようになっていたのに、
教室に来たらうまく言えない。
そんなとき、思わず涙が出てしまうこともあります。
先日のレッスンでも、ボキャブラリーのチェックで、うるっと涙ぐんだ子がいました。
でも、そこで終わりませんでした。
泣きそうになりながらも、もう一回。
ちゃんと言えるまで、最後までやり切りました。
本読みでも、
「ここ、もう一回やってみよう」
と言われたら、気持ちを切り替えてもう一度挑戦。
1学期には、「できなかった」ことが悔しくて、涙が止まらなくなることもあった子どもたちです。
だから今回、私が嬉しかったのは、間違えなかったことではありません。
悔しい。泣きそう。
それでも
「じゃあ、もう一回」
と次へ進めるようになってきたこと。
英語が言えるようになることも、もちろん大切です。
でも、何かを学んでいれば、できない日も、間違える日もあります。
そんなときに「できなかった」で終わらず、
「間違えても、次がある」
そう思えることも、子どもたちに身につけてほしい力のひとつです。
英語だけでなく、こんなところにも
少しずつ子どもたちの成長を感じています♡
(´▽`*)
中学生クラスでは、My Speechという、自分のことを英語で伝える活動があります。
モデルスピーチを一緒に確認したあと、生徒たちは毎週少しずつ、自分が伝えたい内容を自分で考えて英文を作っていきます。
先日、5人分の原稿をチェックしていて、ちょっとびっくり。
明らかな文法ミスが、全員ありませんでした!
もちろん、難しい英文を書いたという話ではありません。
私が「おおっ」と思ったのは、これまで習った文法や単語を使って、「自分が言いたいこと」を自分で英文にできていたこと。
用意された英文を覚えて言えることと、自分で考えたことを英語の形にすることは、また別の力です。
中学生になると、定期テストや英検などで「正しい英語を書く力」も大切になります。
でも、その先にあるのは、英語を使って、自分のことを自分で伝えられること。
幼児・小学生から積み重ねてきた英語が、中学生になって少しずつ「自分で使える英語」へ。
教室では、幼児から中学生まで、それぞれの年代に合わせながら、そんな力を育てています。